March 9th, 2009

「スラムドッグ・ミリオネア」


決定!第81回アカデミー賞
 作品賞に『Slumdog Millionaire スラムドッグ$ミリオネア』

例年以上の盛り上がりを見せた本年度のアカデミー賞で、作品賞、監督賞を含む主要8部門を制覇した『スラムドッグ$ミリオネア』。昨年11月、全米でわずか10館からスタートしたものの、評判が評判を呼ぶ形で各地で絶賛の嵐を巻き起こし、あらゆる映画賞を総ナメにした本作。オスカー受賞の勢いそのままに、さらなる快進撃を進めている。そんな中、アメリカ初の黒人大統領、バラク・オバマが大統領就任後、初めてホワイトハウスで観る映画として『スラムドッグ$ミリオネア』を選んだことをワシントンポスト紙が報じた。

作品を鑑賞し終えたオバマ氏は「自分が幼少期を過ごしたインドネシアのジャカルタを思い出した」と感激を口にしたという。また、代々の大統領の伝統的行事となっている、NBCやCBS、ABC、CNNの司会者たちとの昼食会でも最初にこの話題を出したようで、大統領の言葉を通じてアメリカの各界著名人たちへの大きな波及効果があったと思われる。

☆この本は素晴らしいです!
とても幸せになります。
私は文庫本を読んだのですが、とうとう夜明かしして読んでしまいました。
主人公のインドの少年は孤児院に捨てられた貧しい子供。しかし、カトリックの神父様に育てられて、英語ができます。彼は教会の中で驚くものを見る。人間らしいとはいえ、彼の見た世界はどこもここも怖ろしい世界!
お金のために健康な子供を障害者にして乞食をさせピンはねする人も、福祉の顔そして出て行く。
主人公の少年はとても賢いのです。
心が綺麗でいざというときの判断が的確で、とても貧しい子供とは思えない教養もある。
彼は、好きになった少女のためにクイズに応募します。日本でもみのもんたで有名な「ミリオネア」!
少年は学問もないウエイターになっているのですが、最後の最後まで当ててしまいます。
幸運の女神のような、ツキがあって!
でも、そのツキは彼の心がけが招いた神さまからのプレゼント!

この著者は弁護士さんなのですが、お話でありながら人生はこうゆう風に運んでいくと思います。
お金の話です。少年はお金を得て障害者にさせられたこどもたちや少女売春宿の少女を救うことが出来る、その力も知る。
しかし、大人って、全部解答できた少年を消そうとするんですよね。

☆同時に買ったのは「堀エモン」の本です。
彼はかつて「お金で買えないものは無い。」と豪語しました。
しかし、「血筋だけは買えない。」とも言ったそうです。

 しかし、ある時に、みのもんたの「ミリオネア」で堀エモンは、全部解答して1000万円ゲットしたのでした。私はその番組を観てました。彼は、その1000万円を新潟地震の被害者に全額寄付したんですよね。
 私は彼は悪い奴とは思ってません。むしろ貧しい育ってお金と言うものの怖さや人間を知らなかったのではないかと思います。彼は著書で本当によく働いたと書いてありました。
怠けもので、羨ましがって批判するほうがいいのか?
一生懸命やって、やりすぎて批判されるほうがいいのか?
彼は夢があってシュリーマンのように、その夢を叶えたかったのでお金を先に作ろうとしたそうです。

☆この「スラムドッグ・ミリオネア」の少年は皆の為にお金を使うんですよね。
そして、美しい女優にもお金持ちの奥様にも嘘が会ったり、悲しい部分があることも覚めた目で見る。
インドはこの間の美術展のテーマでもありましたが、いろいろな問題が巣喰っていて、おいそれとは解決できない階級の問題や貧困の問題がある。
でも、このちいさな聖人のような青年ができることは爽やかで明日が見える。
きっと、著者の弁護士さんも貧しい人や弱い人の味方をして働かれているのでしょう。
マザーテレサ、ガンジー。
多くの偉人がだからこそ、現れるのですよね。

この作品がアカデミーの作品賞を受賞したのはよ~くわかります。
一番大切なことは、できることをちゃんとするってことかな?
☆オバマ大統領が初めてホワイトハウスで観た映画で絶賛されたそうです。
こうして、世の中が少し少し良くなっていく!
タイムリーな映画ですよね!