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これから読書!


夕飯。

☆古い雑誌を捨てたのだけど、気になって捨てれなかった「婦人公論」がある。「ちょっと運のいい家政婦」が見つけたどん底から生きる道。

 

 というページが開かれて折られていたのだ。

 

 「ちょっと運のいい家政婦」という本が出版されていて、早速アマゾンで購入。

 

 1946年熊本生まれの麻田涼子さん。

 

 この方は保育士をしていて、26才でお見合いし従業員200人も雇う実家の夫と結婚し、家も新築してくれ3人の子に恵まれた。

 

 夫は潔癖症の上、家庭では怒鳴り散らすような性格で、黒い血を吐き病院にいくと「心身症」「対人恐怖症」と診断され、夫に離婚を申し出た。

 

 夫は子供3人を渡さないことと、夫の借金の半分の2000万円(利子を含む)を背負うことを条件にし、離婚して入院した。体調の悪さから少しでもはやく離婚したかったという。

 

 涼子さんは一日でもはやく借金を返すために勝手に退院し東京に出た。36歳の時だったという。

 

☆女性がてっとり早く収入を得る方法は水商売か家政婦であるという。

 

 家政婦を選び住み込みで働くようになると月に50万円も借金が返せたらしい。

 

 涼子さんは誠実でよく働き信用されて、認知症の妻の世話を見ていたある雇用主は自分の老後の世話をしてくれることを条件に彼女に2000万円を贈ったと言う。始めは辞退したが、どうしてもと3000万円をせめて減らして2000万円をもらったと言う。93歳でその主人がなくなると、甥が自分が死ぬまでの介護を依頼し、今度はマンションを贈ったと言う。

 

☆弱く老いた人の介護は大変で介護する人の人柄が出るのであろう。

 

 気難しい雇用主を笑いに変える涼子さんの心映え。その涼子さんが精神を病むほど相性の悪かった結婚生活。

 

 夫の借金の2000万円と彼女のプレゼントされた2000万円は理屈にあっている。

 

☆涼子さんは現在66歳か65歳であろう。
 涼子さんは置いてきた子供のことをこの雑誌の記事の中では何も語らない。

 

 でも、老いていく他人から信頼されて、その人たちを幸福にした。

 

 別れた夫はそのままの性格であったら、あまり幸福でないかもしれない。

 

 人間を幸福にするのは性格であろう。

 

☆涼子さんは実家にも帰らず東京に出た。私とほぼ同じ年齢で、私は35歳で結婚したのであるが、母は「離婚して親に恥をかかせたら承知しない。」と言ったくらいだから、涼子さんの両親も名門に嫁ぎ子を残し病んで帰ってきた娘を受け入れなかったのかもしれない。

 

☆私は少し前までは、生活に困ったら「易カルタ」で占い師になろうと思っていたが、今日、台所を片付けていて「家政婦になろう。」とふと思った。

 

 肉体労働と言うのは確かな気がする。

 

☆それと、人間がタダ働きさせられても、不当な借金を背負っても、どこかで辻褄が合うバランスが働くもので、本人に余剰の労働の代価が払われるのだと思った。

 

Tags: via ljapp
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