November 28th, 2012

消えた画家。

 若くして行方不明になった画家の仕事を認める人がいた。
藤牧義夫の絵は州之内徹の本、「気まぐれ美術館」で私も見ていた。
しかし、24歳で行方不明になり、贋作がたくさんできているとは知らなかった。

 画壇というところは恐ろしいところである。
行方不明の画家の経歴を勝手に創作したいた人がいた。
その人は生きていたら45歳くらいの時に「死んだ。」と言った。

 この本の著者は駒村吉重で講談社から昨年の5月に出た本で、推理をしているのだ。

☆ふれあい美術館の故梅野さんのことも出てきた。本物を見つける名人の梅野さんも藤牧義夫を認めた一人。

 芸術の世界は魑魅魍魎である。しかしこの本の帯にかかれている文章に同意する。

「いま、わたしが自信をもっていえることは、ただひとつしかない。
 藤牧義夫は、まっすぐに前を向き、与えられた人生をい一直線に生きていた。」
『時代に生きてよ時代を超えよ』
 その言葉どおり、表現の可能性を、彼はいつも信じていたし、さがしもとめていた。身をやつし、うつうつと自分の運命と時代を、のろってなどいなかった。
おーい、藤牧義夫よ、きみはどこへ行ったんだい。」


 ノイローゼで貧困で自殺して隅田川の底に遺体が沈んでると言う伝説があるが、デザイン会社で働いていた藤牧は貧乏でもノイローゼでもなく同僚たちは皆、自殺などしない性格だと言っている。

麗しの神山!

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 さて、1昨日は不眠だったので(貧困プログを読んでいたら眠れなくなった)昨日はかなり眠かったのだが「消えた画家」を読んで、また眠れなくなったものの5時間は眠れたので元気である。

 外を観ると雪景色の美しい快晴だ。
 私は冷蔵庫の残りの柿1ことりんご5個、大根四分の一、牛乳1パック、グレープフルーツ1パック、卵1個、パプリカ3色半個づつ。ハム一袋、友人の持ってきた鴨の燻製一袋、カリフラワー1個等を胃袋にいれるか東京へ持って帰るかして、ストーブの周囲の片付けや昨日着ていたパジャマなどの洗濯を始めている。

☆麻コーヒー、コーンポタージュを牛乳で薄めて!
大根おろしのからみ蓬餅、グレープフルーツの賞味期限は今日までなのでどう飲み干すかが課題。
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☆スムージーを作ろうとミキサーを購入したのだが、届くのを待っているのだ!
 東京へ届けて貰おうか迷ったが、東京は別に買えばいい。とても安いのからあるのだ。
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☆幸いミキサーは今届いた!
 宅配便のおじさんは「ジューサーが届いたよ!」と言った。
この間、vayuにいったとき紹介してくれたミキサーでこれを使ったら他のが使えないとのことで思いきって購入した!
これで多くの人を癒す飲み物を作りましょう!

☆衣服の整理をして、ミキサーが届き次第、東京へ帰りたい。
分別ごみもロッジまで捨てにいきたい。

 しかし、遅くなったら帰るのは明日にしたい。お餅があるので、生命には関係ない。
☆予定通り、12時55分の信越線にのります。
読書のお供は、これ!
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キリマンジャロの雪!

 1時40分から始まる「キリマンジャロの雪」を、ぐるりん号にのって権堂アーケードまでいって観る。
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 素敵な映画でした。
 不況で解雇しなければならない状況が起きる。
 公平な解雇と考えて籤を引いた。
 それで定年が早まった労働組合の初老の男は潔く不運を受け入れ、家族も労りを見せる。
子供たちは両親にキリマンジャロへの旅行費用と航空券を贈る。

 結婚30年のような老夫婦へのウエディングケーキ!
シュークリームが積まれその上にカップルの人形がおかれている。
プチーシュークリームを4,5個、お皿にいれる食べ方はとてもいいと思った。
  
 舞台はマルセイユ。子供たちも孫たちもパーティに呼ばれ、同じ日に籤を引いて解雇された若者も招待されていた!

 両親への贈り物の玩具の宝箱。
サプライズに喜ぶ夫婦はその箱から出てきたお札と底に置いてあるキリマンジャロまでの航空券に夢心地になる。

 植民地の搾取した英語はやめようとスワヒリ語の勉強を始めたりする。タンザニアを植民地いしていたのはドイツという会話もある。

 初老の夫婦は決して裕福ではない。妻は老人の家の家政婦をしている。しかし、労働組合でリーダーをしていた夫を誇りに思い、孫たちと週に1度の海岸での集いや息子の家の東屋作りをする器用な夫を中心にバーベキューパーティで集まる家族の幸福に不満はない。

 しかし、ある日、家族が集まる中に強盗が4,5人入りその宝箱のお金と航空券とそれぞれのカードを殴るけりをして取る。

 家族は恐怖の一晩で悲しみと初老の夫は腕の骨を折られ、カードの盗難で生活費まで困窮する。

警察に届けたものの予定も狂い、初老夫婦は雑誌の配達のアルバイトを始める。

 ☆初老の男はバスで自分の子供時代読んだお気に入りの漫画を読んでる子供2人を見つける。
正義のみかたの漫画本で弟がこの間のパーティで古本屋で見つけたと、兄のサインのある本を買って贈ってくれた本と同じ本だ。

 子供たちに、本をちょっと貸してもらい自分のサインがあるのを見つけた。

 あの日、強盗の一人がカードが使えるかどうか暗証番号に嘘がないかわかるまで、家族を見張っていた若い強盗が拾って読んで持ってい本だ。 

☆もちろん、初老の男は子供たちをつけていく。

 子供たちの兄が元同僚の同じ日に解雇された若者だったのだ。
警察は男を捕え、初老の男もカードからお金を引き出されていて生活費を出すのに困窮し、妻と雑誌とチラシ配りのバイトで暮らし始める。

 しかし、14年の刑期と知り、子供たちの不幸を考えると訴えを取り消そうとするが、もはや間に合わない。

母親を探し出して、子供たちのために帰ってくるように言ってみるが、女は40の女 として男を引き付ける力があるが子供3人なら男は寄ってこないという。母親には子供たちを見る気はないのだ。

 貧しい暮らしでやせた子供たち。父親は蒸発し、母親は気まぐれで帰ってくるが子供の父親は違う。探し出して母親に会った初老の男は、「40の私にはまだ女ってこない」という母親の考えに子供たちを見てもらうことは不可能だとおもい知る。

自分も籤で解雇されたが籤で解雇された不運は極めて公平なやり方だと思って恨んだり嘆いたりはしなかったが、若い男には切実な現実があって、パーティでお金の入った元同僚のお金を取らざるを得なかった。

 刑務所に面会に行く。
 若い男は「あんたの籤の発想は公平ではない。」と嘲る。自分だったら、金持ちのお金に困らない人から解雇させるという。

 「自分のできることは?」という初老の男の質問に。「植木の水と金魚のエサやり」というのだ。

 初老の男は、子供たちの送ってくれた霧マンジェロに近い村までの航空チケットは本人でしか使えないからと換金を望み、そのお金をその二人の子供たちのために使おうとする。

 しかし、初老の妻は夫に内緒でその不遇な子供たちのために洗濯や宿題を見ることや食事を作ることを始めていた。

 初老の夫婦は若い男が刑期を終えるまで自分たちが家に子供たちを入れて世話をすることを決意して、海に連れていき海水浴をさせパーティでバーベキューをご馳走したりする。子供たちはそんな体験をしたりしなかったことを。

 息子や娘は、そんな親の態度に「孫がもっとほしいの?」「自分たちだって節約したお金で旅行費を作ったのに、赤の他人の世話のために使うなら、自分の子供だってお金がまだいるのだ。」という。

 しかし、弟は「お金は返さなくたっていいさ。」という。「あの漫画本は、古本屋で買ったのではなくて。本当は失敬したのだ。」とも告解する。

許し合うしかない。

 旅行に行けなくても、心穏やかだ。

 映画の最後に流れる歌は、「キリマンジャロは雪を懐いて、そびえ現存する」と流れる。

 富めるというほど富んでない夫婦が、自分たちより不遇なものに寄せる思いは同情でもなく義務でもなく良心だ。

 自分の貧しい生活への無知が小さな子供たちの生活までも何もかも失わせてしまった。

 貧しいアパートの住民は子供たちに食事の世話をしたり気を配る。それも普通の感覚なので、社会の格差を叫んだり訴えたりをするわけではない。

 ビクトル・ユーゴーの「貧しい人々」という作品では孤児を育てるという話になっている。

 この映画の中で「貧しいから盗んでもいいというのなら犯罪者はいなくなる。」という叫びもある。

 しかし、若い男は母親にもちゃんと弟たちの世話をしてほしいとも訴えている。しかし、行政も子供たちの世話などしてくれなかったのだ。籤で解雇されて、若い男は誰に向かって怒ればいいのか?

 日本で起きる犯罪の裏にそれぞれの言い分があるのだろう。


 
Chez Hiroで!
フルーツの下は、シャーベットでとても美味しかったです。
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東京へ帰って夕食!

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今日はサンジェルマンのサンドイッチです!
高崎から乗られた同世代の女性と楽しい会話。
上野駅から成田で一泊してカンボジア、ベトナムの旅に出るそうです。
ご主人は癌で63歳で急死されたとか、お子様たちが成人されているので週に3度のバイトで独り暮らしをたのしまわれているとか!

東京駅の地下を覗いて、可愛いキノコのチョコと鳥麻で焼き鳥、おにぎりてんで玄米と焼きにぎりを買いました。
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東京の家にかえってすぐハーブに水をやる!
 
 そして、自分も夕食!東京駅の地下が充実しているそうでおにぎりと焼き鳥を別個に購入!
鳥麻の焼き鳥は初めてだが美味しい。

☆家に帰るとBessから封書が届いていて、地下階段を作るのに契約書にサインがいるとのこと。
 コテージの電気代とガス代で20000円ほどの請求書!
 地下階段は22万円とのことなので、年金を3ヶ月分使いましょう!