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裸足の季節!

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トルコが舞台。

イスタンブールから1000キロ離れている黒海沿いの村に住む5人の姉妹。

両親は10年前に交通事故で亡くなり、祖母とおじさんが親代わりに育てている。

 娘達が黒海で男の子と騎馬戦をして遊んでいたのを、隣の住民が観て娘達の祖母に密告する。

 男性の肩に女性のお股を乗せて遊ぶなどはとんでもないと、年の上のむすめからひとりづつ祖母の部屋に呼ばれ叩かれ叱咤される。

更に、医師の処に行き処女膜が壊れて無いかチェックされるのだ。

お婆さんの義務は5人の孫娘を無事にお嫁に行かすことで、毎日、主婦の心得の料理衣類の始末などを村の達人に学ばせ、家から出ないように窓には鉄格子をつけられる。

 年齢の高い娘から、お見合いをどんどんさせほとんど祖母の決めつけるまま娘達は泣く泣く嫁ぐのだが、ある娘は初夜に出血が無かったので医師の処でチェックされるが処女膜は無事で、そのうち破れるだろうとのことだが、男性家族に責められ自殺してしまう。

 末の14歳の娘はこの祖母の牢獄から脱出するためにありとあらゆる知恵を使う。

 ス-パ-のトラックの運転手に車の運転を学び、お婆さんが取り上げたコンピュータ-を隠している扉の鍵を終い場所を知り、いざというときのためにお婆さんのへそくりからお金も取り出し靴の中にしまう。

 4番目のお姉さんが縁談を決められ結婚式のため衣装にきがえ、男性側の家族が迎えにくると、逃げ出すのだ。

 因襲からも、幸福にしない祖母と叔父の家からも。

☆パリ在住のトルコ人の女性監督の作品。
デニズ・ガムゼ・エルギュヴァン

 三女役以外は少女達は素人だという。

 美しく、若い娘達の好奇心は男性のみと思われていたサッカーへの熱狂する女性達の姿は、祖母達の時代には考えられなかったものだろう!

 悪気はないのだ。祖母にも。

しかし、人権を無視するような縁談を無理強いする価値観は若い少女には耐えられない。

 そう言えば、鳥越俊太郎氏が「20歳過ぎて処女は恥ずかしい。」と口説いたのが話題になっているが、このお婆さんにかかれば殺されかねない言動だ!
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