
1929年長野生まれ。
1957年、渡米。
草間さんはとても行動的だ!
フランスの大統領にも手紙を出したそうだ。
フランス語を勉強して文化庁の公募に応募するように言われ、アメリカのオキーフの招待
状を便りにアメリカ行きに決めたそうだ。
☆1947年生まれの私より18年上。
松本市長の娘で、仕事は品種改良して苗を全国に売っていた。
毎日、日本中から送られる札束を段ボールに妹とはだか足で、詰め込めのが仕事だと言う
から、大層、お金持ちのお嬢様。
銀座の柳の並木は、草間さんのお父様の寄付。
☆若冲もたいそう富豪の八百屋問屋の息子。
この頃、草木を買って思うのだが、絵描きはやはり、お金がかかるとわかった。
絵の具や紙、キャンバスもかかるが、旅費や絵のモデルになるお花や生き物もそばに引き
寄せるのに、お金がかかるのだ。
チューリップも枯れると、次の花を用意しなければならないし。
☆現代美術の人なら誰でも、草間さんまで行ければと言う。
世界中の美術館で企画個展。
出版されてる画集。
松本では、水玉のバスが走っているし、もう、彼女の名も容姿も作品も大衆は知っている。
話していることは極めて王道だ。
平和。
アジアの誇りとなれる日本に。
1964年 ニューヨークで。
草間さんの志が見える。
育ちもいいのだ。
