July 21st, 2010

豊橋から黒姫へ!

7月17日(土)晴れ。
豊橋市美術博物館でやっている「松井守男展」に行きました。
幸い初日なので午後2時からギャラリートークがあるそうで、豊橋カトリック教会が隣にあったので本を読み、その向いの食堂でスパゲッティを食べながら時間を潰しました。

公式紹介のコピーです。
松井守男について
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松井守男(まついもりお)
1942年、日本に生まれる。
武蔵野美術大学油絵学科卒業後(1967)、フランス政府奨学生として渡仏、アカデミー・ジュリアン1967-68(atelier Guance)、国立パリ美術学校1967-72(atelier Singier)留学。その後、活動の場をフランスに定める。1998年よりコルシカ島在住(アトリエマツイ)。

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芸術文化勲章(2000年)、レジオン・ドヌール勲章(2003年)の両賞をフランス本国で受賞した始めての日本人。
2005年愛知万博でフランス代表画家に選ばれ、2008年スペイン・サラゴサ万博で再度フランス公式画家に選出された(永久公式招待画家として認定)。

縷衣香記
 「遺言」とういう作品をじかに観てみたかったので朝起きて(実は眠れず徹夜)、品川駅から「こだま」で豊橋に向かいました。

 彼の作品は織物のようでした。想像外です。
そして回顧展ということで若い時の作品からフランスのコルシカ島、日本のアトリエのある五島列島での作品が観れて良かったです。

 2時からの本人のトークで作品紹介がありました。もう彼の作品はフランスに返し、日本で観ることはできないようです。
また、彼の緊張感など私の考え方と同じで、やはりパリと思ったのでした。
彼の人柄も成功者のもの。この人が自殺を考えた時があったというのがアートの厳しさでしょうか?

☆それから名鉄で名古屋に(およそ1時間)。「特急しなの」で長野へ(およそ3時間)。それから信越線に乗ったのですが大雨が降ったそうで飯田線が不通のようでした。それで少し遅れて着きました。
もう、真っ暗だったのでタクシーでコテージに着いたのですが、女性の運転手さんが「絵を見せてください。」と言うことなので、荷物を運んでくれ懐中電灯をつけてくれたので、ドアをひらいて見せてあげたら感動してました!

 狭い黒姫なので、こうして口コミで伝わるのでしょう。

 何しろ前日寝てないので、そのまま着替えてすぐ眠りました。

7月18日(日曜日)晴れ。
 朝9時にピンポーン。
隣の韓国の女性です。11時にまた来ると言うことで、着替えて部屋も片付けて、セブン・イレブンに買い物に出かけました。
朝食はトーストとバナナ。
 11時に隣に呼び掛けると、お友達が大阪から来ているそうで「絵を見せてほしい。おうちの中に面白いものがたくさんあるので見せてほしい。」と言うことで、快く各部屋に案内しました。
いちいち、驚嘆してくれるので見せ甲斐があるのでした。

 2時頃、帰られたのでお昼は蕎麦屋さんに行って「天ざる」を「日経の一茶の記事」をコピーして、草刈りをしていた井原さんと蕎麦屋に渡し、それからバスに乗って黒姫駅の「しなの」へ。ご主人は「一茶記念館」の館長なのでさすがに新聞社から送られてきたそうです。
イッシ―がいて障害者の年金で1年で200万円近くもらえるそうです。首のやけど痕かなと思ったのですが、精神病の方で障害者なのだとか。首のやけどは白ナマズでやがて消えるとのこと。
 
 家に帰り、イヴェントのために家具を移動して自室にテーブルなど入れました。なるべく広く部屋を使えるようにするため。


 夜はウナギと白瓜の漬物です。漬物は父親のところに来ていた中元。

 明日は黒姫童話館に行くと言うことでバスの時間を調べ7時11分のバスで御一緒することになりました。その次のバスは11時台なのです。

 それから、私は今日のノルマの粘土バスケットを100個作り乾かすために外に出したりひっこめたりしてました。


 そうして、この間焼いた籠を白くアクリル絵の具で塗ったのでした。
庭の木の枝をジュース瓶に差して帰ったのですが、無事に生きてました。






19日(月曜日)晴れ。
 黒姫高原に7時半ごろ着いた私たちは「コスモス園」には花がないので、トラッキング道を歩いて、ヨモギ草やワラビ取りに励み大変な収穫があったのでした。



火曜日にはわらびはわさびマヨネーズと豚肉の生姜焼きでおいしく食べました。
山芋の梅漬け。絹ごし豆腐と野菜サラダはセブン・イレブンで買ったもの。生協からもらったドレッシングをかけました。

 黒姫童話館でエンデさんの本を2冊購入。


 そして、3人で韓国風おにぎりと浅漬けのキュウリ、バナナ、塩キャンディー、コーヒーを飲んで12時半のバスで野尻湖に帰って解散。
在日の話をたくさんしてくれました。今年のテーマはアジア!汝の隣人を愛する!
素敵な天の配剤です!神に感謝!

 韓国の方たちが薬草に夢中でとても喜んでくれたのが幸いでした。

 さすがに朝が早く良く歩いたので、汗を流すためにお風呂に入ってひと眠りしたのでした。

 
 起きて制作。
 粘土が乾いたので全部2段がさねで窯の中に入れて素焼きしました。

20日(火曜日)晴れ。
 1日中制作。
 蕎麦屋さんは休み。
それから、4時36分のバスで牟礼まで行き、第一スーパーでネギや豚肉など買ってバスで帰ってきました。200円で牟礼まで行けちゃうのですね。長野行きも出てました。いくらなのかしら?
結構いい景色でバスも楽しかったです。

21日(水曜日)晴れ。
 乾電池などを捨てに「グリーン・クラブ」まででかけ、「北国街道」のマップをゲット。
この間、井原さんに渡した「日経新聞の黒姫」の記事が事務所に届いていた。

 外で絵を描く。
 夕焼けの赤が染まる湖のバラ色に手をつけ始めましたが。
お昼はそうめんとラッキョウのワイン漬け。お隣からもらったすもも。野菜ジュース。




 時間切れで、帰り支度になり、家の中に入れてしまいました。



古いアメリカで作ったバスケットはゆうがけの色が悪いので洗って、アクリルで塗り直しています。

 とにかく部屋の中を片づけて、お洗濯も1日に4回くらいして大いそがしでした!
今回の読書はこの2冊。「蟻の町のこどもたち」「白の闇」。
もっぱら制作中は「シスター・スマイル」の「ドミニク」を聴いていたのですが、なんだか苦しかったです。


4時36分のバスで黒姫駅に。黒姫駅で5時37分の信越線に乗るまでは「しなの」によってアイス・コーヒーを。クーラーがきいているので店内は涼しかったです。
 そして、新幹線の中では「白の闇」を読んでました。

 自宅に帰ると百合亜さんから「コノハナサクヤヒメ物語」5冊の注文があったので、サインと印鑑を押して、コンビニから発送しました。「修道院へようこそ」と「松本清張」の本が届いてました。

 主人が帰ってきて、「修道院」の方を読み終えましたが、なかなかいい本でした。神に近づく平安というものが語られていました。
 自分の長野生活は労働と祈りなので、孤独も保証されているしなかなか良い環境だと思ったのでした。

 「修道院へようこそ」でベネディクトの修道会のルールの「中庸」と「バランス」には同意をしました。
「急がない」と言うのも納得です。この本に夜と「悪霊」は自分が呼ぶそうです。
タイトルよりずっと深い。この本を読んでからは「シスター・スマイル」の生き方が修道会的では無いと思われるのです。修道院長が「あなたを守るためですよ。」というのも愛情から来ているのですね。
「素直」「単純」と言うのも大切ですね。
「沈黙」も神と対話するのには大切とか。黒姫にいると1日沈黙はザラです。