January 19th, 2016

「FOUJITA」

なかなか含みのある映画で、2度目なので深いメッセージを感じました。

画家と言うものは、堅気の世界から見ると、や○ざな生き方をしているものである。

藤田は最初のフランス人の彼女に、作品がどんなに売れなくても、名前が売れてないと、成功できないと言う。

彼のアトリエも住まいも貧しい。

それで、彼女は売ってあげると言い、アジアの藤田の作品を取り扱う画廊ができた。

フランス人の彼女は去る。

絵描きの男は野心家で、彼女をかまってあげる時間もエネルギーもえを描くことに費やしない。

キキがいる。

モンパルナスの女王だ。

馬鹿げた仮装やヌードのモデルと毎晩のようにばか騒ぎを繰り広げるが、社交であり、フランス画壇に溶け込むことであり、彼は馬鹿げたことをすると素になれると言う。

しかし、実際の藤田は、12時にはアパートに帰りすぐ寝て、朝から制作に励み、腕首に時計の刺青を12時にして彫り、勤勉そのものであった。

絵描きは1枚でも多く描き、体力がないとと台詞がある。

現実に日本においてきた奥さんもいた。

文通をしていた。

継母で育った藤田は実は女を幸福にしていない。

悪くすると、女を使って這い上がった。

女から、なじられる台詞もある。

誰が、絵を売れるようにしたのだ。

誰が、フランス風のキスを教えたか?と。

☆藤田は白いはだの雪ともいたし、裏切られた女もいた。

死んだ女もいた。

日本の倫理観から大いに外れた異性交遊で、敵の多さはそれが理由のひとつかも知れなかった。

仕送りの十分あった藤田も30歳になると自分の力で食べれるようになった。

☆日本に帰国して戦争画を描いた。

上手に日本社会に溶け込めた。

そういうフレキシブルさを、父親からも学んでいた。父親は苦労人だった。

日本人妻はなかなか強いらしく凄まじい夫婦喧嘩で鍋釜を投げたようだ。

映画でもその強さは見られる。

日本の田畑は美しく、水田に月が映るなか、藤田は歩く。

前後の脈絡なく、フランス人形と日本の市場松人形が山にある。

物語は狐である。

画家の人生は狐つきであり、最後の字幕に彼の描いた教会絵がでる。

神に戻るしかない。

奥さんは、花を活けながら、「あなたは絵が描けていいわね。私には花を活けることくらいしかできない。」と言う。

FUJITAは FOUJITAだったかもしれない。

fouは馬鹿の意味なのだ。

しかし、自称の。

☆この間、芸大の卒展と、芸大教官の退館展を観た。

大抵の画家たちは地味に世界を動かすこともなく死んでいく。

どちらもいい。

一人の人を愛する人生もいい。

成功者もいい。

☆この間、銀座で眼鏡チェーンを、手作りしていたとき、カフェの壁にパンダと鹿が半分づつ、剥製でなく縫いぐるみのような素材で作ってあるオブジェがひとつ掛かっていた。

そのオブジェは写真集で観たことがあった。

パリの個展に発表したあとに、日本でビルから飛び降り自殺した売れっ子のデザイナーのまだわかい30少し過ぎの作品だった。

写真より数段いい作品だった。




☆私は本当に美しいことについて娘と話した。



その写真集は凄かった。

神蔵美子さんの作品。



夫は「自殺」を書いた人。

末井 昭さん。

お母さんが自殺して、彼は
自殺をする自由を言う。

彼の奥さんはお嬢さん育ちで、キリスト教教育を受けてる。

彼はマイナー志向で簡単に女と寝る人だが、飛び降り自殺に失敗した人ともその前のように寝る。

奥さんの写真集のすさまじさは、障害者プロレスラーのレスラーで晶かに重度の障害者のレスラーと結婚した美人で健常者の奥さんの家族写真や、千石イエスの写真があって、偽善者の醜さに比べようなく美しく、人間の中に神はいるのだと思ったものである。

☆私はFOUJITAの絵は装飾的にみえるのですよ。

美しく描いているけれど、美しくない。

美しい絵は、ゴッホ。

神の霊が漂う。

本物には神の霊が漂っている。

ボッティチェリは装飾的に見えますが、美しい。

神の霊が漂っている。

心が浄化される。

本物の画家です。

名を売るなんて下らない。








 字幕の最後の教会壁画も、私には表面的に見えました。

雪溶け!

昨晩の残り!
no title
no title
no title

☆従姉に誘われ、2時に青山一丁目の画廊へ!
文学座の俳優さんが個展とか!

☆その前に、神山コテージのゴミ袋代金3000円を振り込む。

佐川和正くんの個展!

 いつものホームレスさんから。
no title

 従姉妹とメープルワッフルとコーヒーを!
no title

 絵葉書!
no title
 
 黒いインクで描くんだそうです。
no title

 青山サイト ギャラリー。
no title

 従姉妹は母の弟の子供です。
 名古屋と東京を行ったり来たり。

 佐川和正さんは文学座の俳優さん。
 10年くらい、自分で絵を描いているそうです。

no title
no title

no title
no title
no title

no title

この頃は、塀のアートが楽しい!
寒かったけれど、久しぶりの青山の街を歩いてみました!
no title