
☆今回は京都でギャラリーにいくので
ファイルをもってきているのですが、2億使わなくても、真面目にやっていれば何かが生かしてくれるのだと思う。
上は初めての個展の時に毎日デイリーニュースが記事を書いてくれたもの。
☆下の新聞も村田陶という陶淵明の好きな似顔絵を描くサラリーマンで有名になり「徹子
の部屋」にも出ていた人がある日、私に「易カルタで占なって。」と言って占ったら、大
変よく当たる日本経済新聞に推薦して出たものだが、朝日新聞の編集長から「誰と寝たの
か?」と訊かれずいぶん驚いてしまったものだ!

黒川博行さんの小説だと女性画家が男性作家と寝て「入選」「特選」「大学講師に斡旋し
て。」と出て来るので、そういうこともあるのでしょうが。
☆そして、この間、波山展で経歴を読んでいたら明治天皇妃に作品献上というのもあった
けれど、私の百人一首も美智子妃殿下に37歳の時に献上されたが、それもあるところに
展示していたものを理事長が見つけ献上依頼をしてきたもので、なんの工作もお金も動い
て無いのである。

☆日展の腐敗.テン刻界の腐敗は別世界のようである。
私も目黒カルチャー教室で習ったことがあって、お道具を持っているがその教師が「書道
でなをあげるのが難しいのでテン刻にした。」というのを聞いて、名をあげるためにする
の?と嫌な気持ちになりテン刻世界の最高峰の先生にその事を知らせたら「辞めなさい。
」と言われたので、今のところプロに任せることにしているのだ。
名をあげるとかお金をもうけるとかが先になってはいけないと思う。

☆若い作家の個展に12月1日に行くが、真面目に真剣にやっているひとは応援しなければいけないと考える。
私はコネとかお金を言う人が好きになれない。
まして、他人のお金で自分達だけが潤うと言うのは?である。
全く入選できる可能性の無い人から1万円づつ集めた神経はやはり批判されても仕方がな
いと思う。