August 29th, 2007

満月コンサートで心も丸くなりたし!

小倉知香子先生のコンサートが青山でありました。今日は満月なので月にちなんだ曲が多かったです。ゆったりと聴けて、リラックスできました。
 7歳の青木秀麻呂君の心臓手術応援のチャリティコンサートです。満席でしたよ!





 小倉先生のレパートリーは本当に広いんですね。
 ジャズのボーカルのシルクさんとの軽快な演奏も楽しかったです。
 ドラムやベース、パーカッションの方も楽しそうで音楽が本当に好きなんですよね。

アルパの奏者の志賀さん。とてもハートフルでした。男性の奏者は日本ではこの方だけとか。
南米の楽器なので、スペイン語でサインしてもらいました。とても繊細な楽器で手の技には感動です!綺麗な楽器です。心はインカ帝国の滅びる時の哀しさに引きずられました。「コンドルは飛んでいく」です。


 中国語のレッスンのあと、地下鉄を乗り換えてスパイラルビルへ。
可愛いものがたくさん売っているので、貝や小さなバッグを金属にしてあるものを2セット買いました。作品にも使えるし飾っておくだけでも部屋がかわいくなります。
おたえちゃんと無事待ち合わせでお会いし、会場の東京ウィメンズプラザへ向かいます。
時間があったので、軽食のチャ蕎麦と今年初めてのカキ氷のアルフラッペをいただきました。
量が凄かったのですが、溶けて無事お腹に入りました。

帰りは地下鉄を駆使し白金でお夜食を買って家路に!
娘に「日本人有閑マダムの典型!」と揶揄されましたが、本人は人のため世のためと思ってるんですよ!温度差が!

とにかく小倉先生とおたえちゃん!素敵な音楽ありがとう!

長江哀歌!

 2006年、ベネチア国際映画祭で金獅子賞をとった中国映画を見た。
 1993年に着工した長江の三渓ダム。36歳のジャ・ジャンクー監督の新作。

 大河、長江の景勝の地、三渓。2000年の歴史がダム工事により、伝統、文化、記憶や時間も水没していく運命の古都、奉節(フォンジェ)を舞台につづられる二組の男女の物語。

 1組は16年前に別れた妻子に再会するため、山西省からきた炭鉱夫、サンミン。
 後の1組は2年か音信普通の夫を探しにきた山西省から来た看護婦のシェン・ホン。
 物語の終わりには。それぞれが、新しい旅立ちをする。

 つい、5月に長江の三渓に訪れたばかりの私にはずいぶん興味ある話だった。
それぞれの暮らしの中の出来事にある静物。中国のシンボルの酒、茶、飴、煙草に静かに写される貧しい無力な庶民と、ダム建設のためのビル爆破により甘い汁を吸う人の不誠実。そんな人縦が生活を変えられ、李白の詩碑も川底に沈む。

 美しい静物。埃のかぶった瓶や写真や好みの茶に、かつて使っていた人の人生がある。

 私は今日は忙しい日だった。
 中国語では、私が文や映画で知った哀しい話は誰でもざらに、身近にあったという。中国の若者は文革を会見しているので、永遠の価値を信じられないので、刹那的に生きているという。

 次に英語。「コノハナサクヤヒメ」の英語をチェックしてくれたオーストラリア人のティムは無事、今週の月曜日に第1次面接をパスし、今度の月曜日に第二次の面接だそうだ。出版社のエディターをするので「コノハナサクヤヒメ」を編集長に贈呈したそうだ!とにかく、幸運を掴んで欲しいものだ!

 疲れていたのでどうしようか考えたが、水曜日は映画が1000円の日、思い切って有楽町のシャンティに行く。グット・タイミングで5時15分からの上映が始まる3分前!最高!
懐かしいアマンドでケーキを買って帰る。
最後は家族が大事か?

今、中国の友の孫さんからメールが来た!
孫さんとは5月の長江の旅の船の中で知り合った。
墨絵や書、詩を創り篆刻もする文人だ。
私は「コノハナサクヤヒメ」で孫さんの彫ってくれた印を使うと約束していたので、
「コノハナサクヤヒメ」を送った返事がきたのだ。孫さんは重慶に住んでいるから洪水で画室が大変なことになっているという。それで、私は本と一緒にお見舞いカードもつけたのだ。

 孫さんは、私のために北京の有名な画家を紹介してくれている。
住所と電話番号が書いてある。今まで、孫さんは日本語のわかる友にメールで書いてもらい日本語で打ってきたのだが、奇妙な日本語なのだ。それで、私は一念発起で高い授業料を払って毎日、3時間から5時間のプライベート・レッスンを受け始めたのである。

 私には信仰があって、私が中国語を一生懸命してれば、中国での個展も神さまが良きにはらってくれるというものである。そのために私は自分の銀行口座をほぼ空にして、あの高いベルリッツの個人レッスンの授業料にしたのである。最高善しかしないのは私の主義!

 それがね。孫さんは中国の山水画の名手で、5つ星ホテルで山水画を売ってるような認められた画家なのにね。それも三国志や李白の詩のある長江、三渓でそれなりの人相手にね。
私の「コノハナサクヤヒメ」の絵に感動した、凄く清らかで綺麗と評価でした。
やはり、墨絵に関しては本場中国には謙虚な気持ちですから、ちょっと驚きでした。
北京オリンピックのとき、北京での個展のために心配してくれて有力者の紹介がありました。
明日、中国語の堪能な方に見てもらってよりいい返事を書きましょう!

 今日の墨絵シンクロは、英語のレッスンのとき、グラフィックデザイナーの男の人と一緒で、彼は岡山の人だったのでした。それで、雪舟の涙で描いた鼠の絵の話とみほおちゃんに案内してくれた寺のお話していたのです。雪舟は日本では最高の墨絵作家ですけれど、私的には真似はできません。オリジナルオリジナルと進み、危険を冒しても自分の墨絵を描いてしまうので、本場の中国人には眉をひそめられるかもと思ってました!

 ティムも「コノハナサクヤヒメ」のお話が大好きで、彼のアドバイスで本ができたので、皆、花が咲いて欲しいです。

 孫さんって考えられないくらい誠実な人なんです。
 父に絹の扇を贈ってくれた人です。表に三渓の風景、裏に般若心経を細い筆でびっしり手書きです。最近、縁あって父のところに世界遺産の薬師寺の故高田後胤さんのお嬢さんから「般若心経」のカセットを戴き、熱心に般若心経をお勉強しているようです。

 ちょっと倒れるギリギリまで頑張った日のは御褒美が待っているようです!
 今日の「長江哀歌」は「長江慶歌」になりました!