Ruiico (ruiico) wrote,
Ruiico
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「英国の夢 ラファエル前派展」を観る。

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イギリス、リパプールの3つの美術館から。

リパプールは、イギリスにおいて世界に先駆け、産業革命の発祥地。

産業革命の成果により、富の還元として美術、文化。

自分はロセッテイの作品くらいしか知らなかった。

 65点の作品は、19世紀のもので、物語、伝説、宗教画が丁寧に描かれていて、挿し絵画家の女性もいたが、大抵は家具職人や額縁屋の子弟できちんと基礎を学べ、裕な理想や哲学を持っているように思えた。

デカメロンの話をする風景や聖書の雅歌の風景も花や家も繊細に描かれて、富の好みがそういうものを求めていたのだろう。

個人のドラマがあったのだろうが、技巧が先に見えてしまう。

ロセッテイはモデルの話を読んだことがある。

☆美術館ショップでは、松本竣介「線と言葉」、竹谷靭負(たけたにゆきえ)「富士山文化」を買う。 no title no title

☆天使、聖母画のシール。 no title no title no title

☆「松本竣介 線と言葉」は、とても良かった。

 1912年から1948年。

 39歳で結核でなくなられたが、沢山、作品が残っている。

中学生の時に病により、聴覚を失う。

絵は好きだったが、聴覚を失うまでは画家になる気はなかったと言う。

徴兵は耳の不自由なためされなかった。

彼は妻子を疎開させ、東京に残った。

キャンバスや絵の具を地面に埋めてダメージから守ったが、散歩をし、デッサンを描いた。

時代や彼自身の真摯な苦しみが心に響くような絵になる。

彼は体力のない死の直前にも「たてもの」と言う教会のような絵を描いた。

宗教は「生長の家」。

   ニコライ堂の絵も見事だ。

☆富士山は雛型を登ってみたい。

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