Ruiico (ruiico) wrote,
Ruiico
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質素に生きてきたが。

私ほど慎ましい20代をおくって来た人はそうはいないと思う貧乏画家だったが。

 

不思議と他人はそうは思わないようだったと語った。 娘は36歳の時に生んだので、私の貧乏時代を知らない。

 

☆娘はママはリッチで自分はプワーだというので、私は今日は娘に貧しい20代を語った。 、私の20代の頃は図書館で本とレコードを無料で借りていて、田園調布から図書館のある沼部まで歩いたものだった。

 

私が貧乏なのは絵描きであることと、自分の宗教哲学で収入の3分の1は困った人たちのために使っていたからである。

 

☆下の洋服は確か6000円くらいでアルバイトをして買って上下で、おおむね私の20代はこのレベルの洋服を着ていた。

こう言うファンシーグッズも作っていて、その収入で個展をし、3分の1を世のため人のために使っていて、フランス語教室に通っていた。途切れ途切れで、アテネフランス、日仏学院、お茶の水のキリスト教館、自由が丘の外国語学校で信じられないくらいバラバラに習っていた。

 

☆下の写真はフィンランド大使夫人に頼まれて26のお伽草子の絵を描いたもので、このあとで2,3のフィンランドの月刊誌に紹介されて送られてきた。
朝日新聞社のの依頼であったが、有名童話挿し絵家に無料だからと断られて私のところに来たものだった。

自分は日本とフィンランドの橋渡しになればと費用のかからない墨絵で描いたのであった。

 

☆この結婚式のウエディングドレスも横浜の高島屋で10万円で買った吊るしで、それでもダイアナ妃のドレスデザイナーだったのでカットがよくて誉められたものだった。

私がなぜ、こんなことを書くと言うと私は自分の身の丈に応じた暮らしをしているのに、それを上回るお金の無心が多く、私はもしかしたらお金持ち?と誤解されているかしらと思うからである。

 

☆毎月、無料で原稿を送っていた「日本神学」と「お家にお金を送って」と子供に言わせて、後に「あのお金は私への貢物。」という手紙を寄越したY子さん。

 

「日本神学」は私の住所を調べに調べ、原稿を依頼してきたが、お茶缶一つ送って来ただけだが、フランスからの帰国の時にもう原稿は送れないと言ったら、「自分を利用して月刊誌に記事を載せたくせに。」と中傷の記事が書かれた。

パリのY子さんも、インドの里子の教育費の送金を修道会に減らす許可をもらって30万円送った後に、「返したいのでパリに来い。」と電話が来て、返さなくてもいいと思っていたのに、彼女のプライドのために、わざわざ生後半年の娘を母親と姑に5日間づつ割りふって世話を頼みパリまで行き(交通費と宿泊費のことも考えてみてください)、彼女の指定通りに訪ねた所毎日のように「今日はローマだ。」「郊外で交通事故で会えない。」と、電話が宿泊ホテルまであってあえなかった。それをパリ在住の成田京美ちゃんが「行ってみよう。」と、ホテル近くの彼女のアパートにいったところ、いないはずの家にいて子供の誕生日パーティー中だったのだ。

 

帰国後の罵倒手紙が凄い。「無断でアポイントもとらず来たので、慰謝料として100万円寄越せと書いてある長文の手紙が来て、あのお金は私への貢物で自分にはよくお金が送ってきてそういう種類のお金として受け取った。」とあった。

 

先にも書いたように、インドの子の教育費の代わりにY子に送った寄付のようなものなので、返す必要もなかったお金を返したいと言ったのはY子なのだ。

 

☆このように、人間は頼むときとずいぶん変わってしまうことに驚いた。

 

☆私が驚いたのは、私はY子さんほど国際的にも著名度もなく、年齢も下なので、なんでY子さんが私程度の貧しい画家を選んでこんなことをしたのかということである。

 

最初、30万円が着いたときの彼女の手紙には「あなたがコツコツとためたお金をおくってくれて。」と書いてあるので、彼女も私が豊かでないのを知っていたのであるのに。

 

☆今回、Kさんが彼女の50歳の誕生日の写真集出版とCD制作のためになぜ私に出資させようとしたのかと思うと私は多分、実際以上に豊かに見えたと思えるのだ。

 

Kさんの「H」の茶館で初めてあった中国人が頼みもしないのに、「自分は北京大学で文学の博士号をもっていて、あなたの絵本「二十四孝物語」を中国で出版してやるから200万円出せ。」と言った。中国人というのがこう言う人なのかKさんが仲間に情報を与え、お金をとれるだけとれる鴨としたのかはわからない。

 

しかし、私はこんな風に仕事をしたことなどなかったのだ。

 

横着というか雑というか、卑しくも文化に携わるものが相手に出資させようと思うなんて私には考えられなかったのだ。

 

☆出資しなかった私に、強い憎しみや怒りがあって、この間の区民センターでのプイになったのか?

 

文化にお金が絡むと何かおかしくなる。
まして、同じアーティスト同士が対等の関係でなく、どっちかの犠牲によってどっちかが花を咲かせたいというのはもはや友好流ではないでしょう?

 

☆これからも、質素に身分相応に生きていくつもりだ。
華美もはったりも嘘もなく。

 

堅実に。

 

☆今、娘が買ってきてくれた部屋履き!

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