October 17th, 2007

イーストウイックの魔女達!「魔女達の時代」

「グラナダ」東急ラインの「都立大駅」から歩いて5分くらいでしょうか?
誰もが驚くこんな素敵なスペイン・南米の民芸品店があります。
中に入ると聖母やイエス様が待っておられます。

あまりにも多くの素敵な品物を見て階段を上がると別の世界が広がってます。
 
 女性作家の元気な話し声が聞こえてきます。ウイークデイのまっ昼間にギャラリーに来れるのはどうしても子育てを終えた女性陣が中心で、この時間男性作家は労働です!

太田黒順資先生 入院先で鉛筆画の小品を3点描かれたそうな! 色のあるのは油絵。
松岩邦男先生 魔術の国の物語でしょうか?
近藤大理先生 官能的な中国の女性達
喜屋武貞男先生「沖縄の空」大きな油絵。

 元気な女性達の作品は、

ボンタン礼子さん。パリ在中。精密な古典的な油絵。


沢登みよじさん。


高師淳子さん。


唐沢貴子さん。

渡辺園子さん。

渡辺洋子さん。

渡辺光彩さんの作品。布でできているコラージュ作品。
アイルランドの旅行から緑を描いて、ちいさな豆かたちのものやひょうたん形のものは妖精とのことです!

女性たちは決して楽して絵が描けてるのではないのです。
日々の闘いで自分の絵を描く時間を作るために子育てや家庭作りのために力を注いだ余力で内なるエネルギーをほとばしる機会をようやく得て作品を発表できるのです!

 お茶をいただきながら背景のドラマを知ると頭が下がる努力をそれぞれがなさっているのでした。「これからはますます女の時代!作品も言いし元気だし、、、!」と気鋭をあげたところで、

 4時になって約束どおりネネさんが来てくれました。
ネネさんはご実家が自由が丘なので、「グラナダ」がお持ちの駄菓子屋「となりのみよちゃん」をよくご存知でした。雨の中、乗り継ぎの日比谷線で帝劇まで行きました。
6時からミュージカル「イーストウイックの魔女達」が始まるのです。

3人の中年女性がバツイチで、日々の生活に追われ疲れていたり子のことでいらいらしていたりお酒に溺れたり不倫をしたりの鬱々をした暮らしをおくってます。
舞台はアメリカの片田舎です。世間からは後ろ指を指されている彼女達が象徴とも言える男に魅せられます。それは悪魔とも内なる欲望とも解釈でき、自分達の殻を破って自由になる幻想に入ります。自立のストーリーとも言われてます。初上映はイギリス。日本では帝劇で2003年。今回は3人の魔女に森公美子さん。マルシアさん。涼風真世さん。大浦みずきさんの村の権力者やシンボルのエロティックな裕福な魔術師に陣内考則さん。

 ネネさんと席に座ったとき2つの大きな乳房があったので、何だかいい予感がしてました。
舞台美術で乳房形の家に皆住んでいて、外見はお椀のようです。とてもお洒落な空中を飛ぶシーンや(女が飛ぶイメージは解放なのでしょうね。)
エロスのシンボルの男は魔術の力で生命を操ったりするのですが、光や映像や舞台装置がとても効果的でお洒落な現代的なミュージカルです。冗談や芸達者な歌手たちの魅力で軽く女たちの弱さや焦りが見え、そして各自自分で克服して最後には悪魔から自由になるのです。

 楽しかったです!私達も上手に社会から解放され人生を息苦しくさせないところが大切!

 途中の休憩でネネさんと北海道のおそばをいただきながら、ネネさんは毎日歌が歌えたら幸せなのだと言ってられたのを思い出しました。絵の世界も歌の世界もほんの1%にも満たない人以外は収入を十分得ているわけではないのです。でも、人と心で歌を通して共鳴できるときがとても楽しいといってられたネネさんに私も似てます。それぞれの画家がいて生き方も自由なんですよ。でも、人にお役に立てる絵が描きたいなと思います。ネネさんも同じことを言っておられた。

 女性達は皆同じ様に時代と闘って自分流の幸せを見つけ輝いてます!
 明日も「グラナダ」に行くのが楽しみ!

☆今、検索しましたら、
「コノハナサクヤヒメ」が和歌山県紀ノ川の市立図書館に入りました!
 ありがとうございます!

野尻湖の美術館および乳房型ドームコッテイジの設計・大工さん決定!

 今日も楽しい一日でした!

 ガーベラの絵を描いている方が3日続けて自転車で遊びに来てくれ、昨日私が持って来たカボチャの入れ物のお菓子のクッキーがなくなったので、代わりのお八つと柿をむいてタッパに入れて持ってきてくれました!皆、なんてやさしいのいでしょう!

 風邪で昨日来れなかった高師さんがマスカットを持って来ました。みよじさんより携帯電話で「自分の作品を売ってください、あなたの本を買うから。」と伝言が入りご本人は制作のためグラナダ出勤はお休み。それで、彼女の作品を売ることはプレッシャーだったのですが無事来客に買っていただけました!ついでに私の「宇津保物語」を買ってくださいました。

 ご年配の女性でおみ足が悪いのに道を迷いながら訪問されました。年齢とは有難いことで気配りなどもあり外国人に日本語を教える仕事をしてらしたそうです。私のボストンの知人もご存知でびっくりです。

 アジアの人たちを救うグループの方も来客し、皆で貧しいアジアの差別と民族敬意の仕事をいかにビジネスとして立ち上げ自立をお助けできるかお話しました。世の不正には皆でカリカリと怒りを!

 お嬢さんがミシガン州から12月に帰られ二人の子供の教育を心配される年配の紳士などに、インターナショナルスクールでの教育を進めたり、学費の援助はお爺様のお仕事などいろいろアドバイス!

 可愛い子犬を連れた若いカップルが私の作品に興味を持ってくれ、「また、来ます!」と言ってくれたので楽しみ!

 色々の年代の方にお茶を淹れたり不在の作家さんの代わりに説明したりで気がついたら夕方になりました。

 おなかが減ったので「グラナダ」の姉妹店に「バル・バレア」という踏み切りの意味の居酒屋があるので高師さん、松岩さん、私で夕飯を戴くことになりました。パエリアは時間がかかったけれど美味しかったです。

 暗かったのでお店の撮影はあてづっぽうです。お店はオーナーさんの手作りで、彼は今頼まれて別荘を建築中です。明日は長野県の小布施に行くそうです。






 私達3人は絵の話などしていたのですが、私が野尻湖に美術館を建てる土地はあるというと、自分の店も手作りで建てた彼は「建ててやる。」と言ってくれ握手。彼にとって野尻湖まで行って大工仕事をすることは苦ではないらしい!

 なにしろ、彼の感性は私とぴったりです。ちいさな人形やスペインのガウディをうかがわせるタイルの遊びやいきなりテーブルに「アヴェマリア」の文字があって楽しいのです。人柄が良くて、タイルや人形やパーツを買う楽しみが増えました。ビーズやボタンの次はタイルや石やガラスをはめ込むので楽しみ!

 秋に野尻湖の土地を見て、撮影しましょう!オーナーさんは野尻湖に詳しく野尻湖まで言って家を建てるのが苦でないようなのです。

 おいしいパエリアでしたよ!長く待ちましたが!
皆で共同で制作したり、皆の作品を展示したり癒し空間のユートピアにしたいですね!

 帰りは8時半です。都バスで北都立大学から白金まで行きました。8時47分。最終バスだそうです!

 明日は父の家の掃除と寝具換え。「グラナダ」。夜は清泉女子大学で中国語です。
忙しい日ですから早めに寝ましょう!

 人生には嫌なこともある。
 私に意地悪をしていた婦人も腰を庇いながら訪問しました。
 「皆で心配していたのですよ。大事にしてくださいね。」と私。
 いくらか解れたように思えました。

 嫌なことや辛いことや
 悔しいことや理不尽なこともある。

 でも、自分が大きくなって包み込めるようになると
 愛が進むと
 赦すことができるようになる。

 昨日、ネネさんとの話。
「私わね。細川ガラシャ、細川玉子の名の霊名のグラチアなのだけれど、家のために殉教した玉子のようにはならないようにいいきかせているの。」
 「自分は絶対に自分を生きると決めた。でも、家の血は織田信長のほうなの。なんだか殺した明智光秀の娘の霊名を貰い、今生の課題は赦しのような気がする。」

 ネネさんはキリスト教に惹かれ、洗礼を考えるほどだという。彼女はそう言いたくないけれど秀吉の奥さんの寧々さんの転生の気がすると自著に書かれていた。私も細川ガラシャの転生かと思うことがある。それは事実でなくても事実でもどうでもいいのだけれど、同時代にいた寧々さんと玉子がそのときは主君のかたきで敵対してたのよ。立場では。でも、寧々さんは高台寺を建てて住まれたほどだからキリスト教にも惹かれていたかも知れなしし、殉教した玉子さんには同情的だったかもしれない。

 とにかく、私は今生は「許し」を学ぶ為に生まれてきたの。
 そして、被爆国日本が世界でただひとつ、許しを発言できる国なのよ。
 だから、「戦争や争いはやめて!」って叫びたい。

 ネネさんと私は今年の6月に六ヶ所村で憲法9条の69の出会いだった。
あの時ハーブの里に「609」のタクシーで着いた私はウオークの仲間に「わ~」とタクシーの上の番号を指差されたそのシンクロに驚いたのだった。

 ハワイのオワフ島にいることの多いネネさんは前世に物質的に恵まれていたらしく、今生は地位や名誉やお金に興味ない。私もそうなのだ。それより幸せに生き、争いや子供と離れない生き方を望む。平凡でも愛のある暮らし。名がなくても誇りの持てる生き方。ネネさんの若い時に属していた芸能界は厳しいところだ。私の別のかつて芸能界にいた友人も元有名な歌手でも生活保護を受けてる人もいるという。そんな時は思いやりで訪ねたりはしない。

 今日に訪問者との会話で、誰もが少しでも日々安心して幸せに生きるために慎ましく努力しているのを感じた。

 それを助けるのが仕事だ!