Ruiico (ruiico) wrote,
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格差の悲劇!

 15日、小林一茶記念館で「ねこ」の俳句展を見て、駅近くでそばを食べ、3時半には東京駅に着きました。「クリエ」の招待チケットを持っていたので、私だけ有楽町で降りる。

 銀座とおりを部落差別に抗議するデモの人が行進していた。みなが幸福になるのには大きな課題がたくさんある。数件の画廊を見て歩いた。京橋の村上画廊で、あまりにも名の知られている作品の安いのに驚いてします。1000円、2000円からなのだ。額代も入ってない。これでいいのかという感じだ。軽い夕食をとって、「クリエ」でロンドンで25年のロングランのヒット・ミュージカルを看る。イギリスの階級社会を知らないと理解できないようだ。

 ☆ロンドンの庶民の暮らし。ダンス好きな女の子も子供がたくさんできて肝っ玉お母さんとしてたくましく愛情深く生きている。借金で家具も生活食品も彼女の足を出して何とかやりくりしていたが、役所もこれ以上子供が増えれば無理なので、施設に2,3人いれてはと干渉してくる。夫は若い女の子と家を出て行き、家政婦をしながら貧しい世帯をやりくりしている間に双子を妊娠していると知り、不妊のお屋敷の奥様から「ひとりください。」と懇願される。

1960年代のビートルズを生んだリヴァプールの港町が舞台だ。脚本、作詞、作曲のウィリー・ラッセルもこの港町生まれ、1947年生まれで私と同じ年齢だ。リヴァプールの町は昔から貿易で富み栄えた富裕層や地主と貧しい湾岸労働者や農業労働者たちの階級が混ざってできている町だ。

 ☆同じ血から生まれたふたごが、片方は教育を立派に受けてケンブリッジやオクスフォードという大学に行き、出世街道、勝ち組の人生を保障される。もう、片方は教育も満足に受けず下働きの労働者で、不景気になれば首を切られ、住むところも食べるお金もなくなる。

 好きな女の子と結婚し子供が生まれた貧しいミッキーは、豊かな成功者の片割れに援助されて家もあてがわれ生活もできるようになる。しかし、男として屈辱だ。妻が浮気をしているのではないかとかんぐるし、双子だと知らない生い立ちだが、別々に育てられた双子がそれを知ったときに死ぬという迷信が生きるのだ。
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