Ruiico (ruiico) wrote,
Ruiico
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不思議ね。



これは、この前、画材屋さんがただでくれたキャンバスの布の端切れがあるので、描いていているのだけど、乾かないとこれ以上は描けないので、このままでこかに置いておこう。

 

☆不思議ね。
と言うのは、地下からみつけた資料をみると、私のアート生活は、幸運であったようなのである。

 

日展や二科展の腐敗から免れたのは、
私が日本画や洋画の学生でなかったからであり、モダンアート展に入選したけれどセクハラで「新人賞をあげるから、今夜は帰れない。」と、国立大の教授の審査員から葉書で上野の都立美術館に呼び出され、あまりの質の低さに以降、公募に出さない選択をしたからである。

 

19歳だった。

 

篠原有司男の奥さんが19歳で40歳の×一男性とニューヨークで結婚し、家賃を出した年齢と一緒だ。

 

映画では語られないインタビューがあって、有司男はロックフェラーの奨学金でニューヨークにきたときにば、妻子同伴だったという。

 

結婚してケンカをすると、有司男は乃り子さんに、「親の元に帰れ、自分は東京の妻の元に帰る。」と言ったと言う。

 

学校もやめ、送金も断たれた乃り子さんは、家に帰れなかったという。

 

女性の立場からみると、質の低い男で、ニューヨークの日本レストランで働くとチップをたくさんくれ、家賃をゆうに支払えるので、有司男にレストランで働けと言われたが、子育てや家事があるのでことわったと言う。

 

映画の3500ドルのアートの売上は、4000ドルの家賃の支払いのため必要だったという。

 

親の立場からみると、とんでもない男に引っ掛かったわけで、インタビューで乃り子さんは、「自分はかわいそうだったと思った。」と言う。

 

有司男は、映画が自分の芸術にもっとスポットが当たるべきだと思っていたが、若い映像作家は、途中から乃り子さんの描くキューティーとブリー(いじめっこ、牛の意味)の実話物語に関心を持ち、ラブストーリーにしたてあげた。

 

あちこちで上映され、ボクシンク・アートが2作ほど売れたそうだ。

 

59歳になった乃り子さんの復讐が始まったようで、痛快だ。

 

☆アートの世界は、不道徳で野心に満ちた男の犠牲になって、果てていく女性はざらだ。

 

幸い乃り子さんもアーティストだったので、子育てが終わり絵が描けるようになって、自分をもいかすように聡明に動く。

 

☆それにしても、日本では著名な篠原有司男の作品が80歳近くになっても、高く売れないのに驚いた。

 

純粋と言うと聞こえはいいが、アルコール中毒で、生活能力がないので映画より現実は、厳しかったようだ。

 

☆ロックフェラーの奨学金は、村上隆もそれでニューヨークにいっている大きなチャンスなのだが、私も26.7の頃「ロックフェラーの奨学金をもらえるようにしてあげよう」と言われた。

 

しかし、その口ききのアーティストは40代の独身で、「ニューヨークに連れていく。」と言っていたので、そんな恩義を得たら異国で何があっても助けてくれないだらうとわかったので、惜しげなく断った。

 

☆女性にとって、チャンスには、大きな罠が伴う。

 

本当に、綺麗事で生きられるのか?

 

とんでもない世界を選んだものだと思ったものだ。

 

☆不思議ね。

 

と言うのは、私は公募で受賞もせず、著名人の引きもなく、生きてこれた事だ。

 

☆今日、描いていた絵は特別上手く描けたわけではないが、天から光の雨が強い力で降り注いだ。

 

☆今日の日本画壇の腐敗は、国際的に評価されないレベルのアーティストをたくさん生んでしまったようだ

 

それは、ピラミット構造の下から、上納金をもらって生活の糧とする長い間の習慣となってしまって渡世の知恵とはびこっている。

 

そうゆう世界を拒否して画家は生きられるか?

 

「あなたのような人が生きられるほど、甘い世界か?」

 

と言われたことがあった。

 

しかし、生きてこられたのである。

 

☆世界には、宇宙には、普遍の法則がある。

 

自然のなかで、もっとも人間の精神の圧迫のない生き方がある。

 

何もかも自由で自然界の摂理にかなった生き方のなかで、無理なく生まれるアートがもっともいいとおもうが。

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