July 4th, 2009

雨止んで!庶民の暮らしに戻る!

 昨日はよく動きました!

 最初は籐で編んだ緑のベッドを長野に送って貰うために送料を支払いに行ったのですが、なんと13900円でした!(キツイ!)一応キャッシュで支払いました。そのまま東急線で渋谷に行き、神泉駅まで井の頭線で行き「パンの木」によりました。ドライカレーとアイスレモンティーを飲み近況をいろいろ報告。絵の個展をやっている勝間田さんの友人の方が見えて、小さなお子さんを連れてる小学校受験の準備をしているお母さんたちが見えて、私は「東急ハンズ」に向かいました。

 そうしてコテージの設計図のコピーを見ながらサイズを確かめ2階の仕事部屋の床に敷くマットをオーダーしました。広い幅のは2種しかなくて前のと同じ黒白のチェッカーを10メートル頼み(1本)5メートル半分に切ってもらいました。そちらのほうは意外と安く3万円までしないのでした。両方とも10日の最後の鍵をもらう日に野尻コテージに届くようにしました。こちらはカードで払いました。

 それから「東急本店」に行き、家具を見ましたが気に入ったのはなかったです。屋上でガーデン・チェアなども見ようと思いましたがありませんでした。犬と猫のケージを見ましたが、高いのですね。スコッチテリアが50万円近かったです。地下で「堂島ロール」と夕食のしたくとバターが切れていたので買いました。そこでいったん自宅に帰り冷蔵庫にしまいました。

 次に陶芸の窯を引っ越すまでに弄りたくなったので、焼き物を載せる高温用の白い台と板と
を買いました。もう、陶芸用のものは「東急ハンズ」に無かったので蒲田の「ユザワヤ」まで行きましたが7時の閉店間際だったんでかなりあせりました。ゆうが熔けてかぶることがあって、使い物にならなくなりやすいのでした。それで、ちいさな電気窯用の4つの台と平版を買ったのでした。もう、ひとつはメイル・ボックスを探しているのですが「パンの木」の前のフレンチ雑貨のメイル・ボックスは小さすぎて大きなものには役に立たないので、自分で作ることになりできあいのツール・ペイント用の白木の郵便箱を買ったのでした。こちらのほうは20%引きもあって5000円くらいですみましたが、カードで払いました。

 目黒線に多摩川に乗り換えて、目黒駅に行き東急の上の100円ショップでプチプチ・シートを9セット買いました。それで8時頃でしたが、幸い家のものが帰っていず食器を洗い洗濯物や家の片づけができました。

☆今日の移動タイムに読んでいた本はこれです。
「りんごが教えてくれたこと」木村秋則 日経プレミアシリーズ
 職業に貴賎は無い。自然から学ぶ。りんごの木が喜ぶことをする。
大切な気づきがあったのちに農薬を使わないりんごの収穫に成功したのでした。

 そういえば、「東急ハンズ」で床のマットを探して製図を広げながら店員さんと話していると、「写真を撮らせてください。」と外国人なまりの女性がカメラを差し向けました。「何に使うのですか?」「何に使うのでもありません。いろいろなものが一箇所に売っているのが面白くて撮影したいのです。」と韓国人だという女性は語りました。「いいですよ。」自分は製図を見ていて顔も映らないのですから。

 「パンの木」は「ちい散歩」に出たのでそのときのテレビの画面を店のお客さんが写真にして飾ってあります。地井武男さんの散歩するこの番組は大変人気があるそうで、地井さんのデザインするリュックやポッシェットや本などもおお売れ出そうです。地井さんも今が一番輝いていると語っているそうです。やはり庶民の生活をリスペクトする。歩いて自分の目で確かめ体験し出会いを喜ぶというのが普遍性があるのですね。今日お会いしたお客さんも、その写真を見て「ちい散歩」の話に行きました。
 芸術も庶民の生活から浮き立っては生き残れないかと私はいつも思うのです。

☆家族がそろいおやつタイムになり「堂島ロール」を切って食べて主人はニュースを見るのでその前半分の抜けたWWEロウを12時半くらいからみました。プロレス番組を人気を持続するために工夫を凝らしていてこの前の週にトランプ氏に売った番組を前のオーナーが2倍の値段で買い戻しました。
お金持ちの話ですのでチケットを無料にするとかコマーシャルを入れないとか途方も無いことを言い出したので、この日は本当にコマーシャルを入れなかったのでした。若い悪役の美しいチャンピオンのランディ・オートンとこの番組の看板のトリプルHが死闘を繰り広げますが、上手に次の地獄の戦いに運びます。
 へとへとになった2人はガレージの中でも戦いますが、オーナーは「買い戻したので、番組を盛り上げるために良識を持ってがんばって闘うように。」とハッパをかけますが、悪役のランディも若くハンサムな顔を怪訝そうにゆがめ「良識だって?」といいます。ビジネスに徹底した若い悪役もけなげな好青年になるのでした。

☆午前2時に終わるこの番組の裏で井上ひさしの脚本の演劇が林芙美子の「太鼓たたいて笛吹いて」でした。大竹しのぶ演じる林芙美子の戦時中のあり方と死までの話なんですが、「放浪記」より林芙美子が語られてます。
 庶民を騙し政府の側に立って、軍と一緒に太鼓をたたいて戦争を奨励してしまった自分の苦しみと始末。勇気ある人ですね。東南アジアを回って、日本は負ける。政府の報道と事実は違う。「潔く負けることが大切だ。」っていうんですよね。アジアを解放するといって日本語を強いていた日本軍のやり方はオランダより酷いって言うのですよ。実際にアジアの国は独立できなかった。


 画家の三岸節子さんは戦争画には協力せずに国から筆も絵の具も貰わなかったそうです。三岸さんも「文壇の中で才能が本当にあったのは林芙美子さんだった。文士としての豊かさがあった。」という。林芙美子さんは軍から南京やアジアの取材を依頼されて、「庶民の代わりに本当の姿を好めで見て書く。」と挑みます。

 国敗れ、いいところの奥さんの未亡人も食べるために売春をし、体の傷ついた兵隊さんも物乞いする事実を描く。汚い戦争の結果を嘘偽ることなく書くのが自分の使命だという。戦争は商売で金で庶民は騙されていると。

☆☆☆この和製オペラ風の演劇は紀伊国屋ホールでやっているようだが、最後には、「日本は滅びるには惜しい美しい国だ。」といわせる。

 四季
 美しい山と川
 食べ物
 米や鯛が歌になって合唱される。

 今日の日本経済新聞でも、若者たちが昔の技術を学び始めたとあった。格好いいデザインよりもしっかりとした伝統の技術を学びたいと。
大工さんも人気らしい。イエス様が大工さんだったというのは意味深いことなのね。

 人工的な偽者は普遍性を持たない。
林芙美子さんのお母さんは娘の文学は残ると信じたし、林さんはいつも「しっかりしなくては」と、眠たそうになると頬をたたいて寝る時間を惜しんで書き続けたという。全集買いたくなった。