June 29th, 2010

頑張っている人と繋がって勇気をいただく!

 長野でテレビがないせいか東京の夜は深夜テレビに見入っています!

 夜10時ころ主人が帰ってきて、2人でフランスのお菓子を食べながら雑談!娘が7月10日ころ来るらしいが、主人は「帰って来なくてもいいよ。新幹線が高いだろう。」と言うが、「娘にも用事があるんでしょう。」と私。

 家族って不思議。こうして同じ家の中に主人がいるだけで本当のい柔らかな空気が流れて、父の容態を電話で弟に訊いて、とうとう椅子から立つのも大変になってきたようだ。もし、ベッドを汚すような状態になったらプロの介護人か病院に入院することを考えないと!

 ほかの兄弟は容態を尋ねることも手を貸すこともしないが、「なまじっか顔を出して、泥にまみれるのが嫌なんだろう?」と下の弟は言う。

☆家の掃除ををほどほどしてから、洗濯なども終えますがテレビを観ます。
 サッカーも面白いのですが、深夜はドキュメントも多く私の狭い見聞を広げてくれます

☆☆☆「MISSION」
イギリスの女性移民を手助けする女性!!!
 おまりにもすごいのでメモを取りながら観てました!

ロンドンには750万人もの移民が住んでいるそうです。
それはロンドン市民の4割で、リーマンショック以降は増えているそうです。

世界には2億1400万人の移民が住んでいて30人に1人が移民だそうです。

9.11以降アメリカは移民に規制が厳しくなったそうでイギリスの移民は増え、13%が生活保護を受けているようなタワーハムレッツ自治区には、バングラディッシュやソマリアやナイジェリアからの移民が多く住んでいるそうです。

イギリス人のトニ―・メレディさんは55歳。この自治区に育ち「アカウント3」という移民女性を支援するグループを立ち上げています。
 50万円を無利子でジャマイカの女性に貸して、アクセサリーや洋服を売るブティックの経営を成功させたり。
 長く住んでいても自立の訓練のないアラブ女性たちに英語を無料で教えたり。
 保育士や教師となれるように(自動車教習所の教官など)プライドを持って生きられるようにアドバイスや支援をしたり。毎年25人も育てて成功させているのですからすごいです。

 また、シングル女性の家の空いてる部屋を安く貸す制度で500人以上も登録させたり

 最も弱い移民の女性支援に限っているそうですが、面接までなかなかいけない移民女性のために履歴書の書き方を教えたり、熱意を見せるために直接雇用主まで届ける方法をとらしたり、面接のための英語レッスンなど至れり尽くせりです。

 移民してきて成功した人も手を貸します。ムスリン文化など閉鎖的な文化を抱えた人を戸別訪問して困ったことはないかと訊いて回るのです。

 トニーさんは移民の人が幸せになる姿を観るのが最も幸せだと言います。子供たちにも学校の授業についていけないので補修をする授業などもしてます。

 トニーさんは本当に格好良かったです。

☆☆☆
 こどもを極小未熟児の400グラム代の産んだ夫婦の話。
染色体の異常で生まれて3日でなくされた両親やそうゆうこどもを支える看護婦さんのドキュメントもしてました。

 日本の話ですが、外見は格好よくて事業にも成功しているような若い夫婦にこのようなドラマがあったとは本当に知りませんでした。

 おなかにいるときに赤ちゃんの異常に気付いて不安になりがちな若い夫婦に、赤ちゃんがお腹に入る幸せを十分味わいましょうと指導する医師。

 小さな赤ちゃんは生まれて笑ったそうです。両親の手の中で天に召されても夫婦は子供から学んだと言う。赤ちゃんの本を書き、自費出版の本がやがて公にも出版されるようになって、夫婦に講演を頼む機関もあるそうです。そのときに聴いたこどもたちや大人は改めて「命の尊さ」に気付くそうです。

 小さく生まれた2人の兄弟を若い夫婦は「生きてるだけでありがたい。」と言う。おおきくなって障害もなく元気に走るようになって「初心を忘れ、欲が出てね。」と笑うお父さん。でも、温かい家庭で育つ子供たちは幸せですよね。下のこどもは酸素を吸うチューブを24時間つないでいたが、それも少しづつ取る訓練もしている。子供って夢を与えてくれるんですね。

 看護婦さんも「こどもを親に渡すつなぎの役です。1カ月も2カ月も抱いているので、元気になってお母さんの手に返す時は淋しいですけど。」と言う。そしてまた、新しい彼女を必要とする赤ちゃんが来る。

 子を亡くした若い夫婦も立派です。子供にほめて貰えるように一生懸命生きたいと言う
お父さんのTシャツの背中に「ありがとう」って書いてありました。

 うん。私もそう思う。
 家族がそれぞれ、頑張って一生懸命生きる。
 そしたら、幸せ。

☆☆☆
 ニュージランドのシングル・マザーたちのドキュメントをしてました。
皆、笑って「今のが幸せ。夫の世話をしなくていいし、子育てのことで夫の意見と違ってもぶれなくて自分の好きなように育てられるもの。」と言うお母さんたち。

 取材の主人公の若いママはグラフィック・デザインをしています。健康な明るいママで4歳の女の子をいつも連れて仕事場に行く。ニュージランドはシングル・マザーが多い。国の支援がしっかりあるそうです。

 大学も子連れで授業を受けても誰もなにも言わない。こどもがぐずるのは当たり前だ。

 デザイナーの若いママは4歳の子供にしっかりと説明をする。仕事のことも遊びも時間になったらやめなければならないことも。実に賢い。
お菓子作りも手を貸さないで子供に自分でさせる。
彼女は夫がいない分、週末に実家に行ってまだ若い彼女の父(60歳くらい)に男にしかできない遊びをしてもらう。肩車をして飛びあがらせたり。

 彼女の夢は娘と相性のいい人と再婚して2番目の子供を作り幸せな家族を作ること。

 そのために遠距離恋愛で失敗した経験から地元のシングルを集めてパーティを企画する
女性も男性もたくさん来た。

 まだ、お目当ての彼はいないけれど自分の幸せのために積極的に努力する。
娘も自立できるように、機嫌が悪い時は反省部屋に入れたりしっかりと子育てしている。

 私は甘ちゃんのお母さんでしたが、人間は公平に24時間戴いているので自分がどう生きるかは自己責任がかかっているのですから、こういう番組があるのはいいことだと思いました。

 このデザイナーのお母さんはとにかく健全なのです。

 自分が幸福になるときに誰か犠牲者がいてはいけないと思う。

 シングル・ファミリーのいろいろな生き方があっていい時代です。

 でも、この主人公の正直な健全な夢は、多くの同じ状況の若いママたちの指針ではないかと思いました。

 私は怠りがちですが、やはり家族が幸せで自分の仕事もうまく行くのが理想です。

 人生は鏡のようなもので、自分のまいた種が人生に花開くのを見、実がなって収穫するのも自分しかできない。

 まだやり直しがきくうちに心を改めて良い種を蒔きましょうと思いました。

 人生には不運もあるでしょうね。そういう時は思いやりを学ぶいい機会なのでしょう。

 世界中の女性。世界中の人間。

 みんな頑張って生きている!

 私はその恩恵でどれだけ幸せがあるか?

 自分はもっと幸せになれるでしょう。幸せな人間は他人を幸せにすることができる。もっともっと幸せになって幸福を売る女になりたいものです。

 さあ、これから掃除です!
きれいに洗濯物を片づけて、心地よい部屋を作りましょう!

 ☆☆☆
 ブラジルとチリのサッカーも観てました。
 いい顔してるね。
 
 日本と戦うパラグアイは貧しい国で1日1ドル以下の暮らしをしている子供たちが手作りのサッカーボールを売って食べたりしているそうです。周囲のアルジェンチンやブラジルと戦争して領土を減らされて苦しんできた民族でスペインと原住民の混血が多く美人が多いそうです。南米のおへそのような場所に位置してるんですね。

 日本も勝ってほしいけれどパラグアイも勝ってほしいね。

 運動選手もみんなにこれほどげんきを与えているのでいい職業ですね。

 日本の相撲はどうしちゃったのでしょう?

☆個人生活では昨日は浄化槽の支払いを4500円ばかりして、7月7日に浄化槽のチェックで12000円の検査料の請求書がありました。日は7月9日の金曜日に変更してもらいました。
また、新しい資産?を得たとかで38万円の税金も長野に支払わねばならないそうです。

 天気予報を見ると日曜日までは長野は雨なので今週は東京で父の介護や家の雑事をします。

庭のさぼてん!棘!棘!棘!




 自然界はたくましいですね!庭師が勝手に植えたさぼてんですがきれいな元気な黄色い花をつけてました。

 ようやく雨が止んで、私の掃除やベッド・メーキングも終わり、くつろぎタイムになりました。

新聞の山を片づけると、今日の新聞の記事で気になったものがありました。


 「主婦を刺殺し財布を奪った疑い」
 横浜で4月、男を逮捕。
今年4月、横浜市西区の歩道橋で主婦の胸を刺して財布を奪ったとして、神奈川県警は28日、同市保土ケ谷区和田2丁目、無職重岡和博容疑者(40)を強盗殺人容疑で逮捕し、発表した。県警は当初自殺と事件の両面で調べていたが、現場近くの防犯カメラに主婦を尾行する容疑者が映っていたことから任意同行を求めたところ、容疑を認めたという。

 重岡容疑者は任意同行した時、所持金はほとんどなく、「生活費に困り、金を奪うつもりだった」と供述しているという。被害者とは面識はなかった。

 県警によると、重岡容疑者は4月28日午後3時ごろ、同市西区楠町の歩道橋の階段で、同市都筑区の主婦飯島和子さん(54)の胸を刃物で刺して現金数万円が入った財布を奪い、翌29日に失血死させた疑いがある。財布やカードは「捨てた」と供述しているという。防犯カメラにはほかの通行人を尾行したり、様子をうかがったりする映像も残っていた。県警は重岡容疑者が金を奪うため通行人を物色し、通りかかった飯島さんを襲ったとみている。

 飯島さんの胸には複数の刺し傷があり、一部は心臓にも達していた。歩道橋の階段に、飯島さんの血が付いた刃渡り約9センチのナイフが落ちていた。重岡容疑者は「犯行に使うために持っていた」と供述しているという。

☆縷衣香記
 何も殺さなくてもと思う。
主婦でなくても、弱そうな人は誰でもターゲットにされる可能性がある。
こうなると1人でどこも歩けなくなるだろう。

 無職であることは収入がないことだが、せめて1日の食事や1000円までのお金を貸してくれる機関というものはないのであろうか?

 ホームレスも性格の問題で誰でもなれるというわけでもないだろう。
 主婦を殺すというのはあまりにも短絡的で、得たお金も主婦ならしれている。私は5000円くらいしか持たないようにしているもの。

 犯罪も狙われる方にも隙があると非難する人がいる。

 私などは隙間だらけだと注意される。

 でも、主婦が買い物に出かけるというのを、歩道橋を歩くと言うのまで非難されると生きて行くのは毎日が命がけだ。

 南アフリカでも盗難や強盗の被害を日本人が受けているという。楽しいサッカー観戦にもそうした落とし穴ばある。

 加害者の40歳はこの間のマツダの無差別殺人の人と同じ年頃だ。人を殺すと言うのは単なるひったくりに比べ、相当判断基準がアブノーマルになっているということだ。

☆多少の「ずる」は赦さないと、人間は角だらけになってしまうとは思う。
 しかし、人間は他者をどこまで赦さなければならないのであろう。

 他人の欠点を探して、追及してばからいたらやはり好ましい人間像から離れるだろう。

 しかし、いつも思うのは「他人を殺すにいたる」以前に、優しくブレーキをかける愛というか暖かさを与える人はいなかったのだろうかという疑問である。

☆とろいキャラクターの私はおおよそ、立派な人格と言うわけではない人を惹きつけてきたので、人間の弱さというものはかなり知っているつもりだ。

 嘘をつく人もいる。学歴や職歴や家柄。

 でも、だまされてもいいじゃないかと思っている。

 そういうどこか心を和ませる弱さを受け入れないと、弱い人はやはり殺しにいってしまう。

☆昔、自由が丘に「ジェリコ」と言う、ピアノ・バーがあって経営者はアメリカ人の女性歌手だった。
そこに雇われていたのが日本女性で50歳の元宝塚の女性だった。彼女は自分の父親は京都大学を出た僧だと言っていた。彼女の彼氏は教育大学を出たサラリーマンだと言っていた。毎晩来ていた普通の日本のおじさんだった。

 彼女はよくお店を閉めていた。夕方から早朝まで開いているスナックで若いボーイが1人いた。体力がないのか彼女はよくお店を閉めていたのだ。毎日アメリカ人から電話で売り上げが悪いと小言があった。彼女は10万円の給料で毎晩、東横線の「白楽」までタクシーで帰るので、いつも自分のアパートの家賃が払えず客にお金を借りていた。

 私は絵のお客さんに連れられてその店に行った。24,5歳の私は彼女の生き方に説教などできるわけがなかった。トルコ人の女性画家画家が彼女のメンツを立てながら説教した。「貯金しなさいよ。」

 彼女の母親は老人ホームにいるようで、毎日酔って自分の行く末を思うと客にも態度が悪く悪態をついていた。

 私は毎晩、自宅で絵を描いていたときで歩いて20分くらいでその店に行く距離に住んでいた。

 毎晩、12時ころに電話がかかってくる。
「お店に来て。家賃が払えないから。」と言う。

 12時ころは絵が乗りの乗ってくるころで、絵筆を休めてその店に行くには多くのハードルを越えなければいけなかった。

 第一に母親は人が殺されたばかりの蓬莱公園の前を夜中歩いて自由が丘に行く必要はないと言った。

 「でも、家賃が払えない貧しい人なのよ。」
 「そんなことはキリスト教の牧師か仏教の坊主のやる仕事だ。」
 「でも、キリスト教も仏教も助けてないのよ。」

 それで、泣いてる母親の止めるのを振り切って絵筆も納めて、真夜中の道をわずかな自分の財布を持って自由が丘に行くのだった。

 私はインスタント・コーヒー400円とジン・ライムかチンザノを飲んで1500円くらい払うのが常だった。

 その元宝塚の彼女は、性格の問題なのかイライラして唾を吐きかけたり、ののしったり、「お寿司折を持って来い。」と言うのだが、私もおそろしい忍耐心で隣の寿司屋で寿司折を頼み運んだ。

 それは彼女の面白くない人生の憂さ晴らしのようなものだったと思う。

 あまりにもおとなしく思い通りになる若い娘に、彼女と彼は一計を図った。

「薬を受け取りに病院に朝早く行かなければならないから、縷衣香ちゃんのために今日は泊まる場所を用意してあるから、そこに泊まって朝付き合ってほしい。」と言うのであった。

 武蔵工大かの大学生のアパートを空にして、その青年には友人の家に泊まりに行かせたようだった。
朝になって店に帰り、用をすませたのだが、留守中に彼女の彼が電話をしてきた。

「お宅のお嬢さん、昨日帰らなかったでしょ。売春のようなことをしていたんですよ。」

 母は烈火のごとく怒ったが、こちらもキリスト教の善意をここまでの悪意で食いものにすることに腹を立てて、犯人の男に家に行くことにした。

 私はその男の定期入れが落ちた時に、駅名と男のフルネームを見て覚えていた。

 「たまプラザ」である。駅に行って、交番のお巡りさんに事情を話住所を教えて貰った。そして訪ねた。
シュークリームの箱を持って。

 今までの人生で見た日本人の家の最も貧しい家だった。長屋で本人はどてら姿で現れた。

 「酔っていた。」と犯行を認めた。

 お店の若いボーイはまじめなキャラクターだったので、その彼(奥さんがいて50くらい)を殴り倒した。

 彼女の白楽のアパートもいったことがある。本当に何もない家でカトリックだったら、聖人に家のように清貧だと讃えられるだろう。

 その彼は、いつもは
 「郊外の白い壁の赤い屋根の家に住んでいるんだ。」と教育大学出身者風を装っていたのだった。

 自分はこう人たちを警察に突き出したりはしない。

 しかし、もちろん本能のように嘘はばればれだったし、利用しながらも私が煙たかったのであろう。

 私は去ったが、

 彼女は「それだけはやめてください。」と嘆願した。

 彼の方はフテブテしく「自分の利益にならないことをするな。」と言った。

 その店はそれから潰れて消えた。

☆私は人生勉強をこうゆう形でもしたのだったが、この元宝塚の彼女に50歳になるまでに、自覚をきちんとさせないで適当にかわしてきたであろう男たちに、憤りを覚えてならなかった。

 「お客さんに対してそういう態度ではいけないでしょ。」
 「縷衣香さんは素晴らしい!自分の仕事を後に回して、奉仕の実践をしている。」
 
 讃えるマルクス・エンゲルスの教授や男気のある人も来る

 そう言う、見るに見かねて通う(電話がかかってくるので)紳士もいる店だった。

☆人間ってちゃんとしてないと他人に迷惑をかけるようになるのだ。

 私も自分の甘さや世間知らずさに果たしてどうすれば良かったのかは今も問いかけている。

 毎晩、呼ばれても、私は制作を続け個展もちゃんとして新聞や専門誌にも評価が記載された。

 自分としては弛まなかったつもりだ。

 愛を何よりも優先させていたので、世間からどう見られるかなど考えたこともなかった。
第一、結婚する気もなかったので品行方正のイメージも要らなかったのだ。

☆福祉の現場はこんなものでないだろう。

 生きることは本当に難儀だらけだ。

 サボテンの棘のように花を咲かすには棘・棘・棘がいる。