Ruiico (ruiico) wrote,
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神山で火事がありました!

私が来た木曜日の夜に、お風呂に入った後の12時頃消防車が赤いライトを照らしとサイレンをならし通っていったのが、窓から見えました。

湯上がりだったのと大層寒い晩だったので、ドアから出ていかなかったのですが、隣近所で火事の様子はなくそのまま寝てしまったのでした。

☆今日はタクシー代金1600円ほどの節約のために駅まで歩いたので、喫茶「しなの」でコーヒーを飲んでいたら、お客さん皆から「近所で火事があったでしょう?」と言われたのでした。

場所は昨年、お訪ねくださったsさんのお向かいとか。sさんの家は私のコテージの前のプライベートスキー場の背景の坂にあるのです。本当に近くですが、窓を開けなかったのでか時は見てないのです。

全焼ですが、人間は無事との事。偏屈おじいさんの家との事。

☆12時55分の信越線に乗りました。

長野駅からすぐにバスに乗り善光寺北で降り、信濃美術館の山下清展を観ました。

やはり、観てよかったです。

そして手紙などを観ても漢字も字も丁寧で、イメージより遥かに知的です。

こよりと契り絵。油絵やマジック絵もなかなかいいです。とても細かくて、彼は写生するのではなく後で記憶で描くのですが天才的な記憶力です。

ヨーロッパの絵を描いているのはしりませんでしたが、とても上手。

30歳くらいのときにアメリカ雑誌のLifeが取り上げてから有名になったそうですが昨年が生誕90年で日本全国巡回しているらしいです。

☆お腹が減っていたので美術館のレストランでお昼。

30分のビデオを観て、バスで権堂まで行き、無事に「スノーピアサ」を観れました。

韓国の監督のフランス原作の「走るノアの箱船」の物語です。

☆とても問題意識の高い映画で、長い長い列車は地球温暖化を防止するため撒かれた薬で凍ってしまい、永久エンジンを発明した人が1年かけて世界1周する汽車を作り生き残った人を階層別の車両で運ぶのでした。

もうすでに17年間も走っていて、汽車で生まれた子供も汽車で手を失い足を失う人もいる。

最終尾には低階層の貧しい人がギュウギュウに乗っていてこどもたちは連れていかれる。

最前線の富裕層からは命令が来て、満足な食べ物も与えられず人間らしく生きていくのが大変だ。

最終尾の車両には窓がなく光もない。

しかし、ここから脱出しなければと団結する日が来る。

☆次の車両には窓があり、コントロールされて監獄に入れられていた男の鍵を開ける能力で、前に進むと、水族館も緑溢れる車両もプールのある車両や高級ナイトクラブやレストランや寿司バーまである。

闘わないと生き残れない。

しかし、底辺が心清らかと言うわけでもない。

皆、生きるために獣になる。

しかし、そんな人間を越える高潔な魂がやはり人間であることを思い出させる。

17年の間に、ほんの少し、暖かくなってきている。

やがて、生き残るのは野生の動物とともに新しい時代のために無垢なものだけかもしれない。

☆この原作の漫画の発想は現代美術だと思った。。

1年かけて世界一周し、窓の外は何もかもが凍っている。

底辺車両には考えられなかったブティックのある贅沢な車両や小学校まである。氷山から水を作る機能を持っている。人間の頭脳の上限がもたらしている走るノアの箱船。

親は最後に子に未来を託す。

誰もが同じように罪深い地球の大人たち。

☆映画を観てから、パンやさんでピザと小さなホールのザッハトルテを買い、バスに乗って駅近くで降り、お取り置きを頼んでいた洗濯洗剤と柔和剤を貰う。

それから東急地下。
あと2日分の食料を買う。

☆少し早めに駅のホームへ。
7時37分の信越線でコテージには8時半には着いた。

「不思議発見」で、日本の医療の緒方洪庵や華岡清州を紹介していた。

ニュースは今週のまとめで小保方晴子さんの事を丁寧に説明していた。ポスドクと言う彼女の立場や研究者全体の危うい立場など。


☆☆☆

今日の出来事はバラバラのようだけど、繋がっている。

私たち人類の知恵は浅はかで、人間を少しも幸福にしない。

人類の幸福のため生き残りのためにどうあるべきか?

山下清の言葉は確かに正しい。

戦時中を生きた彼は爆弾から逃れるために本能を使って生き延びた。放浪者の彼はお握りを貰って生き凌いだので、誰かが「お握りをもらえない日はどうするの?」と訊くと、「貰えるまで訪ねるので、お握りをもらえない日はない。」と答えた。

「 爆弾作るより花火を作った方がいい。」
本当に彼は知恵者だ。

ドキュメントでは山下君といっていたが、私は山下さんと言いたい。

☆コテージ二は入ると金の雨がまた降ってきました。

Stap細胞があるかないかでけんけんゴウゴウですが、私は光の雨でヒルデガルドを思い出してました。

私と似ている人。

神様からの賜物が似ていて人類の幸福のために生きた人。

他人の苦しみを身に引き受けることで、他人の病を癒すことのできる人だった。

私たちは皆が愛の人にならないと健康になれない。

今日の映画でも魂の救いは自己放棄にあったのでした。

それは華岡清州の妻が多くの人を救うために苦しんでいる夫の医学実験で視力を失ったの犠牲をへて安らかさを得たと思える人間の理想の幸福に思える。

山下清さんも言っている。

良いところに行きたいと思うときは良いところに行けない。何も考えないときに良いところに行けると言う意味の言葉を。

☆人類の幸福のためなら、Stap細胞のわずかな可能性にもおおらかでいよう。

桜の咲き始めた善光寺界隈で鯉幟が泳いでいた。

皆、すくすくと生きればいい。
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