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心洗われて!長野!

17日(火曜日)
 朝早く起きて、東京駅まで行き、新幹線で長野へ。
お隣の外国人が荷物を網戸にあげてくれると親切に2度も言ってくれたので、話しているうちに、オーストラリアから日本のアートを見に来たところで長野までいろいろな絵のお話をしました。安藤忠雄さんの建築や渋谷の岡本太郎さんの壁画にも感動をしていて、雑学の私もメキシコで描いていた絵で長い間消えていて、見つかった時のダメージも酷く修復したと伝えたところ、お話が弾んで、浮世絵の美人が煮関心があるようで30代前半くらいの青年でした。

 長野から黒姫まで電車に乗り、バスで野尻近くの駅で降りて神山を荷物を引っ張りながら登りました。昨日降った雪でどこも本当にきれいで回り道して、着いた自分の土地から写真をあちこちとりました。右は野尻湖。

右はゴミ小屋で左の丘の上にコテージが建ちます。

帰りは近くの坂道で5分で国道に出て別世界の現実社会になるのですが、トータルで1時間でした。カー・プールで車を止めていたおじさんが赤倉に住んでいてスキーを教えているそうです。スイスに15年いて初歩レベルのスキーを教えていたそうです。昨日だったらふぶいていて到底、道を歩けなっかたそうです。電話番号を教えてくれて、今度来たときは山を案内してくれるそうです。(友達といきますね。)
 あまりにも雪に感動した私は、黒姫の隣の(妙高高原)まで電車に乗りました。
ここはもう、スキー場です。温泉もあって、家族のおみやげに白濁の温泉湯を買いました。

 長野までの電車の乗り合わせた人は江戸川区の小学校の先生で子供達の修学旅行がスキーだそうです。それで、有給を取って1日ゆったりされてるとか。50代の女性で国の政策がコロコロ変わるので大変だとのことでした。受験準備のほうを重視して修学旅行に1割以上の生徒が行かないそうです。他に体育や美術や家庭科や音楽はまずます削られて重要視されないそうです。本当に人間教育をわかっているんだか!

 私は雪山を登ってよく運動もしたので長野でホテルを決めて、少し本屋さんに行ったり夕食は蕎麦をいただきました。本は東郷青児で包装紙や皿や雑貨を中心に彼の仕事を語ったもので、彼の思想がよくわかり同意しました。皆に使ってもらって文化の香りが家庭にあるようになることをとても大事にされていたようで、昔、自由が丘の「モンブラン」のケーキの包装紙が思い出されました。

 ホテルの部屋では川島芳子を読んで、黒姫山荘によく宿泊していたと知りなんだか呼ばれている気がしました。東洋のジャンヌ・ダルクともいわれた満州国の日本で育ったお姫様です。
中国人なのに日本の軍にも利用されて随分厳しい人生を送られた方ですが、貧しい民衆が日本人の痛めつけられたり、強姦されたりと複雑な怒りもあったとうでした。彼女は非常に聡明で料理屋繕いや袴を畳むなどの女性のやるべきことを何でもきちんとできたそうです。彼女自身も祖国を救う為のジャンヌ・ダルクと自負もしたようですが、失意もあったそうですが、処刑されたのが偽者と言う説もあって神秘の中に42歳で亡くなられたとか。

18日(水曜日)
 朝早く起きて、朝食を頂くと上田まで新幹線に乗り、しなの線に乗り換えて「塩田町」まで行きました。
寒かったのですが、バスは4月まで無いそうでタクシーに乗りました。歩いて40分くらいだそうですが、1時までには長野に帰らなければならないのでタクシーで行き11時5分過ぎに迎えに来てもらうように手配しました。
 「信濃デッサン館」「槐多館」「傷ついた画布のドーム」「無言館」が点在してます。
夭折した画家の作品が見たかったです。野尻湖でなくなった野田さんの「野尻の花」は本当に透き通っていて美しい。神山のふもとのセブン・イレブンにもコピーが額に入って飾ってあったけれどこの静物画は本当に好き。でも絵葉書無かったです。槐多の絵葉書2枚と野田さんの別の作品の絵葉書1枚を買いました。
 若くしてなくなった人の作品はやはりその時点でかなり完成している気がします。当たり前なのだけど皆うまいです。無言館の絵は学生さんの作品が多いようで「これからだったのに。」と言う無念がありました。
 「傷ついた画布のドーム」は本の閲覧館と喫茶がありました。本は寄付されたものが多いようでしたが真面目ないい本ばかりで背の高い本箱にしっかリ納められていました。



 隣には弘法大師の開いた寺があり、3重の塔が建っていて赤い毛糸のお帽子と涎掛けを掛けられた御地蔵さんが並んでなんともいい感じでした。

 無事に1時に長野駅で長野電鉄さんと落ち合い、車で野尻湖に行きました。車で40分くらいですね。午前中に土地に上がれるように足踏みしてくださって、高台の登ったら本当に山の風景が素晴らしかったです。日が昇り、日が暮れるのを早くみたいですね。十字架をお渡しして家の建つ中央の埋めてもらうようにお願いしました。今日もいい天気で雪が随分溶けていました。
ちょうど3時に長野駅に帰ってきたので、そのまま「今井」まで電車の乗り、「人ミュージアム」に行きました。

コイン・ロッカーが無いので荷物が重たいので駅員さんに5時までに帰るからと見ていてもらいました。駅員さんも場所を知らないけれど長野市のタクシーさんが記憶が有ると連れていってくれます。歩いて15分でかなり辺鄙な場所なのでタクシーに乗り、帰りまで待っていてくれるというの好意に甘えました。
 個人ミュージアムに入ったら、「ケーテ・コルビッツ」を知っていてくる人は少ないらしく、ミュージアム・オーナーがしっかりと1点1点、説明してくれました。

 1867年にドイツで生まれた女性画家。貧しい人や虐げられてる人のために多くの犠牲をして描いた女性で終戦の少し前に亡くなりました。政府の弾圧も大変だったそうで、とにかく彼女のデッサンは凄いです。伝記を見ましたが、実物を見たことがなかったので見に来たのでした。上手い画家です。
 オーナーは30年かけて彼女の版画を集められたそうです。話していて楽しかったです。しかし、窓の外に運転手が見えたので名残惜しく帰りました。

 5時10分前に駅に着いたので駅員が「よく見ている時間が無かったのではないの?」と言いましたが、「タクシーさんが不況で仕事がないから止まっていてくれたのよ。」と言いました。往復で1000円でした。ありがたいです。5時には長野駅です。牛肉弁当とお茶を買って乗り込みました。
 帰りに軽井沢でも寄ろうかなとも思ったのでしたが、新幹線の中で眠ってしまい気がついたら高崎でしたね。

 五反田ではいつもの「ビッグ・イッシュー」が売られていて、長野駅でも「ネット・カフェ」があったのでびっくりしたのを思い出しました。流石に寒いので路上生活者は見なかったです。


 今日のお八つは上田の本店で買った「みすず飴」で、ニッキ入りの林檎ジャムと杏ジャムも買いました。自分の食事は駅の待ち時間毎に蕎麦を食べたのですが、どこも美味しかったです。

 台所にはお皿の山、そして洗濯機の前には汚れものの山がそびえたってましたが、1泊でこんなにも癒してくれるんだ!自然は!
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