November 18th, 2013

天心の冠に「陰陽」と「易」のマークが!

利休の最初の名は「宗易」。 天心の冠にあった易のマークは、 天、地、水、火、雷、山、風、沢。 自然の印である。 それが陰と陽の組み合わせで64卦できるのだが、根元的な中国の思想「易経」。 「茶経」ちいうのもある。 「茶の本」にも紹介されている。

「天心」没後100年、生誕150年。

☆天心は東大を首席で卒業し、ハーバート大学から名誉学士号を得たと言う。子供の頃から貿易商の父のお陰で英語が堪能で、この3つの文章は英文で書かれている。 激しい性格で、引用とされている物語は雪村の絵を守るため切られた腹にたもとをちぎって巻いて、絵を守るために死んだ侍の話など、外国の人を引き付けるために誠にうまいやり方の「茶の本」である。 翻訳され世界中でベストセラーになった「茶の本」。原文は英語。 p.009 「西洋人は日本が平和な文芸に耽っていた間は、野蛮国と考えていたものである。ところが、日本が満州の戦場に大虐殺を行い始めてからは文明国と考えていたものである。」 これは映画の中で天心が言っている台詞である。

 

 

「黄色いさくらんぼ」を読む。

 

この本は私には面白かったです。

 

ニューヨーク-アートのある世界。

 

筆者はちょっとしたいじめで仲間外れをされ、失意にして体調まで壊しますが、かけがえのないものを発見もします。

 

英語には問題ない彼女が美術学校を出てないと言う理由(ICUを出ておられる)で、ずいぶん不自由があったようです。

 

私より5歳上の方で、お父様の遺産があって余裕があってニューヨークの名門の大学院で3ヶ月ほど2コース授業を受けたそうです。

 

ちょっと意外だったのは「女子美力がすごい。」と書いてあったところ。

 

彼女の発見によると、女子美術の出身者は御主人に医師や弁護士のお金持ちをしっかり選んで美術館など建てて貰っている実力があるそうです。

 

自分はとろいからでしょうか?
女子美術の出身者ですが、そんなことは考えたこともないのでした。

 

しかし、66歳の今の目から観ると、絵描きの共学で恋愛するよりも、普通の仕事をする多くの男性から選んで、余計なストレスを抱えない方が確かにいい人生を得られそうです。

 

そして裕福な心にゆとりある男性は、確かに絵を描く奥さんは良いみたいです。娘などママはトロフィー-ワイフと言いますから、芸術性はともかく男のステータスのようなもののようです。

 

私がSMFAでお会いした結婚してから美術学校に通っている奥さまたちはご主人が寛大で幸せそうに見えました。

 

ハンサムな先生を囲んでお昼などなかなか授業が始まらないものですから、わたしがいつも先生に「そろそろ授業をはじめてほしい。」と言いにいったものです。

 

これは先生の営業上、分かりやすい話です。有閑マダムが先生のアートを買う確率は極めて高いのですから。

 

☆作者は連日、長文のblogを書かれている方ですが、この本を読んでも真っ直ぐで正直で良い方なのだと思います。

 

そして、立派なご主人、お子様二人。やはり、幸せな方だと思いました。

 

☆私はニューヨークには幾度もいったことはあありますが、住んだことはないです。

 

美術畑に限らず、嫉妬の怖さは人を潰しかねません。

 

アートの道があまりにも厳しいので、色々有るんですね。