October 8th, 2014

個展を顧みて。


制作は黒姫コテージでしているので、今回 G2ギャラリーの狩野珠生さんに、「ギャラリーもあるビルが解体するので、記念に個展はいかがですか?」と声をかけられた時に、冬の間、コテージで創った30体のマトリョーシカを持っていこうと思ったのでした。

 

コテージでは、100号の大作を創ることに重きをおいているので、マトリョーシカというのは玩具に近いイメージがあって軽いと思われた方も多いかもしれません。

 

☆小さなギャラリーでも、マトリョーシカ30体だけでは埋まらないのです。

 

それで、20代の時に作っていた豆本や豆団扇や庭で制作できない冬に、コテージの中で作っていた「貴婦人と一角獣」や昨年、生誕250周年の一茶祭りの縁で作ったマトリョーシカも持ってきたのでした。

 

☆展示してあった豆団扇はホテル・オークラのフランネルギャラリーで長い間、扱って頂いたものでした。

 

20代の私は、外国からの観光客や日本訪問者が小さな団扇をお土産にお国に帰られて、思い出に保存したり、友人への日本土産に配られることを予想してワクワクしたものです。

 


☆20代の私の夢は世界に作品がいくことでした。

 

豆本も海外の豆本ミュージアムにも発見することがあります。

 

若いときは、バッグに入れて旅をして海外の人が買ってくれたことがありました。

 


毎日、千代紙を散らして歩いて家中、紙屑だらけにして母に叱られたものでした。

 

1980年のカレンダーに使われて、パリに何十本も持っていってフランスの方に買っていただき、売り上げを教会に寄付したものです。

 

☆私のアートの戦いは、版画から始まってますが、それは安価で誰にでも買える値段のものをという願いから出たものでした。
22,3歳の初めての個展は毎日デイリーニュースの英字新聞での記載からスタートしたのでした。

さらに、安価なファンシーグッズを大量に出版したのも20代の頃。

☆30歳になってようやく海外に住むチャンスを得たのですが、日本人が西洋で生きるのには日本のオリジナリティーを表現し、洗練された現代の表現でと言うことも肝に銘じたことでした。

 

このようなカードもアジアのボランティア大会やマザー・テレサのボランティアを手伝っている方達に公式に使われ、色々なアジア諸国に行っているのです。

 

20代の頃のささやかな作品を世界でと言う夢はこうして少しづつですが実現したのでした。

 

☆人類の夢は21世紀には実現するのでしょうか?

 

富士山は世界遺産になりました。

 

私たちの平和への祈りもいつか実現するべく努力をしなければならない。

 

そして、そのために人を愛することや理解することを日々学ばなければならない。

 

30体の色々な国の民族衣装を着たマトリョーシカは、私がいかに他国を知らないのかという発見と、もっと色々な国のことを知りたいという気持ちをつくってくれました。

 

☆生きることは、ずいぶん多くの課題が要求されるようでもあるが、大切なことは評価にされない慎ましい日々のなかに生かされ、誰でもできる普遍的な人を愛すると言うことに他ならない気がします。

 

  アーティストの課題も高く広く、日々、休まず眠らず、アッシジの聖フランシスコの詩のように、祈りのように、神の道具として使われることとして誇り持てるものでありたいと思います。

 

☆現実の生活は綺麗事でないかもしれない。しかしながら、時代の罪からは生きてる人間は免れようもない。

 

美しいものも、人の住む地球の産み出す多様なものも、受け入れて心豊かに生を謳歌したい。

 

誰でもが笑顔を見せれる時代に。

 

そんな大それた夢を小さな仕事に持って老いを迎えたいと思ってます。

いい朝です!


ようやく個展も終わり、ゆっくりと朝御飯を食べてます。

 

肉まんは3個いくらで買ったので冷凍庫に入れておいたものの連日続いてますが。

☆来て下さった方達には感謝です!

 

おついでとは言えボストンから。
東京在住のご縁のある方達に、見守られて制作を続けてこれたのだと改めて感じ入ったのでした。

 

そして、年月は豆団扇を扱ってくださったホテル・オークラのなかのフランネルギャラリー、東宝宝塚前のギャラリー吾八も消えて、作品だけが残っているのです。

 

やがて作家の地上から消え、作品だけが残っていくのです。

 

  残るに足る作品を作らなければそれも消えてしまうでしょう。

 

 

☆同じ年代に生きている作家たちも寿命やそれぞれの事情で消えていくのでした。

 

そして、つくづく黒姫、長野に移住しているのだと思いました。長野のご縁の方が多いのでした。

 

東京も移転が多く、多くの方の住所が変わり、案内状も返ってきたのでした。

 

☆台風も去り、我が家も日常に戻りました。

1時からドイツ語。帰りには秋刀魚を買うと娘と決めたので里芋の煮物でも作ろうかなと思ってます。

 

昨日、荷物を二つ黒姫コテージに向けて出したのが土曜日の朝着くので、金曜日のレッスンの後に黒姫に行きます。

 

スケジュールは満杯で、明日はY子さんと「グレートビューティー」を12時15分から品川プリンスシネマで観るので 、ドイツ語は10時からに変更します。

 

自分の長野制作の暮らしパターンのため、ドイツ語はプライベートレッスンなのですが、11月20日までに70時間という格安レッスンなので、東京にいる間は毎日レッスンとなります。

 

語学は自分の場合、好きとか得意ということではないのですが、色々な国の文化にとても興味があるので、そこに時間をさいている間は充足もあるのです。

 

☆3ヶ月ほど教科書も開かず、制作と母の危篤のための往復があったのできれいさっぱり忘れてますが、頭のトレーニングのために少しリスニングをしましょう!

今日も幸せ? 自宅の階段で帰宅のさいに転んでしまいました!

友人のお願いでマトリョーシカを箱に入れてラップしたのですが、お花も足してとても可愛くなりました!


夕飯は秋刀魚なので、遅めのお昼も序でに買って来ました。 梅のお寿司と鮪。両方とも赤い色!

「美術手帖」を買いました !

☆お久しぶりのドイツ語ですっかり忘れていたのですが、進級テストがあるそうで、少し復習しないと! ☆明日はY子さんと12時15分に品川プリンスで待ち合わせたので、ドイツ語レッスン は10時からに変更しました。 右手の薬指が転んだ際に手をつけて痛くなっています。青くなってますが、生活に困らない程度です。 ☆明日にY子さんと映画を観て、金曜に進級テストの予定です。 金曜日のレッスンも10時に変更して、授業が終わり次第、長野に向かいます。 ☆土曜日の午前中に個展に出品した荷物なども黒姫コテージに着くので、片付けて次のワークの準備に入ります。 ☆日曜日の夕方に唐十郎の演劇をY子さんとかねてから観る予定でチケットの購入を頼んでいたので、日曜の午後には東京に帰ります。 ☆忙しくて、自分でも連日の画廊滞在は体が持つかなと不安だったのですが、なんとか無事に終わることになってほっとしてます。