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Ruiico
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Mommyと言う映画!

Mommyと言う映画は凄すぎる!

カナダの若い監督、グザヴィエ-ドランの作品。</ 何の先入観なく観ました。 主人公と母親、お向かいの女性。この3人はマイノリティーなのですが、この映画を観ながら、人間は等しく皆、マイノリティーなのだとおもいました。 <img src="http://ic.pics.livejournal.com/ruiico/11353006/8272487/8272487_300.jpg" alt="no title" title="no title">
(ピカソのTシャツ)

主人公はADHD(多動性発障害)で、犯罪者すれすれの狂暴性があるが、知能がひくいわけではなく、音楽を楽しみ、運動神経もある。

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母親は夫と死別し学歴もないので掃除婦をして母子家庭の生計をたてている。


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お向かいの女性は夫と娘と暮らしている元中高生の教師何かの精神的ショックから吃音である。

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⭐マミーはきれいでファッション-センスが極めてcoolで息子は恋人のように溺愛する。


マミーも言い寄る男に寄りかかったりせず、息子に足を引っ張れ職を失ったりして、次の就活に懸命だが、世間は甘くなく、それがわかる息子もバランスがとれず、暴力、社会不適応で、それぞれの限界が見えたときに、向かえの女性が天使のように現れて、息子の遅れていた学力を補ってくれる。


人間は人を助けるときに自分の救いをもえるようで、吃音が治ったりする。


テストに受かれば、ジュリアードに入り、音楽を学ぶという息子の夢に華麗な息子の未来、卒業、結婚、孫の誕生の幻によっていたマミーは、施設に火をつけたという息子の現実と、25万ドルという請求書にある決意を迫られる。


向かえの女性だって、夫がトロントに引っこすという現実に、家族を選択せざるを得ない。


⭐昨今の日本中を騒がせた少年や少女も親も見えない日々の戦いも哀しみもかかえていたはずなのだ。


マミーにもプライドがある。惨めな姿を見せたくない。


しかし、苛酷すぎて生きることのやりきれない不公平や不運を感じた。


⭐まだ26歳の監督は母子家庭の出身でゲイだとカミングアウトした。


父親は俳優で彼も6歳くらいから子役をしていたイケメンだ。


「マミー殺し」という代表作もあって、彼自身が主役を演じた。


⭐映像は真四角で、横に画面が広がるときは解放されたとき。


音楽やファッションのセンスや今時感がシリアス過ぎる物語をドキュメントからアートにしている。


⭐監督もタトゥーといい、ルックスといい美しく尖った眩しさで、一杯だ。

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