April 2nd, 2011

苦しみ、痛みを分かちつつ普通の暮らしをしてます!


京都から送ったヤマト宅配便の段ボールを開けました。
うどん屋さんで買ったうさぎの箸置きです。

天満さまの縁日で買った風鈴です。いい音です。軽やかな気持ちになります。

小風呂敷とミルク入れ。

ちりめん細工のお野菜とお汁粉入りの筍とまつたけです。


☆名古屋の徳川美術館のパンフです。

買った絵ハガキです。


私は貝桶は好きですね。娘のお雛様も貝桶持ってますけど、今なら百人一首でしょうか?
娘の成人式の着物も貝桶でした。

☆昨日、長野の量販店「山田電気」でシャープの一番安い3万円のテレビを買いました。お持ち帰り値段です。仕事部屋なのでテレビはいらなかったのですが、娘が1月いますので(仙台の大学が始まるのは5月です。)やはり、地震の情報をきちんと把握しなければと思いテレビ購入を決意したのです。
今日、設置とアンテナを付けに来てくれます。

娘が、昨日長野で買った本です。良かったです。

私のジャンヌ・ダルクは破損してましたが、治せます。

雪が解け始めて、忘れていたCoffinが顔を出していたので、ストーブの上に置いて乾かしてます。



焼け跡に花が咲くのが最も最近の作品。地震より10日ほど前に創りました。


☆事件と言えば、おとといの夜からお湯が出なくなりました。
娘がシャワーをあびた後でお湯が出なくなり、お風呂に入れないどころがお皿も冷たいお水で洗うことになりました。
東北の被災地の方たちも同じ冷たい水をお使いなのだなと、本当に厳しいものを感じました。
黒姫の神山も氷点下です。そして、ストーブを付けていても寒い。
しかし、東北にはこの暖かさも無い方が多い。

多くの雑誌や新聞を読んでますが、辛くて涙が出て仕方がない。
2億円を寄付する予定の石川遼君やスマックの中居君も2億の義援金を出したと知り、日本人はこの際、てれたり目立ったりを恐れてはいけないと思いました。

「神はどうして?」
誰も被害者の方たちが罪の罰を受けたとは思いません。

しかし、私たちの作った日本がそれほど誇らしいものでなくなった事実がある。

放射能には関係ない静岡の茶なども輸入の拒否が来ているそうです。
また、フランスのアート作品も日本には送れないと展覧会が中止になったとか。

日本はこれからどう生きればいいのでしょう?
誇るべき美しい日本人と日本人の作ったものはこれからは
世界は受け入れてくれなくなるのでしょうか?

日本人は本気で目を覚まさないと!

☆私は今、娘と神山で普通の暮らしをしてます。
祖国を救ったジャンヌ・ダルクの漫画を読んでいると、もう少しでパリはイギリスのものだったかもしれないのでした。

欲望があり過ぎて、平気で食べ物を粗末にしてきた。
「ダイエットのために、手つかずの食べ物はお皿のこの辺に置きましょう。」などと言うマナー教室がテレビで放映されるたびに、そうまでした痩せてどうなるの?食べ物を捨ててまでして美しくなって何があるの?と思ってました。

衣服も(自分もそうですが)、着る以上に買ってしまう。そして平気で「断捨離」などと言っていた。
怖い。こんなにきれいなものばかり着ている国はそうは無いのに、流行遅れとかで捨ててしまう。
今、私は絵の具で汚れた1000円のタートルを着てますが(洗濯はしてます)、これでも生きていける。

この災害で家族が一つになったとも言う。
私の家でも、主人が私と娘を護るために働いている。
未婚の娘は母になることもあるでしょう。
そして、当たり前の生活ができることに感謝を忘れていた。

気がつけば水も都会では無料では無い。
赤ちゃんのミルクを溶かす水も貧しければ買えない。
こんなところから生命も格差が出始めている。

火も無料では無かった。
電気が止まれば暖まれない。
電気が無ければ、夏は地獄だ。

食べ物だってお金があっても買えない地獄があった。
年を取って歩けなければ、津波から逃げることもできなかった。

自然には敵わない。
それをきちんと知るために起きた災害かもしれない。

☆心が傷ついた時には、きれいなお花や甘いお菓子や美しい音楽が力をくれることもある。

 私がふと気がついたのは宮城県のこけしの技術。
マトリョーシカの入りこができる。
もともと日本の箱根細工のいりこからロシア人がインスパイヤーされたものだもの。

 東北のおいしいものも
東北の素晴らしい技術も
人間さえいればどこでもできる。
頑張って作ってください。
私、買います。

原発 緊急情報(41改) 千葉の水道汚染と発表

原発 緊急情報(41改) 千葉の水道汚染と発表




3月30日、千葉県八千代市の睦浄水場の入り口手前で22日に採取した飲用水から幼児の暫定基準(1キログラム当たり放射性ヨウ素100ベクレル)を越える370ベクレルが検出されていたという報道があり、ことが「水道」なのでできるだけ早く情報を伝える必要があり、昨日、ブログに書いた.

北千葉浄水場でも336ベクレルだった。

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その後の調査で、この事実の発表は30日ではなく、すでに23日か24日に水道局のホームページで市民に知らされている(通知の日付を確認できなかった)ことが判った。

その後、放射性ヨウ素は減少している. 従って、幼児の場合、22日に暫定基準の4倍の放射性ヨウ素を摂取したことになるので、その後、最低でも3日は放射性ヨウ素を含まない水を飲まなければならない。

なお、十分なデータがないので、次の点が不明である。

1) 22日の370ベクレルの水道水が現実に八千代市の住宅に供給されたのか?

2) 23日以後の放射性ヨウ素の濃度はどのぐらいだったのか?

3) 現実に、この水道を使っている幼児のいる家庭では、何日になると「平均して」幼児の暫定基準を下回るのか?

を計算して、何らかの情報を提供したいのだが、いずれも公表されているデータが少なく、正確な計算ができないので、八千代市の幼児は当面、ペットボトルを飲ませることをお勧めする.

(説明)

放射性物質の基準は、「平均して」だから、一日だけ370ベクレルの水道水を幼児が飲んだ場合で、その次の日が100,次が60、次が40と少しずつ減っていった場合、

(370+100+60+40)/4=143

だから、4日後でも、まだ幼児の暫定基準を下回らない。

つまり幼児の立場から言えば、22日に基準を超える放射性ヨウ素が体に入り、その後も、薄まっているものの放射性ヨウ素がゼロにはならないので、1週間ぐらいは注意が必要である.

(千葉県の発表が「誠意があったか?」を考えてみたい)

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この事件は「名古屋市民を原発事故からどのように守るか」ということをこれから取り組もうとしている私に採ってはよい参考になった.

1) 浄水場で「放射性物質」を測るためにサンプルを採り、その結果が出るまで1日とすると、浄水場は「民家に水道水を供給してしまってから、「供給するべきではなかった」ことが判るのか?」。そうすると「市民に安全な水を供給する」ということが原理的にできないことになる。

2) 浄水場の上流水源を監視しているのか、もしくは監視できるのか? 上流水源を監視できれば、「供給してしまってから、供給するべきではないことが判る」という奇妙なことは防ぐことができるが可能なのか。

3) 汚染された水道水を飲んだ家庭を特定できるのか?

4) ネットやテレビなどを通じて、個別の地域に対して、いつまで経ったら幼児の基準を下回るのかの情報を提供できるのか?

この1)から4)まで、今回の千葉県の事故からは判らなかった。また

5) 水道局は「いついつの時点で、何ベクレルだった」という結果を発表するだけで行政サービスは完結するのか(しないように思う)、それとも、どのぐらいの汚染水を供給したか地域ごとに示し、各家庭が自分で計算できるようにして初めてサービスといえるのか?

も考えてみたい。

いずれにしても、汚染水道水を飲んでしまった幼児がおられたとしたら、今回はおそらく大丈夫と思うが、今後のことも考えて、対策を練っておいた方が良いだろう.

私も情報が入り次第、また水道水のことを書きたい。

また「地震で倒れない」と言っていた原発は実は「震度6で倒れる」という事だったと同じように、「安全な水道水を供給する」というのは実は「供給してから安全かどうか判る」ということなのかも調べて見たい.

(平成23年3月31日 午前8時 執筆)


武田邦彦