March 15th, 2009

人間の営み!

 今日はホーム・ページを作るために「ビルダー・ソフト」を買いに行った。
ビッグ・カメラは大変混んでいて電化製品やカメラが安いのだろう。
その時に、妙な匂いがしたので振り返ると女性のホームレスさんがいた。
明るくヨロヨロもしていなかったが、60歳くらいだと思われる。足下を見たら靴がパカパカと二つに割れていた。何か買いものがあったのかもしれないし、結構寒かったので暖を取っていたのかもしれなかった。誰も気にしなかったし普通に溶け込んでいた。

 その前に五反田駅の近くでいつものホームレスさんを見た。裸のようなカッコウをしていて、衣服はボロボロで汚れているのだが、ボックスパンツは真っ白で彼の拘りかもしれなかった。
今日は地面に向って何か喚いていた。それは憤りのようで地面に文句を言っているようだった。
彼の周りを皆が通ったが、誰も振り返りもしなかった。

 それほど他人のことを気にしなくなったのだろう。
☆いつもの山手線は綺麗にお化粧している若い人と割とすっぴんの女性が増えて、なにか自制しているよう地味にしている。

 銀座の高級ブランド・ショップも人の気配がない。
 
 毎日のようにテレビや新聞で脅かされている私達は年金も危うく、貯金が有るのみであると情報が横行している。

☆どこもここも厳しく、毎月のように送られてくる広告情報誌もページ数が減り、紙の質や印刷がコピーになってきた。
 本当に不景気で歩く人もまっすぐと前を見て歩いていて、余計な銀ブラはなくなってきた。
ふらふらしていれば刺されたりする時代になってしまったから。

☆夜はのんびりとテレビを観た。
「オーラーの泉」と実際のお話の「飛んでいるリボン」とかの小児癌で14歳でなくなった絵の好きな少女の話だ。
 
 どちらも深刻。
 はるな愛さんという男性に生まれ女性の心を持った人の親子関係や生き方。
 前世は花魁でもう女性はこりごりと男性の形で生まれてきたのだそうだ。
今は両方のいいところを取って幸せだとも。

 はるなさんは相当ないじめにあってきたが、それはコンプレックスの裏返しに意地悪をするので気にしなくていいと美輪明宏さん。今も同じ境遇の人の嫉妬には苦しめられているそうだが、美輪さんに言わせると美しく変身して成功する例は少ないとのこと。美輪さんにはずいぶん救われていたようだ。

 もうひとつは辺見エミリさんと江原さんが浅草に行って神社にいい縁談のために祈祷してもらうところ。浅草はオーラーのある町で「雷起こし」や「笠傘犬張子」も縁起物でそのようなものを身の回りに置くのは運を運ぶとか。張子を招き猫を作っているおばあさんが子供が20歳になるまで神社のお地蔵さんの涎かけを奉納していたので今も地蔵様に護られているそうです。息子さんが招き猫の制作の後を継ぐそうで幸せそうなおばあさんでした。他の招き猫の製造者は皆止めてしまったそうです。

☆「飛んでるリボン」の若くして死んだ少女はずいぶんしっかりとしていて、周囲の家族や医師や看護婦達に励まして生を終えた。彼女が残した絵を同じ境遇の子供達の絵と一緒に宇宙にもって帰ってきたという飛行士。彼女が虹の彼方にいるという青い鳥を「オズの魔法使い」から「虹の彼方へ」の歌から発見して、死んでから数年後に虹を見た父親は取材で「田舎に泊まる」で現れたダン小西
氏に泊めて初めて他人に語れるようになった。生きていたら22歳とか。

 絵に好きな娘が小西さんに語れるように虹を見せたのだと父親は言う。

 子を失う親は「今の子が親を殺したり、友人を虐めたりするので娘のことを知って貰いたかった。」というようなことを言っていた。
娘さんと地獄のような日々3年間の病との闘いを経た家族は何よりも命の尊さを知っているのだろう。

☆私のコンピューターの前の壁にはメキシコのフリーダのカレンダーが飾ってあって、今月は彼女の上半身が開いて粉々に折れた脊髄が描かれている。体中に釘が刺さっている絵だ。

 フリーダも片足を切ったが、虹の少女の悪性腫瘍が転移しないように片足を切った。
よく耐えられたものだ。そして、家族の苦しみはいかがなものだったろう。

 しかし、少女も大好きな飴をひと粒医師に渡して「いい医師になって。」と渡す。
テレビに出演した医師は溶けた飴の包みのまま、持っていて同じものが金沢で売っていたと一瓶を霊前に備えていた。「いい医者になることを彼女と約束したから。」と。

 父親は彼女は非常に強いところがあったと言った。
幼くして死ぬ子は既に使命を終えて別の世界に行くのだろう。

 フリーダも47歳で足がなくなって現実のフリーダは悪態をついて皆大変だったようだ。
あんなに美しく生まれてもこれだけの試練があったなんて、強い魂にしか望まれない神のはかりごとだろう。

☆しかしながら、救いというのは今尚同じ試練で闘っているこどもたちにあるという。
フリーダのメキシコでは聖母マリアのように苦しみを背負う伴侶として祭られているようだ。



 のんびりとした1日でしたが、やはり下町っていいですね。
浅草に行きたくなってしまいました。
また、人間はそれぞれの重荷をやはり自ら選んできたのだと思いました。
ですから、形には拘らなくていいし、くろくろせずに自分の道をしっかり生きるしかないなとも。
 テレビからも沢山学べます。

個展「二十四孝物語原画展」案内の宛名書き!

 今日は疲れがでたので、娘に買い物を頼み家で個展の宛名書きをしていた。
そんなに多くは無い。しかし、こんな機会に会える人との出会いも嬉しいし、地方の方には元気を伝えるのもいいかもしれない。




 ☆今日の日本経済新聞から
 フリーライター 永江明さんの記事から

 沢山の雑誌が廃刊になっている。
 読者数が減っているとも。
 広告料が減っているからとも。
 紙代や印刷代の制作コストが高くなっているとも。

 インターネットや携帯電話の普及や販売拠点の中小の書店の廃業。
 読者の生活が豊かになっていることや世界の大不況。

 ※アメリカでは販売部数の90%が定期購読で、日本のような書店売りはほとんどない。
 固定読者をつくるために値引きも3年で89%というのもあるそうだ。
 今の日本の雑誌に必要なのはなりふり構わぬ破壊的な改革なのでは。
 と書いてある。

☆苦境なのは雑誌界だけではなくてアートの世界では売値がかつての10分の1くらいになっているそうだ。

 ゴッホの例を取るに及ばず、アートとは売れなくても価値が低いわけではない。
ごくごく1部の人を除いては、アートで豪邸など建つわけが無いのだ。

 むしろ、心ゆくまま自由に自分の生活活動が出来れば〇だと私などは思う。
 次の作品の為の最低限度の材料費が買えて、人との付き合いが困らない程度の自立ができれば申し分ない。

☆勝間和代さんの「断わる」という本があるそうだ。
 その本には従順に企業の言う様に働いていたら、体を壊し離婚していたとあったそうだ。
 それで、断わる必要を勝間さんは感じた。
 3人の子の母として7時間は寝ることを自分に架して、子供との対話時間を豊に作ろうと思えば何時間のゆとりが必要だろう。しかし、最初から人並みにしか働かなかったら、キャリアも半端になっていたに違いないが。

☆アートは楽しい仕事だ。苦しんでも困難な生活をしたとしても自分の作品に昇華することが出来て他人の奴隷にならないで生きられる幸せな仕事だ。
だからこそ、あまり儲からなくてもいいのではないかと私は思う。

 作品が売れて嬉しいのはその人が幸せになるのが分かるときだけだ。
 売れないからと「買え、買え。」というのはアーティストでなく商人だ。

 好きな作品ならいくらでもいいし、世間の評価が下がっても上がっても同じではないかと。

☆こんな時代に絵本を出版して、ささやかな個展をする。
 親孝行の話。
 皆、年寄りのドンくささや頑固さに世話をしていればしているほど、うんざりもしているだろう。そんな時に天を仰ごう。
子供の至らない所作に親もずいぶん辛かったりため息をついたりしていたはずだもの。
それでも手放さず育ててくれた。
もし、路頭に迷う日が来れば親はきっと家に入れてご飯を食べさせてくれる。

 そんな人間の親と天の親心が重なる。

☆「ベールの彼方の生活」を読み始めている。
G.V.オーエン著
解説はアーサー・コナン・ドリル
1909年他界した母からの霊界通信、自動書記である。

 p139.天使様の言葉には少しも気取りと言うものがありません。
“気取らない”と言うことが霊格の偉大さを示すひとつの特徴であることを学びました。

 p170.すべてが記録され、考慮され、整合されて、必要に応じて利用されます。
ですから、日常の行為のひとつ、言葉のひとつにも気をつけなくてはなりません。
神経質になるのではなく、常に人のためを思いやる習慣を身につけることです。
いつでも、どこでも親切の念を出し続ける習慣です。これが天界では大変重要なことで、それが衣類に明るさを、そして身体に光輝を与えるのです。

 p33.神の摂理の基本的な原理はすべて単純。

 p103.大切なことのひとつに叡智と愛のバランスがある。それは大きな原理の2つの側面。

 p209.祈りと善行が天使の前に形体をとって現れる。

 p222。神の絶対愛を信じる勇気と信念に欠けるものが多すぎます。
真に勇気あるものとは、真じる道を平然と歩むもの。

 p238.善意と努力が次々と報われ成就される天界。


 p196.こちらでは地上の縁がすべていかされています。

☆自分のためにもこの地上でしっかり生きることが天国の幸せを決めるようです。