Ruiico (ruiico) wrote,
Ruiico
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「やくざと芸能と」を読む。


☆この本はなかなかちゃんとした本である。

 

芸能界は日本の高度成長と共にテレビを通し、アメリカ文化とアメリカのスタンダートの暮らしぶりを伝え、私達、敗戦国の人々は車や冷蔵庫や掃除機、洗濯機のある生活に憧れ、一生懸命に働いてそんな生活がしたいと思ったのであった。

 

☆渡辺プロダクションは自宅のすぐ近くで、小学生の頃か?
ザ・ピーナツにお風呂屋を訊かれ、教えたら「ありがとう。」とはもって答えたので、感心したのだった。

 

伊藤ゆかりや中尾ミエが住んでいて、テレビで坂本九やクレージーキャッツが毎日観れた。

 

☆ヤクザというものも、銀座を闊歩していたようで、銀座そのものが今より数段、活気があった。
我が家では不二家でグラタン、ケテルスでケーキやソーセージ。サエグサでお洋服という感じ別世界

 

アメヤ横丁にもいって髪留めや舶来の玩具もテレビのなかではお馴染みのもので、日本の高度成長はアメリカを憧れのものだった。

 

☆結婚して住んだマンションのとなりは馬名瀬プロの自宅だった。

 

芸能人は昔も今も私にとっては遠巻きの世界である。

 

生まれながらの美形や特別の才能。

 

そして、マネージメント能力の重要さ。

 

華やかな、後ろに何かあるかわからない世界。

 

☆私のようなど素人でも、巨万な富や作られたアイドルのような別世界の若者を観ると、不自然なことが行われている事が予想できる。

 

☆この本を書いたなべおさみも奥さんも息子さんも芸能界で、水原弘や勝新太郎のところにいて見習いをした著者は、時代の目撃者だった。

 

☆ヤクザのルーツや日本の芸能のルーツまで書かれていて、ヘエーという情報や成る程ねえという情報もある。

 

日本人がヤクザを好きな理由がわかったような気がする。

 

本物と言うものは、どこの世界でも同じではないかとも思った。

 

☆人にはそれぞれ誇りがある。

 

日本人が日本人の誇りを捨てない限り、私達の日本も失われることはない。

 

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