September 1st, 2013

「リバティーン」を観た。


 これは、17世紀に実在していた人の実話らしい。

 

 一茶夏祭りの途中から大雨になって、凄い人だったのでタクシーも拾えないとみて、タカ子さんとコテージまで歩いて帰ってきた。

 

 カーブのところで、花火の打ち上げる音がして、花火もよく見えた。その頃は雨も小降りで、傘も懐中電灯も二人とも持っていたので、夜道を怖くとも感ぜず、途中セブンイレブンでオレンジーナやポテトチップなどを買い休息し、コテージには8時ちょっと過ぎに辿りついた。

 

☆衣服もバッグもぐっしょり濡れていたので、洗えるものは洗い、クリーニングに持っていくものはよけておいた。

 

☆そんな中で、ビデオを観たので卑猥な部分に退路いで、よくわからなかったので、実在の人物を検索して少し眠り(多分、2時間ほど)、もう一度見直した。

 

☆17世紀のロンドンに実在したジョン-ウィルモントこと第二代ロチェスター伯爵の類いまれなる悪徳の33歳までの人生。梅毒で鼻は落ち、皮膚は爛れ、身体のコントロールも効かなくなり、最後に神に懺悔をして死ぬまでの物語。

 

☆一種の哲学者で「戦うよりも愛を。」と刺激的な女性への愛と男性をも愛す。しかし、噂では人殺しもインチキ医者になって金儲けもしている。若い女性が遺産相続で莫大な財産を得ると誘拐して遂には結婚する。

 

 卑猥な詩を書き、演劇を上映する。サド公爵のような世界とでも言おうか?

 

 死の床で、「自分はどうして神を信じられないのか?」と尋ねる。
「大抵の人間は神を信じられるのです。Jと答えたのは牧師か?

 

 死の床で、「自分は真実に生きたのに、真実に裏切られた。Jと言う。

 

 娼婦にも愛人にも去られた伯爵を妻は愛す。妻は「悪魔には入れ込まれた。Jと言う。

 

 しかし、イギリスの王制が危ういときに、彼は演説を議会でし、国王に有利に導いた。

 

 他にも大根役者の女優を個人的に育て、愛人にし子をもうけ大女優に育てる真摯なところもある。

 

 演劇は卑猥で男性器の巨大な張りぼてが出てきたり、女性の舞踏にも犯される歓喜を集団で円舞させる。常にセンセーショナルだ。

 

☆全く歴史的に評価されなかったが、現代ではランボーの先駆者とか、オスカー-ワイルドの系譜とか言われ始めているそうだ。

 

☆しかし、映画では彼の生き方を讚美しているわけでなく、神に逆らう生きざまの見事なまでの惨めさを見せている。

 

 梅毒と言うのは恐ろしい病気で水銀のお風呂での治癒も頭脳(精神)を救うか男性であることを保つかの二選択らしい。

 

 俳優がなんといってもジョニー-ディップなので、後味もチャーミングだ。

 

 しかし、演技は真摯に演じられていると思う。

 

 台詞のなかには深いものも多く、「身体を削らなくては、なにもわからない。Jと言う意味の言葉を吐く。

 

 自分が実験台になって神を語るようなやりかただ。

 

☆彼は欲望のまま、コントロール等しない。

 

 お金のために若い娘を誘拐するのも、彼にとっては真実なのだ。

 

 人間は本来、歯止めがなければそうしたものなのか?

 

 しかし、「罪の罰は死である」と言う聖書の言葉が生きる。

 

 彼は、「嘲り、罵られて十字架に張り付けられたイエスと自分は同じではないか?」と呟くと、召し使いが「あなた様とは人格が違います。Jと言う。

 

 映画では、妻に自分が誘拐した時の話をしてくれと言う。妻は「多額の遺産が入り、それを目当てに18歳(17歳だったかも)の私を誘拐し。」と言う。

 

☆これは、反面教師的な悪徳への警告なのだろうか?

 

 身体と言うものが精神のあり方を実に性格に写すと言うことを考えた。

 

 映画としては名画だと思う。

4時から「息子」!普通の人の幸福を描いている。


☆懐かしい俳優さんがたくさん出演してます。いかりや長介さん、三國連太郎さん。 日本の高度成長期を支えた庶民の平凡な幸福を描いているように思えます。 岩手の田舎の妻を亡くして1年になる親父は息子二人を東京にだし、地元に嫁いだ娘に大事にされているものの、老後をどうしたものかと考える。戦友会で熱海に集まるのをきっかけに東京に出て息子たちに会う。マンションをローンで買った長男は会社勤めに多忙で、嫁も気を使ってくれるがそこに甘えていつこうなどとは思わない謹み深いお父さんである。次男のプータローのような生活をしている子供は勉強好きでも無かったし心配だ。しかし、彼なりに汗を垂らして生きる地道な生き方を選び、障害があっても美しく健気な女の子を好きになり、手話でコミュニケートを覚え、人生の張り合いを覚えた。父親は娘のかわいさと次男の健全さに、孫が岩手に来たらと心弾ませる。雪の一軒家に帰った父は幸せだと思うのだ。かつてあった家族の団らんが消えたが、息子がちゃんと成長している。☆映画を観たあとに慎ましい生活のなかの幸福を感じた。耳が聞こえないことが不幸ではない。息子は「そんなこと!」と言う。お父さんもかわいい娘に「本当に嫁になってくれるの?」と訊く。多分、普通の日本人は温かく、そんな命の慈しみが持てるのだと思う。お父さんも息子が誇らしかったであろう。原作の椎名誠は「岳物語」を書いていたひとで、岳青年もりっぱな大人になっているであろう。外は激しい雨だ。

電車が出るまで一休み。

7時に閉まる東急百貨店地下の買い物は、閉店間際だと安く買えるものが多く、お肉などは半額で帰りのタクシー代金くらい産み出す。帰りは6時以降うバスがないのだだ。


「息子」は良かったです。
幸福と言うのは何がないと言うことではないですね。

 

 今日は映画館から駅までもあるいたので肉体疲労が。

 

 今のところ雨は降らず、雨具を持ってきたのに(レインコート)、役立たずでした。

黒姫では雨だったが長野は晴れていた!ピーター-ラビットの原作者の映画!

8時頃帰りました。娘は明日に東京へ帰り、私は金曜日の生協の品物を片付けてから東京へ帰ります。その間に洗濯物を済ませ、掃除をして秋支度をします。


娘に頼まれていたお寿司!

 なんともかわいいハリー・ポッターのビデオ!


 いつもアマゾンの古ビデオを買ってますが、新品かもしれませんね。

 ケーキはSTARBUCKSで娘と半分づつ。

☆娘が明日帰る仕度をして、ざわざわしていたのでビデオ「ミス-ポター」を見終わってしまいました!湖水地に家を求めるポター。ここの風景と似ているのです。私も兎さんを飼いたくなりました! 自立した女性。自分の才能を開花させた女性。素敵です!やはり、純粋で俗物的な価値観と合わなかった女性のようです。彼女は映画のなかでは出版の人との結婚や弁護士との結婚を母親から反対され、自分に絵と物語からの収入があるので、家から独立して自分の完成に正直に生きます。 父親や母親から出版社を経営する彼女の成功を導いた人と結婚を決めたと言うときに、「家の格が違う。相手は商人でないか?」と言われ、「自分の祖父だって織物販売から成り上がったのに、どうしてそんなことを言うの?」と、反論する。貴族や名門の御曹司との縁談をたくさん断った後で、32歳で当時としては、晩婚で本人も結婚したくなかったので、親もやきもき干渉してくるのでした。 当時としては極めて非凡で意志の強い女性です。それにしても、映画のなかでは7年ほどあちこちの出版社を巡り、ずいぶんお嬢様としては苦労しているのですが、実際は私家版をずいぶん出版していたようです。私の家にも娘が幼児の時に買ったピーター-ラビット本やお皿やマグカップはずいぶんあったように思えます。