October 9th, 2007

旗日を忘れて!

 今日は雨。旗日なのに銀行へ行ってしまった。クリーニング店とシェル・ガーデンで生活の買い物。
クリスマスの頃に1週間、銀座のステージ1でグループ展に参加することにした。昨日Tさんからの電話で是非参加したいとのことで二人の参加を電話で画廊に伝える。大変な人気で20人募集が36名とのこと。
ポストを見たら、ステージ1からの案内が届いていた。もちろんあるレベル以上の個展案内状が数枚だが、オリジナリティを出す苦しさを改めて痛感。立派だし仕事の熟練もあるけれどどこかで見た感じがしてならない。

 疲れがどっと出たのでパジャマに着替え睡眠。娘とステーキを家で食べる。娘は学校の宿題が大変とのこと。
 洋服に着替え10時からスタジオへ行って気がついたら1時!
 トルソーを2体なんとかしようと悪戦苦闘中。やたら目が肥えてしまったので自分の作品に突っ込みを入れる。
「イージーじゃない。」「材料の質に寄りかかってない?」それで、実に何度もやり直してたださえ散らかっていたスタジオが一層散漫に!涙が出て嫌気が差してくる。こんなことを一生していくのだ!
何とか収めて家に帰る。

 Tさんも言っていたが締め切りがあるので何とか終えるけど永遠に完全な作品ができるとは思えない。

 帰ってきて自分の名を検索していたら長野の図書館にも収納されたようだった。
 とにかく販売に力をいれなければならないのに時間がない。
 馬鹿にならないのは家事。そもそも下手の上に人の分までやってるのだから!

 もう1度、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」を読む。
 彼女は貧しくて育ちが悪かったけれども卑しくないのだ。
 赤ちゃんを捨てようとした貧しくて私生児を生んだ女に小切手を渡す。その赤ちゃんの名はエディット。そしてメルシー(感謝)と書いたおメダイを送ってきて、結婚して幸せになったと書いてあったという。ピアフは常にそのメダイを身んつけていたとも。
 彼女は歌手になる前には殺人の容疑をかけられたり路上で寝る暮らしをしていたという
 アル中や麻薬で身をボロボロにした。中傷や若い時の体験が飲まずにはいられないのだという。
 そんな経験をしてこなかった人には理解できないという。47歳で死ぬ1年前に20歳したの若者と結婚し幸せになった。救いのある人生だ。テオは両親に彼女を紹介し皆に認められての結婚で2歳のときに捨てられたは実母の代わりに義母を得た。読んだ自伝はその頃話し、書き取られたものだ。

 多く愛に裏切られ傷ついてきた彼女は環境から最高の出来で這い上がったんであろう。麻薬やアルコールからも立ち直り。

 誰の人生でも選らべる選択肢。

 彼女は自分の子が2歳で死んだときに葬式代を稼ぐ為に10フランで売春しようとしたときがあったという。
そのときに部屋で男の人と一緒になったときに「こんなことをしたら自分が嫌いになる。」と思い、赤ん坊の葬式代のために10フラン欲しかった事実を相手に話したという。その彼は10フランを呉れたが何もしないで帰らせてくれたという。ピアフはその経験から無償の愛の価値を知り自分も他人のそうしようと努めるようになったという。彼女はそう行き続けてきたようだ。「愛の讃歌」を歌うに相応しい人生をおくったのだ。

 友人のIBMの創始者夫人のRさんが「世界中、クラスは一緒よ。」と言ったことがある。
それは品格のことだと思う。どんな生まれであっても尊い生涯を送れる。どんなに生まれが良くても下種にも生きれる。怖くて正直な人生。自分でチェックするしかない。大人になると誰も何もいわないもの。そして、黙ってみている神さまがそれ相応の人生をプレゼントするのだろう。

 どのジャンルのアートも。
 基本は愛。
 愛が無ければ私は無であるとイエス様がおっしゃったが、最高のアートは愛から生まれる。
 芸術の秋の課題は深い!

トルソーはセクシー!そして死も!

 このトルソーは30センチくらいの高さで紙に幾重にもゲッソーを塗り金箔を貼ったものである。
模様も浮き上がり絵で描いていてずいぶん手間がかかってしまった。最後はシンプルこそベストという結論である。


 白い桜の描かれてるトルソーには棺桶はない。口紅と貝と赤い実と金の胸飾り。


 サイズにはこのくらいの差がある。


猫の昇天に鼠をいれた。どうしても遊び相手がいるような気がして!



「愛の茎」のアップ!

 愛の茎には秘密がある。
 この愛のチューブには命が通う。
 死にいく命を蘇らせて突き進む
 自然界の治癒を担うチューブだ!

 天使がいる。
 そして人生のシンボルの帆立貝!
 生まれを待ってるこどもたち!

 宇宙の視線がある!
 地球の再生を見届ける目だ!

 薔薇が咲く
 生命の花弁が血の色をにじませて

 愛の茎から運ばれた
 浄化される地の滋養を吸って
 誇らしく!
 生成りに帰る!

 そして
 真実を見る目に向かう

 運命のバランス棒を揺らしながら

 光を見るために!
 毒が流れ
 もう目は曇らない!

 曇りない目で見る全てを
 地に立って
 両腕でしっかりと
 抱き取ろう!