August 24th, 2013

「世界で一番不運で幸せな私」!


 このフランス映画の原題は「子供の遊戯」。
 主演の二人の間には男の子がいると言う。

 

 前編を流れるエディット-ピラフの「薔薇色の人生」。

 

 このカップルは幼い日に会い、少年の母の死とポーランド移民差別を受けて苛められる貧しい少女は大人になるまで一緒に住むようになる。

 

 死ぬ前にママが少年にくれたメリーゴーランドのキャンディー缶。

 

 苛められて鞄をぶち巻かれたかわいそうな少女に少年はその美しい缶をプレゼントするのだ。

 

 少年と少女はとてもなかよく、メリーゴーランドの缶を使ってゲームをする。

 

 悪戯と言うか、度胸試しと言うか二人はタブーをものともせずに賭けを続け、教師や家族から顰蹙と怒りをかっているが、なんともスリルある遊びになる。

 

 少年の父親はマイノリティである彼女を好ましく思ってないが、母親をなくした悲しみを癒すために少女を招き少年たちは10年を一緒に暮らすのだ。

 

 しかし、大学受験の年になると父親は彼女を追い出し、絶対合格しなければいけないと言う。

 

 高校くらいからは子役は去り女優が演じるポーランドの移民。
 マリオン-コティヤールはなんとも美しい。

 

 現実に、住む世界が違う彼女はウェイトレスで、彼は普通の結婚しかわいい子供二人の父親になる。

 

 しかし、子供の頃からの命懸けのゲームは
 

 

エスカレートし続け、列車の線路に目隠しで置き去りにされたり、結婚を妨害されたりで憎しみも愛も刺激性の高いものに進化し、いつの日かは平凡な常識的な幸福には満足できなくなる。

 

 子供の頃からの宿命的な出会いと育ちの差別からか地上で皆を幸福にする結婚を選ばない彼らは愛し合う心をもってコンクリートのミキサーのそこに埋まる。

 

 その上にはメリーゴーランドのキャンディー缶が。

 

 夢かのように仲の良い老人カップルがメリーゴーランドのキャンディー缶からキャンディーを出して分けて食べる。

 

 「薔薇色の人生」のメロディーは最後にも字幕の流れる間に聴こえる。

 

 異常とも思える執着愛だが、最後には至上の愛の幸福が漂う。

 

 多く愛さないものにはわからないし、常識的には問題児の二人であるのに。

 

 やはり、フランス映画なのだ。

 

 悪戯もおしゃれで、恋愛至上主義者には子供のことなんかはどうでも良いのだろう。

 

 モジニアーニのジャンヌであることを選ばず、後追い自殺したように。

 

☆偶然選んだビデオなのに明日は同じヒロインの演ずる「エディット-ピラフ 愛の讃歌」を観るのも流れがとても良い。

 


鍵を閉められた!

 娘に言わせとこのハンギングはいいそう。




 さて、庭で食事をしていたら娘が9時半のバスに乗っていくと出掛けたのだが、部屋に入ろうとしたら
ドアに鍵かけて出ていってしまったので入れない。

 

 携帯で電話をしたらもう3つ先の駅でバスのなか。降りてくるにしても時間は30分はかかる。

 

 それで、ロッジに電話をして合鍵で開けて貰った。

 

☆洗濯を干し、地下と1階の湿度計を稼働し終えて、これからバスケとのハンドルをつけようと思う。

 

 ミシンワークとチューリップも植えたいと思う。

 

 









小さいパーツが国産のものとサイズが違うのでいろいろ大変。猫の絵はアメリカで買ったもので、四つ葉のクローバーはアイルランド。桜は和製でてんとう虫と蜂はイギリス製。さくらんぼのリボンはフランス製。鹿の子絞りの布は和製でレザーのハンドルも和製。何となく集めた小さなものが皆役立っている。