April 15th, 2009

本音トーク!最近の会話から。

 それぞれ大変では有るけれど、一生懸命生きている私の知人達との会話からです。

☆今は情報が「過度に不況を言い過ぎる。お財布の紐を緩めないから、ますます苦しむ商人が増える。

 たこがたこの足を食べている状態よ。むしろ、お金を使って仲間を助けてあげたほうが善なのよね。

 やはり、食べ物は手堅い。惣菜や安価なお八つは売れている。

 生活に密着してないものは売れにくい。衣服などの贅沢は皆慎み始めている。

☆アートの一流は卑しくない。
 字ひとつで能力が窺い知れる。
 (怖いです)

 本当にいいものは時間をかけて育つ。

 本物が分からない人には分からない世界。

☆昨晩、読んだ「篆刻」の本を作者から聞いて書かれた方の後ろ書きに気になる文がありました。

 その方は子供のころに文房具やの女の子から好かれ、いろいろなものを貰ったそうです。
それで、いい気になって、今度は自分の方から「何なにを持って来い。」と請求するようになり、とうとう文房具やの母親の知れることとなり、学校に訴えられ問題になったそうです。その時に、同級生に濡れ衣を着せて自分は関係ないと嘘をついたそうです。
それで、彼は年に幾度も30年間思い出し悪夢に襲われたそうです。最近になってやっとこのように公の場に真実が書けるようになったそうです。
 彼は中国人の丁さんの心があんまり美しいのでいぶかしげになって「本当に誰かを怨んだり、ねたましくなったりしたことが無いのですか?」と尋ね、自分はこのように悪いと書いているわけです。

 私もそれほどいい人間ではありません。
しかし、かなり酷いこともされてきました。それで、時々思い出します。
あの人達ってどうなるんだろうという素朴な疑問です。
まあ、自分のことは差し置いてですけど。(笑)

☆25、6歳のときだったでしょうか?
 自由が丘通りを夜の8時ころ歩いていた時に、長身の身奇麗な男性2人が路地を指して、「ちょっとあちらに行ってくれないか。」というサインをしました。私は直ぐに表通りのタクシーを止めて乗りました。今、思うと北朝鮮だったような気がするのです。
お金を取るほど貧しそうでなく、まして2人とも立派なスーツ姿で用件も何も言わないのです。
私がタクシーを止めたのは直感です。しかし、私の友人のご主人も声をかけられ上野に連れて行かれたそうです。いろいろな拉致事件ってちょうどその時代に起こったのでした。

 人間社会っって怖いですよ。
自分に責任無くても殺されたり刺されたり、触られたりするではないですか。
そうしたことを、しっかり教えるべきだと私は思うのです。

☆この間の個展の時に、芸大出身の年輩の方がいらしたので、訊ねました。
「50歳の彫刻科をでた方が、芸大では女性からお金を出させて出世しろと教えているというのですが、本当ですか?」
「いやあ、有名な人で酷い話ばかりだが、皆、話題にしないことにしている。人格と芸術は別だ。」とのことでした。

 お相撲の世界でやめたがっている弟子を兄弟子たちに命令し、殺してしまった親方に7年の刑が言い渡されました。本当に親御さんの気持ちを思うと、もっと厳しくてもいいくらいです。

 しかし、私の出身美大で主任教授が人殺しをしたといったら信じますか?
工業デザイン科のT教授は妊娠中に重いものをそのグラフィックの主任教授に強引の運ばされ、流産してしまったとご本人に聴きました。T教授のデザインした椅子は凄く評価され新聞やデザイン誌に記載され、グラフィックの主任教授は大変嫉妬深く虐めにあったのでした。
私もあまりにも品性下劣な執拗な虐めをそのグラフィックの主任教授から受けていたので、実を言うと「女子美術」という名前だけでも、涙が出てくるぐらい傷つくのです。

 ですから、同窓会から寄付依頼の手紙が来ると複雑な気持ちになります。

☆卒業して40年近くになり、幸いかなり順風に仕事が出来ました。
そして、その傷を埋めたのはアメリカのハーバート大学やボストン美術学校の愛情深い教師達でした。運が良かったのです。そうした体験を持てたのですから。

 20代の頃、よく注意されたのは「殺される。」ということでした。
AKIRAさんというアーティストがいるのですが、彼が書いてるブログに「本物のアーティストの仕事には危険が付きまとう。」とあり、同感したものです。

 しかし、なぜ殺されるのでしょうか?

☆ある人は、「あなたより自分が優秀でないと思ったアーティストが殺す。」というのです。
又、あるときは「まだ、生きていたのか?」
「あなたみたいな人が生きれるほど甘い世界か。」と憎憎しげに言われたこともあります。

 現実に階段から突き落とされそうになったことや背中をどっつかれたこともあります。
お金の恐喝や騙しや、顔面を殴られて口から血が流れたこともあります。

 私的には「たかだかお絵かき」です。

☆私が神を信じ、むしろ奉仕のほうに関心が向かったのはおおよそ競争に意味を見出さないからです。

 今のところ、警察に被害届を出したことも公に名をあげて中傷したこともありません。
 
 どういうわけかデマが飛び交っていて、私は離婚したことになっていたりしてます。(笑)
一切、本人に訴えもせず言わせておきっぱなしです。

☆あの本の後書きを書いた人の告白のように、人間は自分の蒔いた種から解放されることはないのではないかと思います。
 キリスト教の許しの教えは本当に素敵です。
 許した本人は救われるでしょう。

 相撲取りの息子を殺された親は随分冷静に思えます。

☆殺すほど憎い人の気持ち。
それがわずかなお金の損失だったりする。

 人間が全うになるために今日の世界的な粛清が経済からきているような気がする。
 
 大きな試しが今ある。
 お金は人を救うために使うこともできる。

 思いやりと他人の幸せを考えて行動すれば、誰でもが幸福になるはずだ。
そういえば、「秋葉原事件のような無差別殺人を通して、解雇された派遣社員の問題が公にでてきた社会は病んでる。」と書いてあった。それで、犯人の青年は英雄にすらなっている。

 35%以上の人が4月から収入が減っているという。
 他人と比べない主義だが、画家や詩人は本来貧乏なものだ。
 それで、それが特別な減収ではない。

☆でも、
 でも、
 働いている人達は実に忍耐をしていると思う。
 過酷な現実を渦中にいる人のほうが体験している。

 私だって5時間の睡眠がやっとだもの。
 だから、批判覚悟で言えば、ごろごろと路上にいる人が時には「楽ではないか。」と思ってしまう。

☆私を虐めた美大の主任教授は私になにを言ったかと言うと「いい加減に。もっといい加減に生きろ。いい加減に仕事をしろ。」と言ったのだ。

 今日、琴の先生と話したのは逆の話。いい加減にやったらすべてを失うのだ。

 ある画家の書が悪いので、それだけで「評価されない。」と厳しいものであった。
 大学の頃から書道を取っていたけれど、母が倒れて通えなくなったのだが、隷書を習っていた。しかし、なぜ、女子美術の教授連は若い時に「学べ。」って指導しなかったのか不思議だ。

 さらに、「うまくいってない学生を何とかしろ。」とまで言った。
給料貰って地位あるのは教授のほうなのに、なぜか言ってることがめちゃめちゃ。

 しかし、これって「殺し。」ですよね。
 こうして、何人も大学の言うことを聞いた生徒が消えていったのですから。

☆同窓会の寄付。しますよ。
 そして、個人的に若い人を応援してます。どこの学校って関係なくね。
 自分が若い時にあれほど絶望した美術の世界ですが、それでも希望を与える側にいたいですから。