Ruiico (ruiico) wrote,
Ruiico
ruiico

凄い映画!世界を良くするために必要なプロセス!

1965年インドネシアでの100万とも200万とも言われる虐殺。 スハルト政権が共産党を批判して民間人を含むスカルトのクーデター一党を大量虐殺した。 アメリカ人である監督はアメリカも虐殺を支援したものとして映画を撮る理由になったという。 映画の上映後、監督はインドネシアに入るのは危険で入れなくなった。 映画作りには実際の虐殺者たちが参加した。彼らは最初は自分たちの行為が映画にドキュメント作品として残るのを喜んで受け入れ英雄的行為とも思って積極的に衣装や実際の殺人行為を思い出しながら演じていた。 主人公は実際に1000人以上の人を虐殺した。夜中うなされるが、処罰は受けていない。 演劇療法という罪を演じることで癒しを求める本能があるかもしれない。 ☆監督は日本やアメリカが虐殺に関与しているとしゅ言う。現在、デンマークに住んでいる。 ☆インターネットで、特別試写会に講演したスカルト大統領第3夫人のデヴィ夫人のスピーチが全文記載されていた。 スカルト大統領失脚の現場にいた夫人の言葉から多くの事実がわかる。 歴史を知るには時間がかかる。 監督の良心を感じる。 世界を良くするためには、それぞれの行為がいかに流されて行う危ういものであるかを、当人も客観者も知る必要がある。 デヴィ夫人があのときにパリに亡命せざるを得なかったのか?母はマスコミに出ているのは彼女が殺されないためだと言っていたが、生きることに使命があったのだろう。 凄い歴史的映画であり、インドネシアで許可が得なかった内容を加害者に語らせ演じさせていた魔法のようなトリックが何か今日の時代には必要なものであったと思うのだ。 ☆ユダヤ人の女性哲学者、アンナ・アーレント「悪の凡庸さ」。 ナチスのアイヒマンの「自分は命令にしたがっただけだ。」 このような普通の人こそが「歯車」として、虐殺を実行する。 個人的には孫を愛する優しいお爺さんなのに。 私たちの本性は善ではないのであろう。



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