December 18th, 2007

次期アメリカ大統領候補オバマを読む!

 今日は、年末の支払いを可能な限り終えた。
 プチ・スタジオの家賃。山谷会への送金。清泉女子大での冬期講座の西語と中国語の授業料の支払い。
デコポンのオーダーの支払いと領収証のコピーをFAXで送る。今月の教会費と60周年記念の聖堂建設の寄付金の郵送など。
 
 教会費を支払いに行くとA・カルペンチール神父さまの「聖アンセルモ」の版画を購入したようだ。
先日お会いしたばかりなのでシンクロでしょうか?銀座教会のクリスマス展の絵葉書を置いてくる。
もっと前のほうが勿論良かったのだけど。


 昨日からオバマ(45歳)のことが気になったので本屋に立ち寄る。ありました。適切な本が!


 掃除洗剤などを買って帰り家事、夕飯、お絵かき(マトリョーシカ人形を御降誕セットで作ってみた!)を終えると夜9時である。楽しい読書タイムが始まる。

☆オバマの自伝は、とても崇高で襟を正して読みたくなる本だ。
 なんといっても彼の母の聡明さ、そして父の偉大さ。養父の賢さ。
 教育というものはこうすべきだの見本のようなおいたちだ。

 彼の母は白人。16歳でシカゴ大学に入学許可をされたほどの才媛。
 父親の反対でそのときは大学には行かなかったがハワイ大学の後、子ども二人を育てながら大学院へいって人類学を学んだ。インドネシア人と2度目の結婚をして、インドネシアに住んでいたときは小学生のオバマに4時に起こし通信教育で英語を教えていたという。(凄いね!)

 彼の父はアフリカのケニアの黒人。初めてのハワイ大学黒人留学生。
そして、彼の母と会ったのだけれど人徳なのか結婚する。
彼はバーで白人が「黒人の隣で酒を飲むのはいやだ。」といったとき、コンコンと人種から解放される夢を語り、白人は恥じて客の酒代を全て払い、オバマの1ヶ月のアパート代を支払ってわびたという。
 父はハーバート大学の大学院に行く為に別居し、アフリカのため尽くす為に帰国する。離婚するが、最後まで文通しいい関係を保つ。

 母は2度目にはインドネシア人と結婚し妹を生む。インドネシアに住む、国の事情の悪化の為離婚帰国。しかし、義父が又素晴らしい。男として強く生きることを教える。母は大使館で英語を教え生活を助ける。

 アメリカに帰国した家族はハワイで母のシングルファミリーとして暮らす。祖父母が精神的によりどころとなる。中学と高校はエリート名門校へ進む。
祖父は高校中退だったが母の教育熱が息子を常にベストの教育を受けさせた。経済的には大変だった。

☆これだけ複雑な生い立ちの中で、何をやるべきかを成長とともに考える。
体験が彼がアメリカのリーダーになるのにあまりにも見事に用意されてる。

 シカゴ。ニューヨーク。ケニア。ボストン。
 コロンビア大学。ハーバート大学ロースクール。シカゴ大学で教鞭をとる。
 妻もハーバート大卒。
 眩しい限りの経歴だ。
 イリノイ州議会の上院議員2期
 現在は連邦上院議員

☆母は「黒いオルフェ」の映画に感動し、世の中にこんなに美しいものがあるのかと思ったという。
母系にはインディアンの血も入っているという。
黒人との色の目立つ子を抱えてのシングルマザーの母の覚悟は想像できないほど厳しい。
常に期待しながら、愛で包む祖父と祖母の支えのある完全なる家庭愛の中でオバマは育った。
同胞の苦しみ、ケニアのことも母はしっかり教えた。アジアの妹の為にインドネシアの勉強をするような聡明な母。時代の夢。長く不遇だった同胞の夢を担う青年の美しさ。
神様のプレゼントのようだ。

彼はイラク侵攻時に連邦議員でないので賛成票を投してない。「愚かな戦争だ。」と反対。
「父の夢を継いで」「希望を勇気に」著書

☆さて、ブッシュ後の政権に希望を持ちたいものだが。

今日、教会で貰った小冊子の気に入った小文。
「あなたができうる限りのよいことを
     できうる限り多くの人々に
     できうる限りしなさい。」


☆気になって作ってみました!
「夫」「¥」ケチャップで書くのは難しいです。しかし、娘が大喜びです!

マトリョーシカちゃんを作る!「マリアさまから涙がでました!」

よく見てくださいね。今日の午後10時半頃撮影中に起こったことです。最初の2枚はマリア様の目は何も起きてません。画面をプッシュするとどんどん大きくなります!

3枚目から涙が流れているのです。

バックシャンです。

もう1度、撮ってみました。

5個のマトリョーシカ人形は馬小屋、ヨセフ様、マリア様、羊、イエス様です。


☆私はこのような現象にいちいち騒いだりしません。日常茶飯事ですから。

 今日はラベンダーの香りのお風呂に入り髪を洗いました。私は風邪ひきやすいので夜は髪を洗わないのです。自然乾燥させながら台所、食堂、居間、自分の部屋を片付けました。
それからご飯のセットをして夕飯の買い物です。近くのケーキ屋さんでかわいいサンタの洗濯ばさみセットを買いました。3個で200円のを2セット!

 エリンギと野菜サラダ。牛肉とエリンギのソテー。ナポリタン・スパゲッティを添えて、「ありがとうの茎」ご飯で食べます。娘と夕飯を済ませてから8時からプチ・スタジオに行きました。

 そして、マトリョーシカ人形を仕上げることにしました。アクリル絵の具ですので乾きがいいです。終わったのが午後11時です。自分の場合は3時間の集中がちょうど単位かもしれません。
疲れた時は読書です。

☆家に帰るとケーキを食べ終えた二人の汚したお皿片付けや洗濯をして、読書タイムが一番幸せです。

 昨日に続き、オバマを読む。
 黒人は肌を白くするところ薬品を使うところにオバマは洞察する。
 切なくなる。白人のいるところでは容姿の話題はしないとか黒人ならではの理解と乗り越える提案だ。

 それは、私達アジアも同じだ。
 髪を金髪や茶色に染めるのはあまりにもなれて違和感がなくなった。
 糸目の黒髪。おたふくのおちょぼ口なんてブスの代名詞かしら?
 でも、民族の美意識って違って当たり前。

 オバマとアフリカ人の父方は穢れた白人の血が入るのはよくないと結婚に反対した。
もちろん、それも「あり。」だ。
父親が母と別れてアフリカに帰ったのには複雑な問題があってオバマはなんて強いのかと思うほど掘り下げてる。

 それにしても、母の美しさ、強さにはほれ込んでしまう。
 オバマの母方のおじいちゃんも素敵だ。
 黒人の血の入ってる少年オバマをジロジロ見る人がいると、「この子供と写真を撮るといいよ。この子どもはカメハメハ大王の孫である。」と嘘を言ってツーショット写真を撮らせたという。オバマが大統領になったら、その写真は確かに大変貴重なものとなろう!

☆私も身に詰まされる。
 言葉も満足にしゃべれない私はご丁寧にも白人社会で2度生きた。
 1度目はパリ。娘は2歳だった。誰も頼れる人もいない母子家庭だったが、子供の持つパワーというのは人種を超えるのだ。それは大人の既成認識恐怖よりづっと強い。

「そうだ。この子は生きられる。私達の時代に辛酸を舐めた人種差別を乗り越えられる!」と思ったものだ。

 2度目はボストン。
 私達は貧民屈の生活保護区域の公立小学校から出発し、シュタイナーのような私立の小学校で農業をやり、典型的なエリート受験校やらなんやらいろいろなアメリカを見た。世界には貧しい人も富める者もいる。エリート私立校でも養子縁組の子や人種バランスで意図的に学校が入学させてるマイノリティー(授業料すら保証して)が傷ついているのを見た。
外交官の子弟だろうが大学教授の子弟だろうが「白人でなければ主人公にはなれない。」と娘は言った。

 彼女は学習した。「アジアだからね。白人よりでしゃばったら、バッシングされる。」
これが現実だ。

☆オバマは選挙合戦で最も危惧されるのは民族的な中傷だという。
 そうとう打たれ強くないと精神的にめげてしまうだろう。

 本ではオバハの母は白人で中産階級であることで守られているという表現がある。
 オバハは貧しすぎはなかったし、名門校出身の実力者だ。
 それでも、どれだけ多くの厳しい犠牲と忍耐があったかと思うと手を合わせたくなる。

 世界の皆が幸福になる為に必要な人。
 ブラザー・キングの祈りが実現に向かっている。
「私には夢がある。
 いつか人種の皮膚の色でなく人格で人が繋がり同じテーブルで食事ができる日がくる。」

きっとオバマに続くたくさんの有色人種が(日本人も有色人種です)、そのために力を養い身を削っているだろう!
もう、少し!

☆マリアさまは涙を出されている。
 そういえば、買い物に行ったときにJRの駅に消防車や救急車がたくさん留まり、タンカーを駅まで運び込んだ。飛び込み自殺かもしれない。
私達はクリスマスを前に、まだまだ不幸な人のために何かできるかもしれない。

 今年の漢字は「偽」とか。
 そんなものしか縁のない人はかわいそうだ。
 世界には本当に美しいものがある。
 世界には信用に足るものがある。
 世界は鏡!
 自分が本物ならば、本物に出会う。
 自分が偽物ならばどんな手を使っても本物には遭えない。

 マリアさまはクリスマスを前になぜ涙を流されたのだろう。
 わが子が十字架を背負えないという。
 私達の罪が重過ぎるのだ。

 オバマはアメリカの良心を問う。
 それでは日本は?日本にはいないの?
 皆の幸福のために自分を培ってきた誠実な人は?

 お母さん、お父さん、子供のいる人はオバマに学んでくださいね。
 どんなハンデキャップだって、正しい行動には天から光が注がれ援助があることを
 子供達が小さいときから知っていたらなあと思います。