September 29th, 2014

生きることは難しい。

人生には正解はないと思う。

失敗した人にバツなんて簡単に判定できない。

⭐︎家に帰ってくると、娘の家事手伝いは甘すぎて、あっちこっち掃除をする羽目になる。

家族はありがたい。

主人は仕事に出かけた。

それで、我が家庭は路頭に迷うことなく生きている。

⭐︎人は人として生きなければならない。

自分は甘いと思うが、自分の家だけ食べられれば言い訳ではないと思う。

⭐︎ずっと、仕事をしてきてよかったと思う。

色々な人を観てきて良かったと思う。

今、安く映画を観られるようになって、本当に人生は一筋縄ではくくれないと思う。

そして、自分の半生(3分の2)をふり返ると、自分は気の済む迄なんでもやる主義なので、それでよかったと思うのだ。

小さな単位の額だが、働いて得たお金でものの価値を知ったと思う。

格差のある社会で、上には上の暮らしもあることを知った。

貧しくて一生懸命働いているけれど、そこから脱却できない人もいることも知った。

自分はささやかな仕事を通して、人を理解することも人から理解される必要のあることも学んでいるのだと思う。

死ぬ迄働くつもりだ。

⭐︎昨晩、この本を読み始めた。

父親は売れない彫刻家だった。母親は優秀な挿絵画家で生活を助けよく働いたが、芸術家ではなく一段と低いデザイナー的な仕事で、芸術家でないと言うことは価値が低いと言う価値観があったのだという。

しかし、両親は花の都、パリでであった。
素敵なラブストーリーだ。



⭐︎私の母方の曾祖父は画家で七つの蔵を潰して死んだ。母の父は商人だった。お金の苦労を知ったのであろう。母の祖父の画家の妻である祖母は医者の娘であった。お嬢さんとお坊ちゃんの優雅な画家暮らしは、容易に七つの蔵を潰し、名もなく死んだ画家として終わった。

それで、母は画家は穀潰しで、名をなす画家になると言うことは、万が一にもあり得ないと肝に銘じていた。

⭐︎ムーミンの作家もそんな風に育ったのかもしれない。
とても貧乏だったそうだ。聡明な母親は性格的にも夫を立て健気に雑用を全部引き受け、愚痴をいうこともなく裕福なスウェーデンの実家の援助で生きていたと言う。

⭐︎そう言う家庭環境で芸術家になって食べれないだけでなく、家迄潰されては困ると思った両親はデザイン科に限って受験を許してくれたのであった。

幸い、受験勉強2ヶ月で、芸術のことは何も知らなかった。

それで、不器用なので技術を覚えるのにようやくだったので、デザインをやるのは嫌だなんて、葛藤に苦しむこともなかった。

⭐︎しかし、生きることを真剣に考えると、お金を稼げればいいと言うわけでは勿論なく、人として納得のできる収入の得方は結構難しく、衣食住が整わない間はともかく、難しいのであった。

それでも、好きなことをして生きるという贅沢を考えれば、多少の不自由はいた仕方ない。

芸術をしながら生きるには?

私が油絵を習った先生の絵。
教えることが大好きなのだと言う。

 

先生の波の絵は本当に美しい。

この先生はアメリカにすむユダヤ人なのだけど、ある日、街の風景画でメキシカン・レストランを描いていたら、よく描けたからお店の経営者に売ってこいと言った。

 

私はボストン生活の思い出に風景画をとっていたので、売るなんてとんでもないと思ったが、今、思うとこれも絵描きとして生きるのに必要な教育なのかも知れなかった。 ⭐︎アメリカで油絵を初めて習ったのは47歳の頃。 アメリカのアーティストは日本よりシビアだ。 美術学校でどう生活して行くかを教えてくれる。 具体的にだ。 面白かったのは、スタディオを借りる家賃や電気代を稼ぐには、どう節約するか迄教えてくれる。 スターバックスでカフェラテは高いので飲まずに安い普通のカフェを飲めという。 1枚のタブローを月に何枚売らなければいけないか? しかし、ギャラリーは半分取るのだ。 実際にコンスタントに売り続けるのは不可能だ。 ⭐︎私の先生は、家迄来て主人に奥さんは才能があるから協力するように言った。 主人はとても面白くなさそうに聞いていたが、これは女性アーティストに対する最初のハードルだ。

 

☆娘が買っていたピザを譲り受けた!

平穏。

テレビは御嶽山の噴火のニュースが主です。 次に毒キノコの紹介をしてました。 ⭐︎娘に買い物を頼み夕飯は鶏の唐揚げとポテトサラダ。 干し葡萄も入れたらいいバランスに。 東京にいる時は、やはり料理が楽しい。 山も素敵だけれど、御嶽山麓のホテルやレストランは冬のスキー客が望めないので、生活が危うくなると言う。 どの暮らしも安全ではないのだ。 ⭐︎山に登るのは、私も好きだ。 高校生の時はハイキング班で白骨温泉にいったり。 もう、そろそろ冒険はやめようと思った。 神山に冬にいると、とても美しいが怖いと思うのだ。