Ruiico (ruiico) wrote,
Ruiico
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仏像を盗み線路において破壊する人がいる!

 人間の心がこれほど病んでいるとは!
中国では赤ん坊の人攫いが横行し、女の子は10万円、男の子は40万円くらいで売られている。重要無形文化財の仏像が忽然と姿を消し骨董品のインターネットで売られているという。お金のためだ。

 神も仏も恐れぬ人たち。
しかし、神も仏もキリストもいる。

 子供たちが荒れ、大人たちも凛とした日本人のつつしみや居ずまいを失った。この経済不況に失った心の中の大切なもの。何か貰い、金目の物を探し、人を轢いても逃げればいいと思うようになってしまった。
心の貧しさにもはや後ろめたいとも思わなくなってしまった。

☆太宰治の「人間失格」の主人公は親からの送金で東京で勉学中に、たかりにくる知り合いが来て、太宰は自分の送金がなくなっても断われずに質屋に本などをいりに行く。嗅覚のように主人公の甘さや弱さによってくる輩がいる。
 北朝鮮に拉致された人の多くはまだ戻ってこない。中国でさらわれた子供を捜す人たちはインターネットで「子供を買う。」とつながり、子供を少しでも親元に帰すという。

☆朝、髪を洗って自然乾燥をし、夕食の支度と冬の下着を買いに行った。
自分の節約は美容院に行かないことであり、冷蔵庫にあるものと魚介類でパスタにして、娘と食べた。娘の出かけてる間にヘア・ダイをして再び洗髪をして自然乾燥中。
テレビで国の予算の節約報告をしていた。
「ホームレスが流した涙」村上らむ著 ぶんか社文庫を読んだ。
アメリカの失業率は1割近くなり、日本でも冬のボーナスはさらに減るそうだ。

 ホームレスさんはずいぶん過酷な生活をしのいでいる。
事業の失敗やギャンブルで借金から逃げる人。急に雇用をはずされた人。身体にハンデがあって普通の労働ができない人。高収入があっても貯金せずひも暮らしである日彼女から家を追い出された人。自業自得と思っている人が多いが、ずいぶん社会は冷たいそうである。暴力や罵倒。家族からの拒絶や疎外感。孤独。疲労。路上生活はずいぶん体からエネルギーを奪いみなズタズタらしい。また、境遇への罪悪感や反省心などの業の痛み。

☆百合亜さんからの質問「ファイン・アートって何?」

 私たちの業界では純粋芸術「ファイン・アート」は至上で、商業美術のデザインやイラストレーションやクラフトは一段低いものと扱われることが多い。

 しかし、ファイン・アーティストのわがままぶりというのはかなり犯罪的で常識的な社会からみれば「落ちこぼれ」に見えないこともない。
学生時代にある芸大の学生が絵の具は万引きするといっていた。それを「だめだ。」という見方と「凄い。そこまでやるか。」という見方がある。
芸術とはたいてい反抗的でこの世の秩序や体制と間逆なので、堂々とすると「かっこういい。」ということになる。

 現実に純粋芸術をやっている周りの中年男性の多くは奥さんに子連れで逃げられている。純粋であればあるほど、世にこびないので売れにくいし、お金を得ることができない。パトロンという名のサポーターがいればいいのでしょうが、今の世の中ではそのサポーターもまったく持ち出しだけのお金を出せないので「ホームレス」に限りなく近い生活が待っている。それを補うのは甲斐性のある有能な女性か財産のある実家が必要で、魅力も富の実家にも恵まれない場合は傍目には乞食(差別語でしょうか)に見える。

 作品に対して侮蔑的な評価のひとつが「デザイン的」。

 難しいですよね。あまり簡単に時代に認められても迎合的となるし、かといって全く認められないのもひとりよがりでしょうから。

※私の場合、両親がデザイン科以外は受験してはいけないといったので、グラフィック・デザインを勉強したのですが、そのときは「芸術的」っていわれました。自分の思想や哲学があるっていうことかもしれません。
ココ・シャネルが「私はファッションでなくスタイルを生んでる。」ということも同じだと思います。

 デザイン科を出たので、処理や大衆把握などのセンスが上手です。
それで、アメリカでアートを学んだときに「デザイン的」とも言われましたが「洗練されている。」ってよく言われました。

 自分は順序としてよかったと思ってますよ。始めにデザインを学び、次にアートを学ぶのは。ひとりよがりからやや救われ理解できるものにするセンスのようなものが身につきました。

 でもね。私のポール先生は「オリジナルの絵を売るな。全部持ってなさい。」と指導したので、だんなに養ってもらえってことかなと思ってますよ。どうして暮らせっていうの?ですから。ポール先生はロンドンのロイヤル・アカデミーを出られた方でこの学校は美術界では世界一とランクする人も多いので、私も素直に先生のいうことをきいてます。

☆ホームレスのかたがたと体質には限りなく近い私がそうならないのはやはり運がいいのでしょうね。
太宰治の本に「キリギリス」ってありますが、アーティストってキリギリスだと思いますよ。この厳しい世界状況でどう生き延びるかが課題です。
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