☆昨日はね。
テレビで24時間、高倉健の映画をやっているというので、主人と「夜叉」「ステーショ
その間、Y子さんがポルトガル映画を草月会館でやっているので、いきたいと兼ねてから
金曜日に自宅介護からタクシーで病院までお父様を妹さんと連れ出し、夜中に帰りたいと
それで、午前中は病院から出れるかどうかわからず、私も4:40pmからのパッション
それで、携帯に電話が入っていたのに気がついたのはすでにY子さんは青山一丁目に向か
その時に既に青山一丁目についたと電話が入り、目の前でタクシーを拾って着いたのが3:4
お餅一個では8:30pmまでの映画には持たないと思ったので、ハムサンドイッチとコ
それから、久しぶりの草月会館に行った。
☆主役の俳優は来日していて、舞台挨拶がポルトガル語であった。
若い俳優でまだ20代。
パッションと熱波(原題のタブーのがいいと思うが)は、彼が主人公であった。
パッション はポルトガルの青いタイルの廃屋のなかで起こる監禁愛というのか、一種の変態の世界も
ピアノや歌や耳の不自由な女の子。
監禁した中年女の悲劇な過去。
独房のなかでそれでも育つ愛。
主人公の若い作家役の男性はとても美しくダヴィデの像のように見えた。
中年女は睡眠剤を使って性欲をみたす。
ありがままに生きるとこうなるのか?
この映画はポルトガルでも数日しか放映されなかったようで、外国では未発表で何の賞も
☆もう一つのタブーの方は舞台はリスボンとアフリカ。
ポルトガルが植民地を持っていた時代の成功者のコロニーの娘の若いときの不倫と殺人の
最初のシーンは老女と娘と黒人の召し使いでの裕福そうでもない楽しそうでもない暮らし。
彼女は自分は呪われていると思う。そして、不満でイライラしていて美しくもない暮らし。娘
彼女の葬儀もあるが慎ましく平凡に終わった。
☆後編は舞台はアフリカである。
奥人達は従順で紅茶栽培で富をなしたお嬢様育ちの主人公のペットはワニ。自分の家の池
それから相応な裕福な美男子の何一つ文句のつけようのない彼との結婚。
使用人のたくさんいる裕福で不自由のない暮らし。
使用人の黒人コックの臓器占いで「奥さまは妊娠する。孤独な晩年を過ごす。」と言いご
主人は美しい妻を愛し子の生まれるのを待望していた。喜びは黒人の使用人たちの踊りに
そこからワニの逃げたのを見つけてくれた異性との不倫が妊娠中に始まる。
それを諌めた伝道師のような友人を妻は銃で撃ってしまうのだが、反政府的な闘いの一つ
☆タブーというタイトルには植民地政策も重ねられているような気がする。
主人はやがて死に、インドに暮らしている元彼も知ることとなるが、二人は最後の手紙を
親友まで殺してまでの愛の成就を二人とも赦されるものとは思っていない。
大きく成長した娘は知ってか知らぬか母親に冷たい。
☆Y子さんと地下鉄駅に隣接しているレストランでお茶とナポリタンを食べたが、
そんなに無分別に人を愛した事など無いと言う話になった。
どこか覚めている。
そして、神の復讐と言うものは心と人生に起きてくると言う話。
☆Y子さんのお父様の入院先で水曜日に高倉建の「あなたに」を放映すると言う。
私たちの未来の老人ホーム探しにも参考になるので見学をかねて行くことにした。
☆今日は選挙。
池尻のグループ展にも行きたいし、時間があったら今日も草月会館でポルトガル映画をし
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