December 23rd, 2011

卑劣な話!

認知症女性から5000万円詐取=亡夫の知人夫婦を逮捕-警視庁

 認知症の東京都大田区に住む無職女性(84)に現金5000万円を引き出させ、だまし取ったなどとして、警視庁田園調布署は22日までに、準詐欺や組織犯罪処罰法違反容疑で、会社社長出津勝平(71)=練馬区小竹町=、妻の会社役員美重子(69)=同=両容疑者を逮捕した。
 同署によると、いずれも容疑を否認し、「世話したお礼にもらった」と供述。出津容疑者らは既に亡くなった女性の夫の知人で、1人暮らしの女性宅に出入りしていたという。
 逮捕容疑は6月、女性を同行させ、銀行の窓口で現金5000万円を引き出させて詐取。6~8月、うち3100万円を親族名義の口座に振り込んで犯罪収益を隠匿した疑い。
 同署によると、出津容疑者らはほかにも、女性のキャッシュカードを勝手に使って、計1600万円を引き出しており、窃盗容疑などで逮捕された。
 女性が8月下旬、同署に「知らない間に金が下ろされている」と相談し、発覚した。(2011/12/22-17:50)

2010年10月27日放映
認知症“命の金が奪われた”

いま認知症などで判断力の落ちた高齢者が、悪質な業者から高額な商品を購入させられたり、未公開株などの購入代金をだまし取られたりする財産被害が急増している。NHKは司法書士の団体と、高齢者の財産管理を行う後見人5000にアンケートを実施。そこからは、詐欺グループだけでなく、社会的信用のある金融機関や、高齢者を見守る身近な人までが財産を狙う深刻な実態が浮かびあがった。どうすれば被害を食い止めることができるのか、対策を考える。

■宮城県/放送時間変更のお知らせ
楽天次期監督の発表記者会見を受けて別番組の放送となります。宮城県では、10月29日(金)15:15~〈総合テレビ〉にて放送する予定です。
出演者

* 中山 二基子さん(弁護士)
* 板倉 弘政(NHK社会部・記者)

☆「葬儀屋はいらない」ブログのコピーです。
この番組では
認知症の老人達が様々な形で搾取されていきます。
認知症老人20万人の名簿が、裏で出回っているそうです。

搾取する者は、
親類、友人、近所の人、銀行や証券会社などの金融関係の営業マン、
家政婦、ヘルパー、そして振り込め詐欺グループなのだそうです。

身の回り全ての立場の人たちが、
色々なケースで、認知症の方々の財産を持ち去ってしまうのです。


当の本人は、銀行の預金が勝手に引き出されたり、
訳の分からない金融商品を買わされたりしたことは、全く覚えていません。

持ち去った側は、本人の了承の下で行ったと言うので、
失われたお金を取り戻すことはできません。
1300万円もの大金がなくなった方もいらっしゃいました。


さて、NHKがこのような番組を放送したことで、
私たちはこれからどのように過ごしていけばいいのでしょうか。

と、提示したとしましょう。

ここであなたは、どう考え、どのように回答しますか。

一般的には、番組のコメンテーターが言うように、
認知症になる前に、後見人に財産管理を委託したりすることで、
何かしらの手を打っておくべき、と考えるでしょう。

つまり、注意しなさい、事前に防御しなさい、ということです。


ただ、この番組では、認知症の人たちが、
なぜひとりでそのような状況におかれているかということには
あまり言及されていませんでした。

これは、
番組の時間が制約されていること、
他の回で、すでに独居老人の件に言及していること、
また、私たちになぜこのような状況なったのか考えてほしい、
など、番組制作者の意図があったのかもしれません。


何千万円ものお金があるのに、
最後はだまされてしまい、それを認知することなく死んでいく。


この番組を視聴した老人の何割かは、
「周りの人を信じたらいけない」という気持ちが強まったと思います。
そして、あらゆる人間関係の拒絶も。

なぜなら、搾取する者は、その人にとって、
表面上やさしく見えたり、頼りになる人であるからです。


老人達は、一体何を信じて生きていけばいいのでしょうか。

メディアは私たちの心や行動に、非常に大きな影響を与えます。

このような放送を国民が見ることで、
事前に危険を知ることができるというメリットがある一方、
私たちのコミュニケーションはより窮屈になっていくような気がするのです。

NHKさんが悪いのではありません。


この世界での出来事は、何事も、
よい面がある一方で、あまりよろしくない面もあるように感じます。

あちらが立てばこちらが立たずではないですが、
やはりこれはバランスなのでしょう。

私たちは常にこのようなことを意識しておくほうがよいかもしれません。


番組の詐欺の話は、
ほんとうに悪いことなのですが、
詐欺師の言い分として、
「タンス預金を、市場に開放したんだから
 景気がよくなっていいじゃないか。
 ある意味俺達は、社会に貢献しているんだぞ。」
などと言う者がいるかもしれません。

これは、例えば、戦争特需で景気がうなぎ上りになる、
ということと似ています。


この番組を見て感じたことは、
「もう、なんだかなー・・・」ってことです。
こっちがよくて、あちらが悪いという単純なことではなく、
そのようなことが起こってしまう土壌がすでに社会に形成されているということに、
どうしようもないのか、という感覚が少しあったのです。


もうひとつ、詐欺師の言い分として、
「騙される方が悪いんだ」
というものがあります。

決して騙される方は悪くはないのですが、
この番組を見て、
ひとり、なぜひとりなの。
家族はいないの、子供は何してるの、親戚はいないの。
と常にクエスチョンマークでした。

ただ、もし本当にひとりなら、
このような詐欺にあってしまうのは、
今の行政なら、必然かなとも思ってしまいました。
(行政が悪いと言っているわけではありません)

ひとりで、認知症。どうやって防ぐことができますか、という感じです。
認知症は、死と同じで突然降ってくるものでしょうから。


みなさんは、何が悪いのか、はっきり分かりますか。
私にはちょっと難問です。

天下泰平さんブログのコピーです!これから始まる世界破綻レースの一番手は日本!

2011年12月22日
今日は、北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日である【冬至】です。

そして来年の【冬至】である2012年12月21日は、紀元前3114年から始まっているマヤ文明の「長期歴」が終了する日であり、それを理由に映画「2012」をはじめ、闇の勢力や終末論好きの人々間で地球が滅亡すると話題になっています。

そもそも1999年の終末論もそうでしたが、日付を限定した終末論というのはまず実現しないと思います。
100%確証のある未来なんて存在しないと思うので、もしかしたら明日にでも地球は滅亡するかもしれませんし、10年後、10000年後かもしれません。

それこそ、いつ地球が滅亡しても良いように「今、ココ」を大切にしながら現実をしっかりと生きていくのが一番だと思います。

ただ、少なくとも本気でこの一年で地球が滅亡する、もしくは滅亡させなければならないと思っている人々がいるのも事実かと思いますので、今日からの一年間は本当に色々と大きな出来事が起こると思います。

そして、2012年に最も起こる可能性が高いのは、地震や津波のような特定のエリアの人々に影響が起こるような天変地異とは違い、ほぼ間違いなく世界中の人々に影響を与えるであろう世界経済崩壊の大津波。

特に日本においては、来年中に国家破綻する可能性も十分にありえます。

・・・正しくは、日本が「破綻させられる」かもしれません。

これは、起こってしまったことは地震にしろ事故にしろ、すべて必要・必然の上での天災だったという前提の上ですが、今回の3.11の大震災、そして原発事故を含めて日本に急遽襲いかかったこの大きな試練の連続は、もしかしたら「何者か」によって人工的に引き起こされた可能性は十分にありえます。

その「何者か」を責め立てるつもりはないですが、彼らの目的、これはある意味世界の目的でもあるかもしれませんが、それは、とにかくあらゆる罪を日本に被せることにあります。

特に今回の原発事故で、一気に日本は地球の放射能汚染の主犯格にさせられていますが、実は世界中ですでに中小規模の原発事故というのは多発しており、ただ表に出ていないだけのようです。

日本でさえ、現在54基ある原発のうち、約30基ほどからは実際は放射能が漏れていると聞きます。アメリカでは、原発周辺の地域の住民は、一般的な国民よりもガンの発生率が異常に高いデータが出ているようです。

大地震、そして原発事故という一連の大騒動で日本が注目され、そしてあたかも日本中、北半球中の放射能汚染はすべて日本のせいにさせられてますが、実は世界中の各地の原発で日常的に放射能が放出されているだけでなく、どさくさに紛れて核実験などで汚染された放射能も、すべて日本のせいにしようとしています。

まぁ、今回の日本の放射能汚染は、結果的に日本人のDNAの進化とテクノロジーの進化となるのでしょうが、仮に【世界の放射能汚染は日本のせいにする】というシナリオが本当にあったとしたならば、次に実行されるシナリオは【世界の経済崩壊も日本のせいにする】というものがありえるようです。

現在の世界経済の情勢を見ると、どう考えてもユーロが崩壊していく見込みになっています。
この見解はもちろん間違いではないと思いますが、どうも経済の“超プロ”と呼ばれる人々の間では、ユーロ崩壊と同時に日本の国家破綻が急速に近づいていると警鐘を鳴らしてます。

経済の“超プロ”の一人である朝倉慶さんは、なんだかんだ裏の支配下にあるユーロはしばらくは耐えてのび、ユーロが倒れる前に日本が倒れ、これがきっかけとなって『世界恐慌』が起こる可能性が高いと仰っています。

具体的には、現在情勢が悪化しているイランなどの中東諸国で戦争などが起これば、一気に原油価格の高騰がおこり、脱原発で火力発電などの燃料輸入をしている日本には大打撃となって物価が急上昇するインフレが始まり、その後に金利が上昇して国家破綻に至るといった流れです。

中東情勢の悪化 → 原油価格の高騰 → インフレ → 金利上昇 → 国家破綻

詳しくは、朝倉慶さんの最新刊「もうこれは世界大恐慌」に書かれている内容を一部転載します。

▶ これから始まる国家破綻レースの一番手は日本(“超プロ”K氏の金融講座より)

(前略) 
 なぜ日本なのか? 仮にイスラエルがイランを攻撃、ないしはこのまま欧米とイランの関係が抜き差しならないところに来て、軍事行動を含む対立に発展すればどうなるでしょうか。まず誰でもわかることは、原油の大暴騰です。現在1バーレル100ドル近辺の値段は一気に200ドル以上に暴騰するでしょう。その後、何が起こるのか? 不況下の大インフレです。特に中東の石油に依存している日本にとっては石油価格の暴騰、並びに供給不足は大打撃になるに違いありません。そして世界にも万遍なくインフレの波が襲ってくるのです。インフレとなれば、金利は上がらざるを得なくなります。現在、景気後退懸念で政策的に低下させている金利ですが、このような低金利が続けられると思いますか?
 1973年の石油ショックで、石油価格が一気に4倍になり、日本全体は大混乱に陥りました。その時は狂乱物価となって日本中がパニックに襲われたのです。仮にイランで火がついて原油が2倍以上の価格となったら、どのような状態になるか? 物の値段はどうなるのでしょうか?
 12月1日、米国のコーエン財務次官は米上院外交委員会の公聴会で証言し、日本や欧州など緊密な同盟国に対して、イラン制裁の一環としてイラン産原油の輸入削減を求めてきたのです。米議会の場で同調を求めるという極めて異例な要請の仕方です。おそらく米国の世論をも巻き込もうとする強い意志を感じます。
 日本は石油輸入の10%をイランに頼ってきました。しかし日本政府は、今回の米国の要求を断るわけにはいかないでしょう。東日本大震災の後、日本では原子力発電所が次々とストップ、原発の再稼働ができない状態です。当然電力の供給は火力に頼っていくわけです。日本エネルギー研究所によれば、このまま原発の再稼働がなければ、必要となる原油量は2012年に4096万バーレルになると言われています。これは2009年度に比べて3倍の量です。ただでさえ、これほど石油不足となっているのにイランの原油が止められようとしているのです。
 そして現在、世界中で怒濤のようにマネーが印刷され続けています。欧州を発火点として国債の危機、ソブリン危機が叫ばれています。このような袋小路に陥った世界に、一方で世界最大の火薬庫と言われる中東に火が付いたら……。そうなったら世界各国の金利はどうなりますか?
 疑問の余地はないでしょう。全世界で万遍なく金利が急騰します。例外はありません!
 いま問題になっているイタリア国債10年物などは、現状でも危険水域の7%を超えてきていますが、それどころか10%を超える金利となっていくでしょう。フランスやドイツの国債もその動きに追随していくことでしょう。もちろん米国債も現在のような2%というわけにはいきません。4%、5%、場合によっては10%と金利が駆け上がっていくことでしょう。日本はどうなるのでしょうか? いま1%近辺の10年物国債の金利は3%に上昇ですか? 5%までいきますか? そのように世界中に金利高が波及した時、世界中で一番苦しい国はどこでしょうか? 世界中で一番金融が危なくなる国はどこですか
 日本に決まっています! 世界の流れに乗って、石油価格暴騰の波を受け、金利が5%に上昇する。その世界はどういう世界ですか? 日本国は1,000兆円も借金があって、税収は38兆円です。金利が5%になれば、金利支払いだけで50兆円。まさに日本の国家財政は間違いなく、算数ができる小学生から大人まで誰が見ても日本は国家破綻です



 これこそが、現在進んでいるシナリオなのです! ユーロ危機が叫ばれ、この本(『もうこれは世界大恐慌』(徳間書店刊)でも書いていきますが、このユーロの崩壊は避けることはできない。そうなれば世界経済を崩壊させた立役者はユーロで、まさに欧州が世界を破綻に導いたということになります。しかし欧米というところは非常にしぶとい。なぜかというと、現在の世界の金融を牛耳っているのはまさにIMF(国際通貨基金)、世界銀行、バーゼル銀行監督委員会、そして米国のFRB(連邦準備制度理事会)だからです。欧米そのものが世界の金融を支配しているのです。彼らが自らの手で、もうどうにもならない世界経済崩壊の引き金を引くと思いますか? それともその悲劇的な役者を日本に巧みに肩代わりさせますか?
 微妙なシナリオが動き始めています。IMFがここにきて「日本の債務は持続不能である」とレポートしてきました。ヘッジファンドのヘイマン・キャピタルのカイル・バスが顧客に送った手紙がいま話題になってきています。「今後数ヵ月以内に、日本国債が危機に陥る可能性がある」と。そして多くのヘッジファンドは日本が破綻したら大儲けができる金融商品、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ=倒産保険)を買い漁っているのです。
 世界経済の崩壊、そして日本という国家の存亡の危機が間近に迫ってきています。ところが日本では「消費税を上げる、いや、阻止する」などという涼しい議論に、国会や政治家は夢中で、まるで彼らは「おとぎの国」の中で生きているようです。いよいよ2012年は、待ったなし。日本が先か? ユーロが先か? 世界経済を崩壊させる真打ちの出番、日米欧を巻き込んだ国家破綻一番乗りへのレースが始まるのです!(転載終了)


普通に生活していると、この先進国で裕福な国である日本が「国家破綻?」と現実的には考えにくい未来ですが、誰も原発事故が日本で起こると予想できなかったように、まさかの事態はある時に突然やってきます。

そして、この【世界の経済崩壊も日本のせいにする】というシナリオは、恐らく本当に実在していると思います。

その一つと言われているのが、以前より紹介している2001年にIMFが日本の財政破綻をシミュレーションした「ネバダ・レポート」。

IMFは、先ほどの地震や原発事故を引き起こした「何者か」が意図的に作り上げた組織なので、この「ネバダ・レポート」は、彼らの実現させたいシナリオの一つだと思います

「ネバダ・レポート」の要点は以下となります。
これらが一気に実行されるのか、それとも段階的に実行されるのかはわかりませんが、似たようなことはこれから先に実験的に実行されていくと思いますので、野田内閣の2012年の動きはしっかりとチェックしておいた方がよいと思います。

「ネバダ・レポート」

①公務員の総数30%カットおよび給料30%カット、
ボーナスは全てカット。

②公務員の退職金全てカット、

③年金一律30%カット、

④国債利払い5~10年停止=事実上無価値にする、

⑤消費税を15%引き上げて20%へ、

⑥課税最低限度年収を100万円まで引き下げる、

⑦資産税を導入する。不動産は公示価格の5%を課税、債券・社債は5~15%の課税、株式は取得金額の1%を課税、

⑧預金は一律、ペイオフを実施するとともに第2段階は預金額の30~40%を『財産税』として没収する。


尚、最後の⑧に出てきた『財産税』とは、名前のとおり、国民のあらゆる財産に驚くほどの税率をかけて国が没収するファイナルウエポンです。

「ネバダ・レポート」では、預金額の30~40%を没収とありますが、戦後の日本ではすでに一度発動されたことがあり、その時には金持ちほど悲劇的な税率で財産を没収されたようです。

『財産税』       

10万円超~11万円以下 25%
11万円超~12万円以下 30%
12万円超~13万円以下 35%
13万円超~15万円以下 40%
15万円超~17万円以下 45%
17万円超~20万円以下 50%
20万円超~30万円以下 55%
30万円超~50万円以下 60%
50万円超~100万円以下 65%
100万円超~150万円以下 70%
150万円超~300万円以下 75%
300万円超~500万円以下 80%
500万円超~1,500万円以下 85%
1,500万円超 90%


まぁ、とにかくあらゆる手段を使って日本人一人ひとりから財産を吸い上げ、それを日本の国のためでなく、別の「何者か」の手に渡っていくわけですね。

だから、日本の国家破綻はなんとしても事前に防ぎたいところです。
しかし、シナリオがある限り、そう簡単には防ぎきれるとも思いません。

ただ、その時は潔く出すものは出して財産も手放してしまい、日本は既存の経済システム、お金(紙幣)の価値に囚われないまったく新しい社会を作り出し、自給自足で生きていけば良いと思います。

ある意味、国家破綻したら新しい文明を作り出すチャンスだと思います。

国家破綻したら、みんなで農業やって、まずは食べて生きていければそれで十分だと思いまし、ついでに大麻栽培に関する法律も破綻してくれたら、すぐに世界の手を借りずとも、衣食住、エネルギーから医療までも自立できますしね。時期がきたらフリーエネルギーも堂々と解禁してしまえば良いし。

いずれにしろ、お金なんてそもそも価値のない紙切れなので、いくら没収しても良いと思いますが、農地や山、水などの自然の資源は守らないと大変なことになるとは思います。

最近は、山梨においても外国人達が山や水資源を買収しようと動いているのも気になるところなので、来年はそれら日本の資源を守っていく活動も農業を通してやっていきたいと思います。

逆に山や土地を持っている人々は、それが一度崩れた日本を救う最後の砦となるので、是非とも死守して欲しいと思います。

とにかく国家破綻は、決して他人ごとの話ではなく、早ければここ一年に起こりえる未来でもありえますので、今からでも出来ることを一人ひとりがやっていくしかありません。正直、もう少し日本人は危機感を持たないと・・・。

独ハンデルスブラット紙東京特派員のスピーチ 「原発事故後の生活」

 独ハンデルスブラット紙東京特派員のスピーチ 「原発事故後の生活」CommentsAdd Starkojima1 (green)

原発事故関連

12月15日、ドイツの経済紙「ハンデルスブラット」に、デュッセルドルフで行われた特派員会議における東京特派員のスピーチを紹介する記事が掲載された。

原文

この9ヶ月間、ドイツのメディアは先頭を切ってフクシマ事故について報道して来たが、これまでのテレビ番組や新聞記事はあくまでもジャーナリズムとしての報道だった。しかし、このスピーチは、特派員であるコイヒェル氏がジャーナリストという立場からというよりも、この災害を体験した個人として語ったものである。語られた言葉から、同氏が日本に少なからず愛着と共感を抱いて日本での生活を送って来たことが伝わって来る。現在の日本の状況、とりわけ首都圏の生活状況についてここまで語られたことは今までになかったように思う。

以下、記事の全文訳。(Eisberg訳)



原発事故後の生活


ヤーン•コイヒェル氏はハンデルスブラット紙の東京特派員である。コイヒェル氏は「フクシマ」に苦悩する日本とともに苦悩している。デュッセルドルフ議事堂にて、同氏は「原子力災害後の生活」について語った。

ーーーーーーーーーー

去年、私はこの特派員会議の場で、中国特派員である同僚のプレゼンテーションを聴きながら、こんなことを考えていました。「日本についてプレゼンテーションをする番が来るのは、いつの会議でのことになるかな」それまで日本は世界で第二の経済大国として、経済的には確かに重要な位置にありましたが、多くのジャーナリストにとって退屈な国でした。飽和状態の工業国。いまや、アジアと言えばそれは中国を指します。中国、中国、とにかく中国なのです。


3月11日はこの構図を少なくともしばらくの間、変えることになりました。もちろん、世界経済を活性化させる国が中国であることに変わりはありません。しかし、今年の絵、2011年の絵を記憶の中に呼び起こそうとすれば、我々は皆すぐに、あの地震と破壊的な津波、そしてフクシマ原発事故のことを思うでしょう。ですから、今日のこの会議で私が壇上に立つことになるだろうということは、わりあい早くからわかっていました。

今日、私はとても複雑な思いでこの場に立っています。みなさんにフクシマの悲しい状況についてのみ、お話するべきかどうか考えました。状況は本当に気が滅入るものだからです。ですから、事故のことばかりではなく、日本の一般的なことについてもお話しようかとも考えました。しかし、スピーチ時間が当初の予定の10分から7分に短縮されましたので、その部分については、このことだけを言っておくにとどめたいと思います。日本は本当に美しい国、とても心優しい人びとの住む国です。

3月11日のフクシマ事故は、私にとってとても個人的な出来事です。あのときの地震を自ら体験したのです。地下40メートルの地下鉄の駅でのことでした。死の恐怖とはどんなものか、今の私は知っています。そして私は、あと数日でハンデルスブラット紙の日本特派員ではなくなります。予定より早く任期を終わらせて欲しいと本部にお願いしました。何故なら、私には3歳の息子がいます。私には息子に対する責任があります。私の目から見て、東京は現在、安心して子どもを育てられる町ではありません。被曝の不安があるのです。

こう考えるのは私だけではありません。お子さんのいるフランクフルター•アルゲマイネ紙の女性特派員も同様の決断をしました。彼女は来年1月1日付けで北京へ戻ります。ドイツ在外商工会議所は、小さな子どものいる人はもう誰も日本へ駐在に来ないと言っています。大使館でも日本への駐在を拒否する職員がいます。大使館が職員に推薦するドイツ人医師も、ドイツ人やフランス人の患者はもうほとんど来なくなったと言っています。

どうしてだかおわかりでしょうか。フクシマは、ドイツのマスメディアではほとんど報道されなくなりましたが、日本にとって、日本の住民にとっては日々、継続進行しているのです。実際に毎日、フクシマのニュースが日本の新聞の一面に載っています。


「私は泣くわけにはいかない」

事故の報道が絶えないのは当然です。今になってようやく事故の影響がはっきりと目に見えるようになって来たのですから。フクシマとその周辺の汚染は明白です。福島第一原子力発電所周辺地域の状況は本当に酷い。除染作業は困難を極めています。汚染物質を集めて保管するだけでも30年かかり、環境省はそれには140億米ドルかかるとしています。2800万トンの汚染された土壌、2300万トンの瓦礫を保管しなければならない。どこへ保管すればいいのでしょう。それすらもまだ決まっていません。多くの県が放射性のゴミの保管を拒否しています。

原発自体の現状も安定した状況とは到底いえません。東電の最悪のシナリオによると、冷却装置が再び機能しなくなれば、38時間以内にまたメルトダウンが起こる可能性があるのです。

影響を大きく受けた地域では、精神的に病気になる人が増えています。狭い避難所では泣くことすらできない人びとがたくさんいました。ある避難者はこう言いました。「泣きたくても泣くわけにはいきません。私が泣けば、ここにいる人みんなが泣きだすでしょうから」

東京や横浜でも、状況は厳しいものです。不安を駆り立てる事実がどんどん明らかになって来ています。自分で放射線量を測定する人が増えているからです。自分の不安は他人に不快な印象を与えてしまうかもしれないという心配から、人びとはこっそりと測定します。私の知り合いの日本人女性はガイガーカウンターをみかんの入った袋に紛れ込ませ、私の妻に貸してくれました。東京とその周辺では放射線量が極めて高い場所が次々に見つかっています。そこにいれば一生分の放射線許容量を一年間で浴びてしまうほど線量の高い場所もあります。さらに横浜では最近、白血病の原因となる極めて危険なストロンチウムが発見されました。そんなところで日本人は一体どうしているのかと、みなさんは思われるでしょう。現実はこうです。行く場所のある人は避難しています。日本人もできる人はそうしているのです。避難することのできない人は被曝のことは考えないようにするか、少なくとも自分の周りを調べて、安全にいられる場所を知ろうとしています。


飲料水は巨大なボトルに詰められ、ハワイから輸送されている


私達のマンションの下の階の人達は沖縄へ引っ越し、左隣のご家族は飲料水を特大ボトルでハワイから今日までずっと取り寄せています。そして、大気中の放射線は最大の危険ですらないのです。特に危険なのは、汚染された食品を食べることです。汚染された食品をめぐる数々のスキャンダルがあった後、私達は遠くに住む妻の叔母に野菜や牛乳を送ってもらうことにしました。安全な牛乳は1パック4ユーロもします。

経済に関して言えば、もちろん日本経済はフクシマ事故でダメージを受けています。事故後、物流システムが驚くべき速さで再建され再開されたことは事実です。もし、タイの洪水がなかったなら、トヨタ自動車は実際、年末までに生産の遅れを取り戻していたことでしょう。しかし、日本経済にとって2011年は悪運続きでした。まず地震と原発事故が起こり、タイの洪水があり、さらにユーロ危機がそれに追い討ちをかけました。日本の輸出産業は極端な円高の打撃を受けています。日本経済が強いからではなく、ヨーロッパと米国が不安定なために円高になっています。投資家らは円に逃げているのです。そして為替市場に国がどんなに介入措置を取っても、円はなかなか下がりません。

話が少しフクシマ事故から反れたところでスピーチ終了の時間となりました。ですが、あと三つだけ、言わせて下さい。

フクシマはまだ終わっていません。みなさん、日本はこれからまだ何十年もフクシマと関わっていかなければならないのです。

最近の科学的調査で、セシウム137 の大部分が日本の東部および北東部に降ったことがわかりましたが、その半減期は30年です。

そして最後に私の個人的な考えを述べさせて下さい。メルケル首相の脱原発の動機やタイムラインについて、いろいろな意見があるでしょうし、議論はこれからも続いて行くでしょう。しかし、日本でのフクシマの経験はドイツの脱原発の決定が絶対に正しいということを私に教えてくれました。

普通の暮らしのありがたさ!

今日は旗日だということ。
また、3連日の厳しい冬日だということ。

 主人は床屋に行き、私は娘の部屋を中心に片づけている。今は仙台に住む娘の部屋にはうっすらと埃もかかっていて、窓を開けて結局は全部に雑巾がけと掃除機かけとあちこちに散らばった本なども片づける。

 普通の暮らしであるから、主人が今大切にコレクションしてある広告のチラシも勝手に捨てるわけにはいかない。

 シーズンならではの頂き物の千疋屋の苺があるから買い物もしなくてよさそう。
娘には私が高輪のギャラリーに行っているので、二人で外食するように言っておいた。
会場には明日、顔を出すらしい。

 今年は辛い。
あまりにも家族を失った映像を見て、私たちの家族も明日はわからないと確認する。

☆だから、私は思うのだ。
今を大切にして、青春を謳歌すればいいと!

人生のうちで、わずかに与えられた若くエネルギーに満ちた美しい日!
そんな時は贅沢をしてもいい。
いつか思い出して、心が暖まるような思い出をたくさんもったほうがいい。

☆主人と私は同じ年齢の還暦過ぎて4年ばかり。
 金食い虫の娘のおかげで働いて理うわけだが、それも何か嬉しい。

 ほんの少しでも自分がいないとどうなるだろうかと、まだ頑張らなければと思う。

☆孤児になった被災地の中高生をロシアの大統領夫人がロシアに招いたという。
 誰でも持っている暖かい心。
 そして、だれでも知っている子供たちの前途の厳しさ。
 
 私たちが自分の生活で精一杯でも。
 それ以上に厳しい現実の中に生きざるを得ない若い人たちがいる。

 弱音を吐いてはいけないと。

 私たち老夫婦も、突然のアメリカからのお客様に右往左往。

☆少しはポンコツ近い私たちの体。
 でも、鞭を打ってしなくてはならない雑用がある。

 それがありがたいと思うのだ。
 そんなときは世界の危機も放射能の汚染されている東京の空気のことも忘れざるをえないのだ。

 大抵の日本の庶民ののお父さんもお母さんも
 戦争中も関東大地震のさなかも
 子供を背負って
 飢えないように
 芋やかぼちゃを買って
 生き延びてきたのだった。

 本当に自分の子供たちを食べさせるので
 いっぱいいっぱいで
 街にあふれた孤児たちは
 かっぱらっても
 だましても
 たくましく生きてきた。

 そんな
 遠い昔に起こったことが
 こんなに豊かになった日本で
 また起きている。

 こどもに何でもかんでも食べさせれない。
 もう、先生や政府なんて信じられない。

 戦争の時も
 天皇陛下万歳といって
 日本は勝ってる勝ってると言って
 しっかり負けた。

 今も
 大丈夫大丈夫と言って
 被災地を助けましょうと
 食べてるものが
 体を脅かしている。

 そうして、
 政府なんか誰も信じなくなった。

 偉い先生の言うことも
 自分の子供を助けてくれないと
 知ってお母さんはお父さんと喧嘩をしても
 子を連れて逃げた。

 もう、仲良しさんとも離れる。
 お金なんかで我慢して安全でないところから出られない人もいる。

 そう、戦争の時は集団して疎開して
 どんな子供を守ろうとした政府も
 そんな気はないらしい。

☆私たちは何を求めていたのか?
  普通の暮らしだ!

 太陽が出て、赤ちゃんを連れて芝生で這い這いを見守りながら談笑する若い夫婦。
 子供たちがランドセルをほおり出して、空き地でボールを蹴って思う存分、滑って転ぶ
 小さくても楽しい我が家でお鍋でキノコや野菜やお肉がどこの産地なんて気にしないで食べられた日々。

 あの頃の信頼はどこへ行ってしまったのだろう?
 先生はいつも仰いでいた。

 お巡りさんはいつも子供たちを見守っていた。

 政治をつかさどるような偉い人たちは、私たちの数段勉強して、品性保ち、幸せな国を作ってくれると信じていた。

 大きくなれば何もかもできて、夢が叶えられると思っていた。

☆しかし、今、
 私たちの子供はそんな夢を見られない。
 私たちの子供は未来に希望を持てない。

 現実をしっかり見て、夢みたいなことは起こらないことを知っている。

☆春が来て
 夏が来て
 秋がめぐり
 冬をしのぐ。

 そんな季節の移り変わりを
 体験で学んだ
 生きる知恵。

☆楽すれば足が弱くなる。
 何でも作られたものに乗っかって
 自分で作ろうとすると
 どうしてよいかわからなくなる。

 昔の人が体で感じていた
 自然の理(ことわり)を
 もはや、失ってしまった。

 親がいて子ができる
 親は老いる日が来る。

 誰でも美しくなくなることを
 誰でもいつまでも若くはいられないことを。

 そんなことを昔は町内のおじいさんおばあさんが
 身をもって教えてくれた。

 そうして知恵を授かり
 子供たちは村の宝として大きくなった。

 ☆隣の人がどう人か知らない。
 子供が泣いてる。
 おせっかいは都会風でないと
 見て見ないふり。

 育児放棄や
 子供虐待

 そしてお世話になった老人のお金をむしり取ったり
 殺したりして
 恩知らずの芽が平気で育っていく。

 もう、
 どこもかしこも
 普通でない。

 普通でないので何にも信じられないで生きるようになってしまった。

 ☆神様もこんな風に人間が生きるとは思わなかったらしい。
 人間に特別に与えた知恵を、人間は人類が滅びるように目先目先の美味しいことのため
 もう2度と蘇ることのできない
 花も木も消えるよう大地を汚してしまった。

 あんなに美しい果実も
 しなやかに飛び跳ねる野生動物も

 汚された大地には育つことはない。

☆神様、
 私たちはたいそれたことを望んでいるわけではないのです。

 家族が安心して暮らせること
 昨日のように今日があること
 
 今日のように未来があること。

 そして、子供たちが駆けずる野原を見たいのです。

 そして、年月がゆったりと満ちて美しい晩年を迎える老人が幸せであること。

 自然の恵みから得た魚も野菜も動物の肉も

 体全身で感謝していただき、誰もが美しく健康であること。

 誰一人路上に捨てられることなく

 誰一人飢えて消えることない

 普通の暮らしを願っているだけなのです。

☆でも、神様、
 神様は人間は自分たちの力で、そんな地球にするように創ったとおっしゃるのですね。

 私たちが神様の計画通りでなかったのは私たちの罪だと。

 わたしたちはそれでも理想を夢見ます。

 人間は残念ながら同じ考えでなし人もいる。

 私たちは今、何をすべきか?

 そうして、一生懸命頑張った時には、神様もお力を貸してくださいますよう。

今日の空はきれい!






而立書房の宮永さんから本を4冊もらいました。

Author:JUNOD

ジュノーの会について
「ジュノーの会」は、世界のヒバクシャ支援とくにチェルノブイリ原発事故の被曝者支援に取り組む広島県府中市の市民団体です。会の名前は、被爆後の広島に医薬品15トンを届け、被爆者の治療にあたったスイス人医師、マルセル・ジュノー博士(1904~61年)にちなんでいます。博士の精神を受け継ぎ、86年のチェルノブイリ原発事故の被曝者支援のため88年に発足しました。会員数は全国に約500人。これまでに延べ約200人の医師を現地に派遣し、甲状腺がんなど1000人以上の患者を診療、一人ひとりの患者さんにカルテ報告を行い、同時に小児白血病治療、血液感染症予防などの医療協力活動、またヒロシマとチェルノブイリのヒバクシャ交流を進めるなど、被災者の側に立った援助活動を続けています。チェルノブイリ被災者市民団体との強い協力関係もあります。

ジュノーの会の郵便振替の口座番号は以下のとおりです。
郵便振替=「01370-0-29460・ジュノー基金」
口座名義は「ジュノー基金」です。ジュノーの会ではなく、「ジュノー基金」です。
通信欄か空白に、「梅ドみ」と明記してください。

他銀行やネットから振込んでいただくときは、以下の振込先にお願いします。
   <他銀行から振込む場合の振込先>
   銀行名ゆうちょ銀行
   ■金融機関コード9900
   ■店番139
   ■預金種目当座
   ■店名一三九 店(イチサンキユウ店)
   ■口座番号0029460
☆ジュノーさんはドクターらしいです。
こんなブログがあります。
NO.189

福島の人びとは「脾気」が低下している!?
~第2回福島報告・その2~

10月中旬に福島を訪問したときのこと、そしてその折に、山形県河北町に飯館村の子どもたちと一緒に行ったときのことを詳しく報告したいと思いながら、2ヵ月以上が過ぎてしまいました。同時進行の記録・報告としては旬を過ぎてしまい、申し訳なく思っています。
3・11以前の日本社会も結構「生きているだけでたいへん」な社会でした。そこに大地震・大津波、さらに人類史上1~2位を争う原発大惨事。ジュノーの会では、フクシマに特化して、それも今のところ、まだ極めて小規模に限定的にしか動いていませんが、それでも、その小規模な限定的な範囲内のことだけに限っても、全体像など把握しようもありません。私たちには、ただ毎日を最大限に過ごし続けようとするくらいしかできることはなく、後退しないように努めることだけでも至難の業のように感じられます。
いま、この日本列島では、少なくともおよそ一千万人くらいの人びとが、明日の姿を思い浮かべることさえもできずに、必死の毎日を過ごしておられることでしょう。私の必死さの度合いは、被災地のほんとうの必死さの度合いにくらべると、比較にならないほど低いレベルだろうと思います。それでも、自分の自由になるほぼ全ての時間を使い果たしたとは言えると思っているのですが、悔しいことに、今できているだけのことしかできなかった、と言うしかありません。現実は宇宙全体に匹敵するほど巨大です。

気を取り直して、2ヵ月遅れの「第2回・福島報告」を書きます。
今回は、10月以前にさかのぼって少し書いてみます。


福島市に入ると何らかの症状が起きると言う人がいる、と7月以前に既に私も聞いていました。
たとえば、田村市(郡山市の近く)に住んでいるある人が、福島市に来るとのどや頭が痛くなってくる。また、福島市から新潟県へ避難したある人が、福島に帰ってくると唇が腫れた。あるいは、福島市に入るとチクチクささるような感じがする、と言う人もいる。――こうした様子を私は「シャローム」のNさんから聞いていたのですが、Nさん自身は「私たちは福島にいても、そういう感じはないのですけれど」と言っておられました。

唇の腫れ、と言うと、福島市のUさんの話。この人の話も私は7月には聞いていました。
Uさんは3月 15日に吐き気に襲われ、唇が腫れたのでした。4月1日に血液検査を受けたところ、白血球が3000に減少しており、リンパ球も640しかありませんでした。通常ならUさんの白血球数は間違いなく5000以上はあったのです。それからしばらくして、ある医師の診察を受けると、今度は白血球数も旧に復し、リンパ球も1400でした。白血球の減少について、医師からは、放射能のせいではありません、と言われ、唇の腫れはアレルギーです、と言われたのですが、「どうして放射能のせいではないと言えるのだろう」という不審がUさんには残ってしまいました。
8月に十河孝博先生にお会いしたとき、私はこうしたUさんの体験を話してみました。
十河先生によると、唇の腫れは、何らかの原因で免疫低下が生じ、その結果、常在菌が繁殖したものと思われる、とのことでした。
免疫低下は、放射線やストレスが原因で生じるが、今も唇の腫れが続いているなら、それはストレス性のものと思われ、治りにくい。
また、この場合の白血球の減少については、「何か理由はある筈」で、放射能を原因の一つと考えてみる必要はあり、放射能とは無関係だと断定することはできないのではないか、とのことでした。
先生が直接診察できるわけではありませんから、一般的に言えることだけを、お会いできたときに私もお聞きするだけなのですが、「唇の腫れ」という症状は福島ではよく起きている模様ですので、上記のことは被災者のみなさんの参考にしていただけるのではないか、と思います。(ただし、これは8月段階での話で、遅くなってすみません。)

私たちジュノーの会としては、一刻も早く日本の医学全体の力が発揮できるよう、被災者・ヒバクシャの身になった医療制度を創出してもらうことを政治に求めながら、今は、放射能障害を少しでも予防するために、「梅干し、ドクダミ茶、みそ」を代表とする解毒食品を紹介し、外部被曝を除去するための「入浴剤」、内部被曝を除去するための「漢方貼剤」を一人ひとりの方々にお渡しするよう、日々懸命に努力するだけです。

ところで、福島の方々に漢方貼剤をお渡しする中で経験した基本的な現象がありますので、少し書いておきたいと思います。
「貼剤を貼ると、踊りだしたくなるくらいに体が軽くなる」と貼剤使用者は言うのです。これは、主に7月~10月頃に聞いた現象です。(この文章は「第2回・福島報告」なので、10月時点までのこととして書いているのです。)
私などは、貼剤を貼っても、何も感じません。(8月~9月に激しいセキと咽喉の痛みに苦しんだときは、さすがに貼剤を貼ると即座に治ったことがありますので、貼剤が劇的な変化をもたらすことがあるのは承知していますが、それでも、今もって平常時には、私は貼剤を貼っても何も感じないままなのです。)
この「貼剤を貼ると、踊りだしたくなるくらいに体が軽くなる」現象について、私は8月6日にお会いしたとき、十河先生にお尋ねしたのです。
すると、「その方々は脾気が低下しているということでしょう」とのことでした。
のどが痛い、とか、頭が痛い、とか、だるい、と言う人の場合は、脾気が下がっているのだそうです。
「貼薬には脾気を高める作用があるので、脾気の下がっている人が貼ると体が軽くなるのは当然だよ。踊りだしたくなるというのは、逆に言えば、福島の人びとはそれだけ放射能の影響を受けているということだね。だんだん良くなるにつれて、貼薬を貼ったときの体が軽くなる度合いが小さくなっていくよ」。
脾気は胃腸や元気のもと。脾気が高いとがんにならない。脾気は抗がん性につながるので、脾気を高めることが必要だ。たとえば、高麗人参や野生人参にも同様の効力がある。そんな話をしていただいたことでした。

ちなみに、免疫力を高める食品としては、青のりがイチ押しですが、そら豆や茶花豆も良いのです。そら豆はゆがいても揚げても良いし、加工品でも良いそうです。茶花豆は砂糖で煮たものでも良いですが、グラニュー糖はいけません。こういった十河先生の勧めは、とても貴重なので、ここに記しました。ぜひ日々の生活に取り入れてください。


梅ドみ 3/28~12/02(金)
 福島市のNPO法人シャロームと連携して、フクシマの被災者の方々にお届けしています。他の地域・団体ののフクシマ・ヒバクシャの方々からのご要望にもお応えできるようになってきたと思います。放射能被曝を心配されている方々からの直接のご連絡にも少しは対応できるようになったかもしれません。相変わらずの牛歩です。

残高 -640,550円  収入(梅ドみ募金)3,808,766円   支出(購入分)4,449,316円   
(内訳)味噌 4,829kg 1,367,030円; 梅干・醤油 1,062,307円; 十穀・黒米 32,991円; 無農薬(無化学肥料)玄米 90kg 38,700円; 無農薬(化学肥料半減)玄米 180kg 67,800円; ドクダミ(茶)、青のり、黒ごま、自然塩(天日塩)、ウーロン茶、ほうじ茶、かき葉、はぶ茶、ワカメ、昆布、ニンジン等 1,181,031 円; 漢方入浴剤・貼薬材料117,117円;濾紙、ペットボトル27,275円;ダンボール、フリーザーバッグ、粘着テープ、はかり、やかん、容器、アルコール、ハサミ、ピンセット、コットン、レーザープリンターラベル、ペットボトル、封筒など 148,165円;運送費(+郵送費) 406,900円(141回分)

(11/23・水)第138便(ダンボール2箱)
 内訳:(1)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)3袋  (2)マルシマ梅干し2ケース、100%ドクダミ茶4箱、自家製ドクダミ茶(内田千寿子さん)7袋、徳用ウーロン茶2袋、赤穂の塩3袋、カットわかめ(小)1袋、すりごま(黒)3
(11/30・水)第 139便
 漢方貼剤60枚(乳幼児用15枚[3個×20]、幼児用15枚[3個×20]、大人用30枚[2個×20])
(12/01・木)第140便(ダンボール2箱)
 内訳:(1)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3 袋、すりごま(黒)3袋 (2)マルシマ梅干し2ケース、100%ドクダミ茶4箱、徳用ドクダミ茶4袋、徳用ウーロン茶2袋、赤穂の塩3袋、カットわかめ (小)3袋、すりごま(黒)2袋       
(12/02・金)第141便(ダンボール3箱)
 内訳:(1)味噌20kg、 100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)3袋  (2)味噌20kg、100%ドクダミ茶4 箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)4袋 (3)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)3袋  

河上愛さん、小山恵水さん、岡田昌子さん、内田千寿子さん、桝田千絵さん、織田省二さん、倉田京子さん、重松利信さん、海老沢とも子さん、山戸衣絵さん、ありがとうございました。

  みなさん、ジュノーの会・「梅ドみ募金」に力を貸してください。「梅ドみ」とは「梅干し・ドクダミ茶・味噌」のことです。ヒロシマ、ナガサキを生き抜いた人びとの代表的な養生法を紹介しています。
  毎日1個の梅干し(昔ながらの、天日塩とシソだけの)、毎日1杯のドクダミ茶(ウーロン茶とのブレンドで2~3杯)、毎日1杯の(昆布ダシ、ワカメの)味噌汁――これが基本ラインの目安です。これを毎日続けること。(ドクダミ茶については、?飲みすぎに注意してください。おいしいと感じることが目安です。?妊娠中、授乳中の方は医師か薬剤師にご相談ください。)
  砂糖は摂らないようにしてください。黒ゴマ、自然塩(天日塩)、柿の葉、ニンジン、ハブソウ、ほうじ茶(緑茶は避けたほうがいいのです)などを摂るとよいのです。プレーン・ヨーグルトにも排毒の作用があります。あと、免疫力を高める強力な作用のあるのが「青のり」。青のりを天日塩でうすい塩味にして、ふりかけのようにして食してください。 
 ヒロシマ被爆時には、人びとは藁をもつかむようにして、ある人はドクダミを飲み、ある人はナスの味噌漬けを食べ、ある人はカワラヨモギを食べました。今はいろんな食品で排毒する知恵が見つかっていますので、一つ一つの食品については、過度に食する必要はありません。ドクダミ茶や昆布などは、摂りすぎに注意したほうがよいくらいです。
  たくさんのフクシマ放射能被災者の方々が「梅ドみ」「解毒」を求めておられます。国や県、行政の支援は望めません。待っているわけにはいかないのです。ただちに「解毒」を! 遅れれば遅れるだけ危険が増します。
  どうか、全国の非被災地のみなさんの力で、より多くのフクシマの人々に、「梅ドみ」に代表される「ヒロシマの知恵」を届けてあげてください。そして、ご自分でも、「梅ドみ」を入り口にして、「健康」を求める生活を始めてください。

 いま、私たちは何をすべきか。 
 大筋だけをズバリと言わせていただく。
 まず、初期の医療空白の時代には、呆然と待っていたりせずに、ヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリで効果があったと伝えられる療法を可能な限り試みることである。
 次に、政治方面の努力を急いでもらって、一日も早く「全科無料定期検診制度」と「全科無料治療制度」を確立すること、そしてそれを守り抜くことである。そのとき、初めて、現代医学は力を発揮するのである。
 (「ジュノーさんのように」第116号より

☆こんなブログも見つけました!

「ヒロシマ」から「フクシマ」へ。。。
皆さまへ

ヒロシマ「ジュノーの会・梅ドみ募金」に力を
貸してください。

<<ジュノーの会の紹介>>
 スイス人医師マイセル・ジュノーさんは、
広島への原爆投下の方を聞くや直ちに広島
救援のための活動を開始し、1945年
9月8日、15トンもの医薬品を携えて
広島に入り、被爆者・医療従事者を励ます
とともに自らも治療活動を行ない、数万人
の命を救ってくれました。
 ジュノーの会はジュノー医師の精神を
受け継ぎ チェルノブイリ原発事故の
被爆者支援のために1988年に発足し被災者
の側に立った援助活動を続けてきました。

*「梅ドみ」とは「梅干し・ドクダミ茶・
  味噌」のことです。

チェルノブイリの事故の時にも日本より
現地にたくさんの「味噌」が送られました。

ジュノーの会は。「ヒロシマの知恵」として 
「梅ドみ」と 外部被曝を除去する「入浴剤」と、 
晩発性障害の予防用の「貼薬」を 福島の
NPO法人「シャローム」を通じて
無料で送っております。

フクシマの より多くの方々に「貼薬」を
届けるために お力をお貸し下さい。

最近の「ジュノーさんのように」ブログ記事で
私が聞きにいった「8/27日・フクシマ講演」
の事が、書かれてますので是非お読み下さい。


***以下、「ジュノーさんのように」
       ブログより、、抜粋 ***


放射能被害に対する「解毒」は、症状が
出ないうちに行ってこそ有効なのだ。

仮に検診制度が成立したとしても、症状が
出てから行う検診は、すでに対策が
後手後手にまわった結果なのである。

放射能被曝は、症状が現れたときには
基本的には既に手遅れなのだ。

しかし、現代医学は、症状が現われてから、
その症状の原因をつきとめるところから
スタートする。症状が現われないうちは、
現代医学の対象外なのである。

 現代医学は症状が現われないうちは
その力を示せない。そうであれば、
ヒバクシャの間に晩発性障害の症状が
現われてくるまでのここ3~4年は、予防策をも
そのうちに含む東洋医学の力を借りるしかない。

東洋医学の「解毒」療法を実践しながら、
「定期検診、治療費補助」のヒバクシャ援護体制を
成立させるべく訴えていくまでである。

外部被曝を除去する「入浴剤」と、 晩発性障害の

予防用の「貼薬」を「ヒロシマの知恵」として広く

無料で フクシマ・ヒバクシャに提供してもよい

という許可を 十河先生(*東洋医学 経絡現象学)
に いただいたのだった。
 

これらは、十河先生が長年の間、難病で苦しむ
被爆者の方々を診療し治癒してもらう過程で
練り上げていかれた予防法なのである。
まさに被爆者との合作であり、真に
「ヒロシマの知恵」の名にふさわしいものであろう。
副作用はなく、広く誰にでも使ってもらえるもので、
事実広く人びとに手渡していくものであるから、
「薬」の名を配し、「貼剤」とした。

2種類の「ヒロシマの知恵」、
入浴剤と貼剤(テンザイ)である。

この「ヒロシマの知恵」を ヒロシマからフクシマへ 
被爆者のこころと志を汲む者たちが無料で手渡していくこと、
それが、私たちに課せられた歴史的要請であろう。

かつて吉益東洞(18世紀・ヒロシマの医師)の
「解毒」の医学が広島民衆に徐々に浸透していき
百数十年近くの時を隔てた被爆時に 多くの市民の
命を救ったように、この「入浴剤」と「貼剤」には
放射能排毒のための「ヒロシマの知恵」として
フクシマの人びとの間にあまねく伝わっていって
ほしいものである。

そして、フクシマの人びとには、これらの
「ヒロシマの知恵」を支えとして体を守りながら、
一日も早く非汚染地域との間に新しい生活圏・
経済圏を確立し、汚染地域から避難して、
人体に対する放射能の害を最小限にとどめ、
未来の命を守り、未来における故郷の復活の
可能性を残してほしいものである。

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ジュノーの会の郵便振替の口座番号は以下のとおりです。
郵便振替=「01370-0-29460・ジュノー基金」
口座名義は「ジュノー基金」です。ジュノーの会ではなく、
「ジュノー基金」です。
通信欄か空白に、「梅ドみ」と明記してください。

他銀行やネットから振込んでいただくときは、
以下の振込先にお願いします。
   <他銀行から振込む場合の振込先>
   銀行名ゆうちょ銀行
   ■金融機関コード9900
   ■店番139
   ■預金種目当座
   ■店名一三九 店(イチサンキユウ店)
    ■口座番号0029460