Ruiico (ruiico) wrote,
Ruiico
ruiico

お絵描きの合間に!

こんな落ち方していた!
それで、奇跡的に溢れず。


お風呂の石鹸は今日からこれ!

洗面台は今日からミモザ!

太股の痣はようやく消えたのだけど。
腰の後のコブはまだある!

 

☆昨日、うとうとしながら、「バグダット・ホテル」を観た。

 

やはり、ショー的な面白さのあるアメリカの砂漠のあるひなびた石油スタンドのあるモテル兼カフェに、ドイツから喧嘩してきた40代の女が現れてきた映画だった。

 

  黒人のファミリーやインディアンの人が住む地域で価値観も清潔好きなドイツの太っちょ女とは違って、亭主に逃げられた女はやりくりに終われ、ギスギス、ガミガミしているので白人女が好きではない。

 

しかし、色々な人種がテントを張って良いかと訊ねたり、支えあって、それぞれの文化をリスペクトする潜在的な能力あって、本当は敵ではなく仲良くできるとハッピーになれることを知った。

 

赤ちゃんがかわいくて、思わず抱き締めて、ほおずりするドイツ女に「自分の子を抱き締めればいいだろう!」と言ってしまう黒人カフェオーナーは掃除も嫌いだし娘だって勤勉でないのでどこか煙たいのだ。

 

「いないの。」
ドイツ女の目はあどけないくらい純粋に 自分には子供がいないと言ったのだ。

 

黒人女は「はっ。」と胸をつかれる。

 

自分にあるものが当たり前にドイツ女にもあると思っていたのに、子供がいなくて可愛くて思わず赤ちゃんを抱き締めてしまった女の淋しさや悲しさや愛らしさがわかってしまったのだ。

 

留守中、掃除してきれいにしてくれたが、頼みもしない事だったので、劣等感や恥をかかされた憤りがあるものの、この女にはそんなさびしい境遇があったのだ。

 

☆私がストックホルムから列車ごと船に乗り、船のレストランの席がなくて、若い夫婦の前に座った。赤ちゃんに乳を与えていた母親はエレガントにショールで乳房を隠し、「赤ちゃんに乳を飲ませているのですが良いですか?」と訊いた。

 

「もちろんですとも。私にも娘がいます。もう大きくなってしまいましたがこう言う体験があります。」

 

若い母親は若い父親と安心してにっこり笑って、「4ヵ月なのよ。」と言った。

 

隣に4歳と2歳の男の子のいる家族が来て、子供たちが「赤ちゃんがいる。赤ちゃんがいる。」と夢中になった。

 

「可愛いねえ。」と言っているうちに、その坊やたちのお母さんが「僕たちのお名前、教えなさい。」
と言って、子供たちは自分はダニエルとかマイケルとかいって指先で年を教えてくれたのであった。

 

この可愛い赤ちゃんのお陰でレストランの一隅はとても明るいものとなり、若い夫婦が去るときも丁寧に挨拶して出ていった。

 

この男の子達の母親もなんて聡明なのだろう。

 

こうして、育てば人種差別などしない大人になるだろう。

 

☆バグダット・カフェがとてもヒットした映画で、イラクの首都は戦争のただ中でおおよそ平和で無かったが、「イラクで最も代表的なものは?」と訊かれるとユーモアを込めてこのアメリカの砂漠に「バクダッド・カフェさ。」と答えるそうだ。

 

怪訝さ。
知らない恐怖。
自分達のようなものの経営する寂れた汚ないホテルになぜ幾日もいるんだろう?

 

劣等感や自分の今までの価値観ではあり得なかったこと。

 

しかし、実は人間は皆、寂しくて、自分にはない温かいものがあるこの黒人ファミリーが憧れだったかもしれない。

 

そのいえの息子はクラシックピアノの自主レッスンをしていて、始めは指の練習のような単調の曲を辿々しく弾いているが、いつの間に、親があまり評価しないピアノも上達してアヴェマリアを弾く。

 

こう言うカフェの子供がドイツのクラシックの作曲家に惹かれ、ドイツ女の世界の理解者だったりする。

 

戦争も過ぎればアメリカの若い男性と黒人娘もドイツ女もブーメランを楽しく遊べる。

 

インディアンの保安官も元俳優の絵描きもフェアにドイツ女のパスポートを見て滞在の許可を確かめ、その魅力を讃える。

 

それにしても、「バチカン出逢いまししょう」の映画にも出た主人公ジャスミンは、同じように掃除好きで新しい男と逢う役なのであった。

 

20年も前だそうだ。

 

しかし、女優というのはたいしたものだ。

 

太っているのがハンディに見えない。実に表現の巧みな美しい女だと思う。

 

映画と言うもは凄い。

 

偏見も差別も実は互いに知らないということを教えてくれる。

 

本当は皆、もっと、仲良くなれるようにね。

 

☆今日のフルムーンは世界中で素敵な気付きが起きているようだ。

 

虫の声をバックミュージックにマリア様のマトリョーシカを描きましょう。

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