June 17th, 2014

日本ビッグイシュー!


これは素敵な本です。

☆社会的弱者であるホームレスさんが1冊350円の月に2冊出る雑誌を販売することで収入を得るホームレスさんへのサポートを目的とする会社である。

 

この本の作者はビッグイシュー日本の代表。佐野章二さん。

 

この雑誌は創刊号から買っているが、内容がとてもいい。

 

世界の不平等や不当な境遇におかれている社会的弱者が幸福になれるように、場や理解を与えてくれる多くの情報がある。

 

☆この間観た「信頼する機械」の演劇でもそうだが、世界の戦争、差別、企業が弱者の犠牲で利益を得る等への人間の叫びと言うものは何かせずにはいられないし、私は多くの映画を観るようになって、世界はゆっくりだが万人の幸福にむ向かっていると感じられているのだが、多くの人のたゆまぬ努力が陰にあって、敬服をしているのである。

 

☆貧困問題にボランティアの無料労働で支えるのではなくて、会社組織にしてサラリーをもらうのはとても公平な普遍的に正しいあり方だと思う。


☆この本の作者は多くの社会の問題から逃げないようにしているという。

 

テレビで今、口のきけなくなった50歳の男性のドキュメントをしている。

 

瞬きでコミュニケーションがとれるような機械ができて彼のよく機能している頭脳から考えを紙に書き出すことが可能になって笑みがこぼれる。

 

私たちは誰をもが社会的弱者になる。

 

震災や放射能の被爆で命も危うくなる。

 

そして、自ら生命をたつものの多さが社会が生きにくい場であることを語る。

 

日本の多くの問題を解決できたら、世界を救うことができるのではないかと、女神から見込まれてしまった佐野さんは書いている。

 

同感である。

 

震災も被爆も戦争も体験した日本人は世界の多くの苦しみや痛みを自分のこととして考えることができるはずだ。

 

☆私は痛みを感じつつも美味しいものも食べるし、欲しいバッグを買っていることも恥じない。

 

生きるためには喜びも楽しみも必要だし、負担に感ぜず痛みに共鳴してできることをし続けることができる大事なのだ。

 

まだ、有限会社ビッグイシューは赤字らしい。多くの寄付者やボランティアが支えているのも事実。

 

ドイツにもあるらしい!
買ってこよう。
ドイツはホームレスさんにも直ぐに家を提供するらしい。

最新号は市長が先づ買うそうだ。

私たちも日々、気のつく人でありたい。