August 3rd, 2011

森と水を護ることが地球を護ること!

8月3日(水)曇りのち晴れ。暑いです。汗がタラタラ。
 今朝はホットドッグとベビー・リーフを使い切りました!

8月2日(火)晴れのち雨。
 12時にロッジを出て、コテージに帰ると頼んでいた漫画本「アマテラス倭姫幻想まほろば編」が届いていた。

お昼も簡素に食べる。
 1時30分に「銀の花」さんと待ち合わせ。

ロッジまで歩いていたら、携帯電話がかかる。1時20分に信濃町でバスがでるので、2時までに「アファンの森」まで「銀の花」さんと来てくれと言われる。

「銀の花」さんから、C・W・ニコルさんの「野生との対話」を貸してくださる。。
野性との対話―海の幸・山の幸と共に (講談社現代新書 (785)) [新書]
C・ W・ニコル (著), 蔵野 勇 (翻訳)

ロッジに着いたら、管理人の北村さんがいらしたので、「銀の花さんはおいでですか?」と訊ねたら、車がそこに停まっていると言う。「銀の花」さんに会えて、私のスマートフォンで検索したら、地図が出てきたので、なんとか自力で辿りつきそうなので、2人で出発。
 戸隠方面まで行って、途中で左折。鳥居が見えたので正しいらしいが、標識がまるで見えないので、地元の人に尋ねたら、行き過ぎらしく戻る。バスが停まっていたので、わかり無事に2時の講演より5分前に着いた。
 信濃町の30周年記念講演のようで、大学村からたくさん見えており、全部で30名以上参加。
建て物は、アファンの森の木でできて、あるおばあさんの寄付でできたそうだ。
C・W・ニコルさんの実物にお目にかかったのは初めてである。
お話は45分でビデオ2本も見せてくれた。
なかなか素敵な人だ。
 1940年、英国ウェールズに生まれる。
子供のころ、ウェールズに住まわれ6歳までは英語は話せなったそうだ。日本語はとてもお上手で、もう、日本国籍を取られている。
 自分の家の近くの森がイギリスに壊されて、貴族の森だけ無事だったので木に登ったり密かに潜りこんでいて、「なぜ貴族の森だけb時だったのか?」と思っていたそうだ。命が無事のように母親がイギリスの学校に入れたそうだ。
18歳でカナダに行き、イヌエット(エスキモー)との生活を体験。自然に魅了されたようだ。
のちにカナダ政府の専門技官として十数回にわたり北極などを探検。
エチオピア国立山岳公園建設に参加。
沖縄海洋博ではカナダ館副館長として活躍。
1980年以来、長野県黒姫高原に住み、作家活動を続けている。
著書に「チィキンイ」「バーナード・リーチの日時計」-角川書店
「ぼくのワイルド・ライフ」「風を見た少年」-クロスロードなど多数。
 講演の後は45分の森の散歩なのだが、大雨になった。
大学村グループと自由参加村グループに分かれて、見学。スタッフは4人いて、事務専用の方と森の管理の人が要るようだ。30ヘクタール。

人工的な池や川があって、森の生態のためによいか悪いか両論あると言う。
大きな蛙さんに会いました。またあげはもどきという蛾の幼虫が粉を拭いているのに、雨なので真っ白くなっていて、拭けば緑の幼虫という説明も。
 私たちは10人くらいの方と路上に出てしまい、「銀の花」さんの車のある場所までは、森の中を戻った方が早いそうで、スタッフの方が一緒に着いて来てくれ、プライベート・レッスンのようねと大いに感謝をした。ちょっとした祈りの場所にも寄って、腰をかけれた。
 お礼を言って、車に乗る前にふたりでおトイレを借りたのだけれど、先に「銀の花」さんが車に帰られ、私が出てくるとニコルさんが、目の前に座ってられて、少しお話できた。
「古事記のお話されていたけれど、私もコノハナサクヤ姫の絵本でしたんですよ。」
そして、「蚊帳教会」と3.11前に撮影した「再生 Rebirth from Lovely coffins」をもらってもらった。質疑応答時間があったのだけど、あまり目立つことはしない主義なので、無理にビデオを渡さなかったのだ。
でも、共通点はとても多い。虐待児童たちをアファンの森に招いて癒したり、森の再生に力を入れているところなど。それに、プロレスラーのときに1試合25ポンド貰っていた10代の頃のお話など、実はプロレスファンなのでいろいろ話したいことだらけだけど、その機会はまたにして、とにかく森のお話ということならば、「コノハナサクヤヒメ物語」「宇津保物語」も贈らなければと思った。
神の波動を感じて生きる①より 伊勢神宮での講演会「倭姫さまの道」より文・構成 宮崎みどり
美内すずえ月刊波動 2002・12月号
崇神天皇の時代、天変地異が頻発し疫病が蔓延した。
☆大和は国のまほろば
 この言葉はいつも口ずさんでいた気がします。
私の家(実家ではなく主人の家)の神社が奈良の三輪山のすぐ近くにあるんですよ。
娘は東北地震の15時間前に宮城県より東京へ帰ってきて、すぐ東京を去り、神戸に行きました。
そして、そのあとにすぐに落ち着いた地が奈良でした。先祖の地なので落ち着くと言っていましたが。
 私は倭姫が伊勢を決める前に訪れた元伊勢の一つ、籠神社に行ったことがあります。
今は、パワー・スポットとして名高く、奥神社は真名井神社でここでの祈りは神につながるところだそうです。

☆夜に「野生との対話」を読みました。
ニコルさんって100冊ぐらい本を出されているのではないかしら?

古事記と宮沢賢治の本を英訳して、イギリスで出版しているそうです。
狩りが好きで、雉や鴨やうさぎなどを獲ってお料理したリもなさるようです。
父が猟をする人だったので、セッターという犬も知ってます。うちはポインターだったのですが、父の弟がセッターを飼ってましたね。
 また、虐待児童の子供たちを森に誘って癒しているそうですが、森って確かにそんな力があります。
チャールズ皇太子とは、仲が良くて3日間の日本滞在のうち、アファンの森まで来てくれたそうです。エリザベス女王さまからは勲章をいただいたそうです。

 黒姫さまに恋をしているそうですが、雪の黒姫が大好きだそうです。
私も冬が好きです。

 夜は激辛のカレーライスでした!

お米の値段が高くなるなんて!庶民の暮らしが脅かされる!

☆福島第1原発の事故後、初めての収穫をまもなく迎えるコメについて、農林水産省が、放射性物質の検査方法を3日にも公表することがわかった。FNNのまとめによると、検査の実施を決めたか、検討している自治体は、これまでに19の都府県にのぼっている。
千葉・香取郡の水田には、見渡すかぎり、稲の緑色のじゅうたんが広がっていた。
もうじき収穫を迎えるということで、徐々に稲穂が垂れ下がってきていた。
お盆明けから収穫可能な早場米。
刈り取り目前の農家に2日、あるチラシが届けられたという。
そこには、新米の放射性物質検査の文字があった。
千葉県の稲作農家は「きのう、初めて聞いてびっくりしました。まあ、検査結果が出るまでは出荷・販売・譲渡をしないでくださいと」と話した。
鹿野農水相は「やはり、お米は日本の主食でありますから、近々に、具体的な形でこの検査方法を公表したいと、こう思っております」と述べた。
農林水産省が方針を固めたコメの放射線検査。
原発事故以降、広がる食への不安は、ついに日本人の主食、コメにも波及した。
千葉県の稲作農家は「速やかに結果が出ればいいんだけど、(刈り取りができないと)コメが割れちゃう。品質も下がるし、やっぱりそれが一番心配ですね」と話した。
戸惑いの色を隠せないコメ生産者。
コメの放射性物質の検査は、土壌から比較的高い放射性物質が検出されている地域において、まず収穫前に、コメのサンプリング検査を実施する。
一定の基準を超える値が検出された場合、出荷前に再び重点的に検査を行い、その検査で、1kgあたり 500ベクレルの規制値を超えた場合、その地域のコメは、出荷できなくなる。
農水省が3日にも詳細を公表するが、全国19の都府県で検査が決定、または検討されているという。
そんなコメの検査を前に、都内のコメ販売店では、2010年に作られた平成22年産のコメに消費者からの問い合わせが相次いでいるという。
東京・目黒区にある「スズノブ」の西島豊造社長は「稲わら = お米ってイメージがありますよね、やはり、皆さんの頭の中に。その言葉が出た段階から、(客から)『真空にしてまとめ買いできませんか?』、『西のお米でありませんか?』、『東北のお米じゃない所でありませんか?』っていう問い合わせが、やっぱり殺到している。本当でしたら、もう新米を待っている方も多いはずなんですが。稲刈り時期がもう迫ってるわけですから、(検査で)もたもたされると、流通そのものに障害が出てくる」と話した。
消費者から上がる新米への不安の声。
こうした中、放射能汚染の心配がない平成22年産のコメの値段は急騰。
新潟産コシヒカリを例に取ると、震災前の1月と比較して、5割近くも上昇しているという。
そのため、卸業者では異変が起きている。
例年の8月だと、あるコメ備蓄倉庫では、新米の受け入れのために空になっているということだが、2011年は、およそ4,000俵のコメが積み上げられていた。
詰まれたコメの多くは平成22年産のものだった。
コメ卸業者は「通年であれば、もう平成23年産が出れば、はっきりいって(前年産の米は)買っていただきたくても、安くしてもなかなか買っていただけない。でも今回は、事情が違いますので、逆に平成22年産の確保に、どこの卸も正直いって躍起になってたのではないかなとは思っております」と話した。
一方、セシウム汚染牛問題で、政府は2日、栃木県産の肉牛の出荷停止を指示した。
肉牛の出荷停止が指示されるのは、福島、宮城、岩手に続いて、これで4県目となり、波紋は広がりを見せている。


円高で「庶民の懐」はどうなるか?






経済学には、大きく分けて次の4つがあります。



1) 純粋に学問的な興味で、お金の流れとか人の仕事を整理する、



2) 国家の経済を解析し、よりよく運営するために役立てる、



3) お金の流れを理解し、あるいは投資したりして儲ける、



4) 庶民の生活がどうなるかに焦点を合わせる、



このブログでは1)から3)を理解したうえで、それらは「偉い人」に必要なことだから、割愛します。そして、4)だけを書くようにしたいと思います。



実は、先日から書いている国債の問題も、預金者からみる場合、銀行から、政府から、納税者からといろいろありますが、私は一貫して庶民からみることにしています。



これまでも庶民のための経済学とか金融学というのはあるのですが、もう一つ、シックリ来ません。すぐ政府や財政の話になってしまうからです。



・・・・・・・・・



ところで、アメリカ経済が傾いてきたこともあって、円が76円に迫るようになってきました。テレビでは解説者が同じように、



「1円、円高になるとホンダが150億円の損がでる」



と円高の一面、それもある特定の企業がどのような影響を受けるかということだけを解説していました。もともと為替というのはわかりにくいので、それを断片的に間違った解説されると、多くの人は「円高はまずい、円安の方が良い」と思うのは当然でしょう。



そうでもないのです。



・・・・・・・・・



世界の各国が同じお金を使っているならよいのですが、経済力が違うこともあって通貨を統一するというのは案外、難しいものです。そこで、現実的には、国内では円やドルを使い、それを「円とドルの交換レート」などの形で調整するほうがよいことになっています



かつて世界的に共通に使われる通貨はイギリスのポンドでしたが、イギリスに変わってアメリカが伸びてきたので、このところアメリカ・ドルが世界のもっとも共通的(信頼できる)通貨になっています。



そして、国の力が上がってくると、その国の通貨が重んじられるので、高くなります。日本が1ドルあたり360円の時代(やや固定的だったが)から、現在のように80円になったのは、日本の力が4倍ちかくになったに他なりません。



全体としては日本人の人生はそれだけ豊かになり、おめでたいことです。だから、今度の円高も全体としては「悪い方向」ではなく「良い方向」であることをしっかり頭に入れておきたいものです。



第一の結論:円高は庶民にとっては良い方向である。



ところが、せっかく良い方向になったものを、一部の人たちだけでその利益を独占したいという話になります。ここで騙されてはいけないということになります。



・・・・・・・・・ダマシ・・・・・・・・



もし、日本が鎖国していて外国との貿易がほとんどなければ、円高でも円安でもほとんど庶民には影響がありません。ところが、現在は、日本の食料の60%を輸入し、石油、石炭、天然ガス(単に石油と言うことにする)はすべて輸入、さらに多くの工業製品を輸出しているので、円高の影響は庶民にも影響しそうな気配です。



でも、それほど簡単ではありません。



まず、輸入するものは値段が下がりますから、食料は安くなり、石油は安くなります。大震災や原発事故があって日本の食糧が不安定なので、タイミングはとても良いのです(円高が困るのではなく、良いタイミングなのです!!)。



また原発事故でウランの代わりに石油や石炭をフル稼働で燃やして電気を作らなければならないので、これなら円高歓迎です。どんどん円高になれば、原発を止めても電気代は上がらないでしょう。



一方、日本の中で作られる輸出製品は円が高くなるから、最初は輸出するときに値引き販売が必要となりますから、収益が減ります。これが「ホンダが150億円」という内容です。



庶民にとって、どちらが良いでしょうか? 



食品や石油は輸入価格が下がってくるのですが、「すぐには価格に反映で来ません」といういいわけで値段が下がりません。輸入は企業が行っているので、得になってもなかなかその利益を国民に還元しないのです。



反対に、自動車会社などは説明がわかりやすいので、直ちに人員を整理したり、賃上げを抑制したりしやすいのです。ここをテレビのコメンテーターが後押しをするので、庶民はなかなか円高のメリットを感じられないというところがあります。



原発事故と同じで、「専門家が、その専門知識を国民のために使わず、自分たちの利益のために使う」ということです。



私は円高になるのは庶民にとってとても良いことだと思います。ほとんどの人は現金を「円」で持っているのですし、日常的に買うのは輸入が60%の食糧と、輸入が100%のエネルギーですから、いいばかりです。



円が10%(約8円)あがったら、貯金や給料が5%上がるようなものですから、庶民にとって良いばかりです。問題は、食糧やエネルギーのコスト安を製造業に活かすこと、税金や規制をゆるめて国内で仕事がやりやすくすることなどが円高の悪い影響を受ける企業の問題で、製造業が海外に出なくても良いように、発送電の分離、役所の縮小、環境問題の幻想を止めることなどが大切です。



(平成23年8月3日 午前10時 執筆)



武田邦彦

(08/03 00:05)