May 25th, 2007

日本は宝の山!


左前はハンコックさん。右前はエハン・デラヴィさん。
 グラハム・ハンコックさんの「神がみの指紋」とか多くのベストセラーの本は7年のボストンの滞在中、出会った。それで、インスパイヤーされて多くの作品を作った。昨年の11月にグラハム・ハンコックさんの講演会があると聞いて早速駆けつけた。ハンコックさんにどうしても伝えなければならないことがあったからだ。

 それは元伊勢の海部宮司さんとの約束で今から30年近く前のこと。
私が京都の天橋立の知恩院に招かれた時、簡単なお話をした時のことだ。当時すでに高齢だった元伊勢籠(この)神社の宮司さんが聴いておられた。私にお話依頼をされた萩原住職が後から、当時大阪の本町で個展をしていた私に電話をくださった。
「海部さまが、縷衣香様の頭に天から光の柱が降りてるのをご覧になった。是非、会ってお話したいといわれてる。私が宿代と交通費を出しますので、大阪滞在中に天橋立にもう1度きてもらえないでしょうか?」
 それで、私は3時間ほどかけて天橋立に行った。海部さまは元伊勢の籠神社に招いてくださりお払いをしてくださった。桐箱を沢山見せてくださった。
「この箱の中にあるものは、今は表に出せないけれど、時期がきたら世に出してください。」といわれた。海部サマは、霊感によって裏のピラミッド形の山から掘り起こされたのだという。百科事典を開かれて、
「似ているでしょ!」と掘り出されたものと照らし合わせた。
それは日本がかつて世界の中心だったという物的証拠だった。
私はそれをグラハム・ハンコックさんに託したのであった。

 海部家と出雲家は日本で系図が国宝になってる家である。
海部さまは私のために色紙を書いてくださった。

 やがて、多くの古神道研究家が私の情報を欲しがって嘘の神示で働かせようとしたり、山に入らせようとした。恐ろしい陰謀が沢山ある世界だった。だから、宮司さまも時を待たれていたのだろう。


 真ん中が私、「たま出版」の故瓜谷社長が右隣です。
 籠神社と知恩院は雪舟(1420-1502)の国宝となっている「天橋立図」(64歳の時、制作)の中に絵が描かれている。この2つの名所が天と地を繋ぐ「天橋立」にあって、今もそのお役をしているのが凄いではないか?雪舟はほとんど旅をされていて権威から遠く離れた生き方をされていたそうである。国宝となった作品5点で、誰よりも多いとか。

雪舟が子供時代の修業で寺にいたとき涙で鼠を描いた伝説の寺、宝福寺にはこの4月倉敷のエステサロン「はあもにぃ」のオーナー、みほおちゃんが案内してくれた!ありがとうね。

 又、雪舟没500年記念の京都国立博物館での展示会のとき、修復をされていた表具屋さんにも案内戴いた。博物館の中に部屋をお持ちで20人くらいの方が畳の上で修復されていた。東京の和紙屋さんの「わがみ堂」の紹介だった。社員の方は東京芸大で修復の講師をされているという。私などただの絵描きなのでもっと軽く扱っていただいていいのに社長も駆けつけられ、芸大の講師の方などあがっておられて恐縮してしまった。きっと、過大評価されて紹介がいってしまったのであろう。世界中の日本の古典名画の修復をされているので6年くらい予定がびっしりとか、ハーバート大学の東洋美術館の「サッカー美術館」のもされてるとか。天皇と美智子妃も訪ねられて、大変な作業をねぎらわれたようだ。英語のカタログも戴いた。探して見つかったら記載させていただきましょう。
 このような出会いを下さる人々の善意と天の過大なる恵に反して未だ、十分応えられない自分だが、このブログを書きながら天の計らいの大きさにいまさらのように敬服したのである。


 昨日、瀬戸寂聴の「秘花」新潮社を読んだ。世阿弥の生涯だ。世阿弥は駿河の浅間神社で舞いを奉納したとおあった。晩年、佐渡に流された世阿弥。権力に邪魔な存在となったのか?
 


瀬戸内氏の本では世阿弥は這い上がる為に時の権力者と男色をしたという。猿楽から能としてステップ・アップをしたのにはこのような犠牲があっという。そんなものだろうか?
「能」のお稽古は休みっぱなしであるので、まだビギナーのレベルではすらない無知なものだが、能の役者というのはやはり婦人方のご贔屓が必要のようだ。又、舞台で舞うため多額な費用がかかり、そうしたバックがある人はいいチャンスが多いらしい。

 私はしがない絵描きだが、やはりロマンを信じたい。
能力があり精進するものに栄光が待ってることを未だ信じる青い者だ。
作品には品格が表れる。卑しい作品はどんなに言葉で取り繕っても隠せない。
少なくても、本物のアーティストたちには。だから、名があるとか経歴とかに誤魔化されてはいけない。そんな正しい目を養うために日々魂と人格を磨いているのだ。

 だから、おねだりアーティストには興味がない。
多分、本物のアーティストには天からの加護があると思う。