バルティスの奥さまの言葉でバルティスを語る。
この本のなかで同意したところは、絵には普遍性がなくてはならないというところ。
絵を描くことは祈りだというところ。
私の求めるものと方向が同じのような。
☆初めて観たのは、今日、インターネットの検索での画像です。
不思議な絵です。
それで、すでにAmazonで届いていた
3冊の本を観ることに。
☆髪を乾かし中なのでベッドの上ですが。
バルティスはカトリック教徒なのだそうだ。
彼の絵のモチーフは少女のエロスが多いが。
彼は岡倉天心の「茶の本」を読んでいた。
☆ポーランドの貴族の血。
フランスで生まれる。
両親はドイツ国籍。
第一次世界大戦勃発に財産を差し押さえられ、家族はパリからベルリンに。
両親の別居にともない、母親とスイスのベルン、ジュネーブに移る。
☆バルティスはベルリンで国立応用芸術美術館アカデミーの入学試験に失敗。
11歳のバルティスは母親の恋人のリルケに励まされ、
13歳の時に画集「ミツ」が出版されることになった。1921年。
16歳の時にパリに修業へ。
イタリアに修業に。
☆1934年。29歳。
パリのピエール画廊で個展。
親にもリルケにも頼らず。
「ギターのレッスン」
センセーショナルに!
1点も買い手がつかず、批評家に黙殺。
ひとつだけ友人が書く。
「ギターのレッスン」はその後40年も一目に触れず放置される。
半年後に舞台美術の仕事につく。
☆幼馴染みのアントワネットと結婚し二人の男の子を得る。
☆39年、戦争に召集され、アルザスで地雷を踏み負傷による除隊。
スイスのベルン、フリブールと転移。
終戦後ジュネーブ、パリに。
☆1956年、美術館デビュー。
ニューヨーク近代美術館で個展。
☆1961年。
アカデミー ド フランスの館長。
ローマのヴィラメディチに住む。
66年、パリ装飾美術館で個展。
ニューヨーク近代美術館で個展。
68年、ロンドン、テートギャラリーで回顧展。
73年、バロセロナのカンティニ美術館で個展。
スイスのロンニエールの古城に移り住む。
☆
私が心奪われているのは、天使から少女になるゆっくりとした変化、私が通過と呼ぶこの
バルティス
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