December 20th, 2014

世知辛い年の瀬。

ギャラリーから母にお花を頂いたので、御礼にイタリアのチョコレートをもって行った。



カサブランカが20本もあったので今でも15本くらい咲いている。

⭐︎作家さんたちがそれぞれ経済的に大変で、作品を買って欲しいとか個展費用を出して欲しいと言ってくるそうだ。

その人達はけっして若い年齢ではない。中高年だ。

けっして全く売れない画家ではない。

絵や彫刻は、そんなに売れるものではない。

だから、覚悟してアートを続けているのだ。

⭐︎若い関西の画家がアルバイトを始めた。寒く、長い尊重されることのない肉体労働だ。

彼はいつも正しいと思うのだ。

その青年はいいことを言っていた。
「貧乏を知らないアーティストには出来ない絵を描く」と。


お金は汗水たらして稼ぎ、誇り高く制作して押売りなどしない。

そういう人には未来がある。

私もどんな職業でも平気だったが、押売りすることもなかったし、お金のおねだりもしたことがない。

お金がない時は歩いたし、図書館で本を借りた。

⭐︎今日,読んだ70歳の女性のブログに,自宅に来ていた家政婦さんが,とても育ちのいい人で本来ならそのような仕事をすの必要がないのだが,ニューヨークにいる中年のアーティストの息子の送金のために働いていたとあった。

他人に迷惑をかけないのだから、それも立派だ。

⭐︎絵を描くことは特権ではない。
甘えて、他人の懐を当てにする人もいる。

だけれど、ろくな絵は描けないはずだと信じている自分がいる。


⭐︎ブリジストン美術館でシニア料金では入れた。200円お安かった!
通帳記入をして思ったのだが,郵便局に年金が入って増えているのは,とても有難い。
年齢を重ねるのはそんな恩恵もある。

⭐︎いつも観るビッグイシューを売ってないホームレスさんがビニール傘の中で布にくるまれちぢこもっていた。東京もかなり寒い。彼はとてもタフだけどこの冬は厳しかろう。彼はアグレッシブで弱い人に見えない。いつも会う度に,一見平穏な日常生活に水をかけられる気がする。

⭐︎郵便局に行った序でに「山友会」に送金した。山谷のホームレスさんの医療支援。

帰ったら、タラ友の会から手紙がきていた。
フィリピンのライ病患者の支援。これは送金してもいいが。

それと、嫌がっている教育里親の寄付も来ていた。
25年間,送金し続けたが、お子さんの学費がいらなくなったはずだから、その分を回せと言われて以来、中止している。

他人のお金を命令して出させるのはちょっと?


⭐︎奈良で500円で買ったスカート生地、スカート出来ました!

ゴムを入れて収縮自在にしました!

紫の方で、赤い方は春用だから。かなりの節約!

今日は雨!庭木が喜んでます。

ベーコンと卵。トマト。コーヒー。トースト。

主人は、アイロンかけをして、流しを磨いている。

全然、嫌ではないようだ。

⭐︎姑が退屈しているのでケアハウスに行こうと思っているようだ。

⭐︎わたしはコテージの電気代を払うのと、主人に海苔を買うのを頼まれた。

⭐︎今、佐藤愛子の「晩鐘」を読んでいるのだが、2時から松本清張をやるというので観たい。

その前には、買い物をしたい。

⭐︎この魔女はオルゴールのネジを巻くと正面の時だけつっかかってしまうのだ。

曲はオーソドックスのクリスマス*ソング。
来年はドイツのクリスマス市に行けるといいけれど。

矢口渡まで携帯を受け取りに。

☆老骨に鞭を打っているものの雨の日は少し辛い。

 


docomoにいったら、 「何時,紛失したのですか?」「おとといの夜7時です」 「どこで,なくしたのですか?」「タクシーの中ではあったのです。」 「タクシーの領収書は?」と訊かれ、お財布を探したら、出てきたのです。

 

それで、docomoから電話を掛けたら、あったのです!

 

それで、営業所まで受け取りに。
お礼にシクラメンの鉢を持っていきました。味気ないオフィスだったので良かったかも。

 

☆途中駅で大阪寿司の折りを頼んでできるまでコーヒーブレイク!

 

カレーパンとコーヒーです。

☆今日は時間がないので駅から降りず。
明日は父のお墓参りにいきたいが。晴れてほしいものだ。


☆今夜はセロリー麺を作ろうと思う。
片栗粉、生姜、麺を買って帰りましょう。

 

地震がありました。

⭐︎佐藤愛子さんはとてもげんきな人です。 母より前の大正12年生まれ。 佐藤紅緑さんのお嬢さんで、サトウハチローは異母兄。お母様は女優で、神戸の甲南女学校出。 この小説にあるように出戻り。医者と結婚し子供を置いて離婚。 お父様が文才があると認め、誰でも参加できる文を書き文集を作る同人誌に参加しながら生活のためにお勤めもする。 ⭐︎そして,再婚相手と出会う。 再婚相手はとても育ちのいい財閥のおぼっちゃまで,4歳の時から小児麻痺で左足を引きずる。 彼は育ちの良さから,哲学的な嗜好とマッサージにかよう盲目なハンサムな慶応ボーイを抱える育ちで,誰にも優しく社会から外れた規格外の人びとを引き込んだ。 その人達は皆特別な人生を生きていて,佐藤愛子はおもしろがり、結婚相手の諳んじるリルケ、ランボー、ヴィヨンに尊敬の念を抱く。 不可解だが高級なものだと、彼を絶対視したのだ。 ⭐︎愛子の母おやが3分の1を支払い3分の2を彼の実家がし払って大きな家を買った。お手伝いさんが、家事をし、子供が生まれると専属のお手伝いさんが雇われる。 毎日、仲間が集い食事を振る舞い、夫婦は文を書く生活が続いた。 ⭐︎子供が8歳の頃に、30人も40人も雇うフィルム会社を作った夫は、情で無能な人も雇ったので会社は多額の借財を残し倒産する。 ⭐︎愛子の小説が売れ始め、稼げるようになったので、その借金を愛子は払う。それは、母の払った3分の1を守るためだったが、夫は、借金から身を護るためと偽装離婚を提案する。 そして、バーのママと内緒で再婚する。 ⭐︎それからも、お金の工面に夫は愛子の家に通い、子供に会い、新しい妻の連れ子のための費用も臆面なく無心する。 直木賞受賞もして、忙しく働き、子供の母親として痛みを持つ。 ⭐︎別れた夫の臨終に立ち会った娘と再婚相手。 ⭐︎愛子は過去を振り返りながら、不可解な夫を理解しようと試みるが結局はわからない。 ⭐︎⭐︎⭐︎ この小説はとても面白い。 いかがわしい人が沢山でてくるのだ。 盲目のマッサージ師は目が悪くなる前から付き合っていた可愛い彼女と結婚するが、彼女が死ぬと不細工な元教師の妻と結婚する。仕事で富豪の奥さんの専属となり、その奥さんの嫉妬で他の職を失うが、その婿養子の夫が借金で倒産すると、マッサージ師も路頭に迷う。 愛子さんは、夫の麻痺して丈の短い足にとても負い目のようなものを持つ。 似たような社会不適応者が沢山出て来て,差別語をあえて使う。 ⭐︎母は愛子さんが,斜め向かいの家訪れたのを観たことがあると言った。足速く颯爽としていたと言う。 ⭐︎返さなくてもいい借金をなぜ愛子さんは返したのか? 高踏な文学が現実には力がなく,現実的な卑近な女の直感が,男の事業をたすけることは多々ある。 でも,わたしも愛子さんの目に似たものを持つ。 呆れ,情けない。 子供は別の愛情を持っていて,血の中で父親を慈しみ、受け入れたのだと思う。 いろいろ考えさせられる。