車中の楽しみ！: ruiico

2時26分の新幹線にのりました！

「シュガーマン」ってとても素敵な人。

　監督のマルク－ベンジェルールはスウェーデンでTＶドキュメンタリーを5年経験し、2006年に半年間アフリカと南米を旅した。

　ケープタウンでスティーブン－シュガー－セガーマンに出会いロドリゲスの話を聞いた。すごいショックで5年間、かかりきりになった。

　南アフリカはアパルトヘイトで白人リベラル派の反動的運動があった。

　南アフリカの白人リベラル派にとって、ミュージシャンがヒスパニック系の名前やルックスであっても、全く問題がなかった。

　当時のアメリカでは白人のロック－シーン、つまり、ルー－リードやボブ－ディランの世界で勝負することは、ロドリゲスにとってもすごいチャレンジだったのだ。

　ロドリゲスのクリエイテｨビティには妥協がなくて、完璧だった。どんなアーティストも、この事をじっくり考えなければならないと思う。アーティストにとって本当に大切なものは誠実さであり、威厳であり、インスピレーションであり、情熱なんだ。どんなことをしても、これらを守り抜かなくてはならないんだ。

車中の楽しみ！