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罪の境界線。 - 縷衣香 NOW!
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罪の境界線。
 私は今日、ずっと、「罪の境界線」とはどこかということを考えていた。

 テレビである神社でホ-ムレスの70歳のおじいさんが、食べれないので、お賽銭箱からたまたまはみ出ていた千円札に手を伸ばして盗ったのを、カメラが記録に残って、容姿がわかり、次にお賽銭箱のうしろの引き出しを出して千円札を盗ったのを捕まえて、神主さんが「神様は見てます。」とニュ-スでやっていた。

⭐イタリアでス-パ-から、飢えを凌ぐため1食分の食べ物を盗んだホ-ムレスが見つかり、実刑を受け刑務所にいたが、最高裁では、飢えを凌ぐための食べ物の盗難は罪では無いと言う判決を出した。

⭐私も生きる為のぎりぎりのことは許されるべきだと考える方だ。

 1回分の食べ物で店は潰れないし、仕事をあげ(ス-パ-の前の掃除とゴミ拾いでも)許す事もできる。

 私は個人的に1000円札盗んだホ-ムレスの高齢者を警察に突き出した神主に、「正月からおおらかでないな。」と思った。

 神の教えを説き、餅でもあげ、庭掃除でもさせたら、神様は、称えるだろうと思った。

⭐私達高齢者60歳以上が、人口の半分以上を占める時代になった。

 認知症もあるだろうし、若いときより堪え性が無くなる高齢者も居るだろう。

 トゲトゲと愛情から離れた行為を皆がし始めたら、世の中はどんなにか寂しいものになるか?

⭐私達は人間関係をスム-ズにするために、多少の損得から解放されなければいけない。

 たかが千円と言う気はない。1円でも落としたら、必死にさがす方よ。

 でも、人間の優しさは大事。

 イタリアの裁判官は偉いと思うのだ。

 それでも、生きてと言うメッセージ。

⭐人はいつも心を試される。

 雪処で、バスの無い時間にはタクシーを呼ぶ日もある。

 タクシーの運転手さんもこの辺ではそうは稼げない。

 それでも、私達が節約して、野尻湖のバス停まで20分も歩いたり、娘は駅まで45分も歩いているのを知っているので(見られている)運転手さんは、メ-タ-を忘れたふりをして中々降ろさない。

 少しでも安くしてくれるわけ。

 そういう情味を神様は愛でると思う。

⭐私の家は庶民的な商人で、レジのパ-トのおばさんを、雇っていた。

 毎日、チェックをしていた母は、きっちりした人で、すぐ、お金の使い込みを見つけ、首にしないといけないと父に言っていたが、父は「可愛そうに、お金に困っていたのだな。」と言って、母の意見を退いた。

 泥棒が入ってカメラやお金を盗られたときも、父は警察に届けなかったので、後でお巡りが家に来て、泥棒が告白したのに、訴えが無いので困りますと叱れていた。

⭐人間界のル-ルと、神の法則は違う。

 この間観たパレスチナ難民キャンプの少年は、ビザも無いのに入国できた。

 彼の歌声が人間界のル-ルを越えたのだ。

 入場券も無い人を入場させた時に、神の心が少年の歌声に乗せて、人に人間らしさを呼びかけたのだ。

 それは、リトアニアでユダヤ人を助けるためにバスポ-トに許可を書いた日本の外交官のように、命を護ることはル-ルを護ることよりも大切だからだ。

 人間はいつも試される。

 いつも選ぶ事ができるのだ。

 どちらがより尊いか?

 どちらがより貴いか?

 人の目には愚かに見えて良いじゃ無いか?

 人を地獄に落とすより、天国に引き上げる事ができるこてが、日々の決断であるのだ。

⭐いろいろあるよ。

 思い出すとね。

 あるママ友がフランスのルルドに行くときに,「お水持ってきてね。」と言った。

 量も決めなかったが、ホテルから遠くて、汲みに行くのが大変だった時に、母は人にそんなものことを頼むのは常識が無いと烈火のごとく怒っていたが、約束したので夜汲みに行った。1泊しか滞在しないので時間が無かったのだ。私は1ガロン汲み取り、到底手運び出来ないので、専用の航空便で空輸し、水は無料だが日本迄の航空便費が1万円を超えた。

 しかし、私はそれを黙って1ガロンを彼女に渡した。もし、航空費を請求したら、「水にお金を請求した」と伝えられたら、「誰も1ガロンと言ってなかった」と伝えられたら、子供がどんな目に遭うかもしれない。

 私が量を確認しなかったり、遅くてもいいのかと確認すれは船便と言う手もあったのだ

 人間的には愚かしいが、さて、奇跡の水をもたらした神はどう判断するか?

 今、振り返ってもつまらない諍い等なら無い方法をとって良かったと思う。

 お金と言うものは、神の法則を見えなくしている。

⭐聖書に神は人間に必要なものは、私達が心配しなくても用意してくれるので、憂う事は無いとある。

⭐「この子、遺して」と言う書があった。

 長崎で被爆した医者が被爆者を助け続け、自分も被爆で死ぬ時に、たった一人遺される娘を思って書いた書だ。

 人は正しければ奇跡が起きるわけでは無く、多くの立派な人が理不尽に亡くなっているのだ。

 金子みすゞと言う若い詩人もご主人に性病を移されて、子供の養育権を自分の母に託して幼児を残して自殺した。

 京都で「金子みすゞ展」をやっていたときに、その時の幼児が高齢者となり、ビデオで話していた。

 「自殺した母を恨みました。私を棄てたと辛かった。しかし、母が遺した手帖に私の小さいときの言葉や仕草が書かれて、愛されていたことがわかりました。」

 金子みすゞは死ぬ前に写真館で肖像写真を撮っている。

 小さいときから、賢くて美しい優秀だったみすゞ。

 山口県でみすゞの働いていた本屋さんを見たが、お母さんは「勉強ができても幸福になれなかったので、孫たちにも勉強のことはどうでも良くなりました。」と言っていたという。

⭐講談社に勤める京都大学法学部卒の在日の若いエリート社員が4人も子供かいるのに、妻を殺したというニュ-スが聞こえてきた。

⭐ノ-ベル賞受賞者を二人も出しているチリ大学出の男性が筑波大学でであった日本人女性をフランス、ブザンソンで殺したと容疑者になっている。

⭐世界は狂っている。

 学問ができることは、愛すること、人の命を大切にする事ができることより、価値のあることでないのだ。

 私達は本来、誰でも飢えず、苦しまず、傷つかないように生まれているのに、自分達の間違えから、そこから離れてしまったようだ。

 イタリアの裁判官はその大切なことを教えてくれた。








 
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