Ruiico (ruiico) wrote,
Ruiico
ruiico

朽ちても残る美しい思い出!

 今日は中だるみが出て疲れてた。夏の衣類をクリーニング屋に持っていく。このまま、来年まで保管の麻のワンピースや7分パンツ。娘のブラウスや主人のワイシャツ。ずっしりと重い。コテージの電気代5500円ほどもコンビ二で支払った。

 家に帰って、すぐ父の家の掃除へ。
末の弟が話があって、上の弟の会社が危ないので余波をかぶらないほうがいいとアドバイスをくれる。明日は税務署が来るそうだ。もう、父の財産を相当食いつぶしたらしいが、父は全然、気にしてなくて仙人のようだ。
私も末の弟も妹も何も当てにして生きてこなかったので、困ることはない。
いっそ、さっぱりするかも。

 自宅に帰ると、来週の日曜日は姑と娘が来るそうで、主人に少し交通費を払ってもらうつもり。

 明日は大きなキャンバスを買いに行こう。

☆父と母が夢を持って築いた家も会社も壊して捨てる人がいる。
不思議だ。
母の愛した人形や美しい陶器や調度品も、なるべく私が守ってあげる。
父も幸福にしてあげる。

 上の弟が自分は疎外されてきたと家族を恨んでいるという。
「どうして?」
それって、ただのコンプレックスとしか思えない。
それで、復讐のためにみなが不幸になるために会社も家も壊すのだという。
私の子供の頃から高校まで住んでいた家は長い間家業をしていて、家族を豊かにさせてきたが、長男が社長になってすぐに売ってしまって、今はほかの人が貸し駐車場にしている

 母が意識不明で何も知らないのが幸いだ。
 母が元気でいたら大変な泥試合になっていただろう。
 何があっても絶対売ってはいけないと言っていた土地だ。

 あの庭で梨の棚から20世紀も昔ながらの梨ももぎ取った。
大都会なのに、栗林も石垣苺もあって、豊かに子供時代を季節の中に暮らしていたのだ。父の狩猟の趣味で飼っていたポインター犬が子犬を産んで、子犬が芝生のあちこちで顔をだしていた。
もぐと乳の出るイチジクの木。桃の木も1本あった。そしてびわの木も。

 主人と弟が毎日遊びに来て、やはり小学校低学年だったからかくれんぼをしていたように思う。のびのびと育って、みなを公平に父も母も愛していたよ。

 おっとりおまぬけな私。泣き虫。
 神経質で勉強家の妹、
 愛嬌があって頭のいい末の弟。

 長男だって、流行のカウボーイの拳銃を買ってもらったり、好きなピンポンを毎日、友人が来てしていたじゃない。

 「どうして?なぜ?」
 「誰が彼を疎外していじめたですって?」
 「ありえないでしょ。」

 母はきわめて平等に育てたし、多少、妹と私は女の子だったから洋服くらいを大目に買ってもらったかもしれないが、長男として十分大事に育てられたじゃない。

 独身の妹は博士号を取って、教授になったけどそれは個性の問題で周りが妬んだり劣等感を感じるものではないし、末や最初の子はやや親が手間をかけたかもしれないけれど、そんなに差別されるほどに手を抜いたわけではない。

 私は嫁いだから家の問題は姑付きでやや大きいかもしれないが、その分気だって使っているのよね。子供だって干渉もされているから、それなりの学校へ通ったけれど、比較したこともないしみな違う環境で精一杯生きてきただけだ。

 家をつぶして両親が慶ぶわけがない。
そんなことをして、自分の子供たちは地獄だよね。

☆父の明るさは子供たちの運命のどうしようも無さを達観しているのだろう。もう、90歳だもの。どこも悪くなくて医者のくれる薬をみなやめたら健康になった。坂道を転ぶのも、長い杖をオーダーしたので大丈夫になった。

 そうなると、母はいい時に倒れた。
 何もしらないのだもの。
 
 私たちも地上から離れるときに、美しく愛ある歴史だけが魂に刻印されるのだと思う。
Subscribe
  • Post a new comment

    Error

    default userpic
    When you submit the form an invisible reCAPTCHA check will be performed.
    You must follow the Privacy Policy and Google Terms of use.
  • 2 comments