Ruiico (ruiico) wrote,
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疲れました!雪です!

 連日、3時間、4時間、3時間半の睡眠でホテルと博物館を往復し、夜11時頃の最終近くの近鉄に乗って通ってましたが71歳、疲れがどっと!

 宅配便で材料の一部送ったのですが、朝9時にヤマト運輸が届けてくれました!

 昨晩、コテ-ジに帰ってきたとき、雪の高さに驚きましたが自分の城は落ち着きます!
 

 3泊4日、駅の八条口近くの二つのホテルをそれぞれ1泊、2泊しました。

 大きな立派な屏風1双とやや小ぶりの3面屏風が2枚に巻絵を用意して下さったのですが、用意した和紙では大きさが足りず、寺町通りの鳩居堂本店に行って買い求めたり、糊も量的に足りず文具店に買い求めたのでした。
 寺町通りは昔ながらの老舗が並び、本能寺では明智光秀と織田信長の遺品展示を期間を限り展示してました。

 タクシー乗り場を求めてア-ケ-ドを移動中、蒲鉾店、ご飯のおかずを買い求めたのが京都在中、唯一のお土産で他は時間におわれ、朝ご飯も軽いおにぎりやお寿司を買って、しなの鉄道ののりで近鉄内で食べたのでした。車掌さんが目の前を通りましたが、注意されることはなかったです。





 雪まみれになるので、チャックの締まるバッグに入れ二重にして運びました!

 金沢もサンダーバ-ド35号から北陸新幹線「はくたか」に乗り継ぐのにやっとでいつも買う金沢のお寿司もお魚もお菓子も買う時間がなかったので、車内販売で辛うじて金沢のお土産を買えたのでした。






 蓮の絵を昨年描いていたが、お釈迦様と蓮、描けるかしら?

 ❇
 制作は量が多かったので未完です。

 桜の咲く季節にもう一度行き残りを仕上げます。

 巻物は黒姫で仕上げます。

 また、旧七夕の8月7日には博物館で掛け軸パフォーマンスをするようですが一般公開はビデオになるようです。

 制作はとても快適でした。
10畳と16畳くらいの日本間にビニールを敷いて貰いました。

 別館の日本家屋は明治にできた建物で、アメリカ人が住んでいてボストンに帰国することになり売りに出ていたのを買われたそうです。

 竹取翁博物館長は博物館を作る前は報道カメラマンで、博物館の資格をその時から持っていたそうです。

 竹取翁博物館の小泉芳孝館長は時の人でもあります。

 ヒカルランドから出版された「竹取物語」はベストヒットでその原本のご自分の出版社から出ている専門書は揃えると万単位で高価なのですが、私の制作中も海外から全部欲しいという依頼や、「目覚めました!」の感激電話が日々あります。キリスト教関係者や高名な僧侶も訪問する中身の濃い時代の必要で生まれたスポットです。

 それほどの場所なのに、別館が使われるのは年に一度の畳の間で、館長と副館長が水を用意して下さり、分担して仕事をし易いように片付けやアイデアを提供して下さり、春まで使われる墨道具や紙などもそのまま置いてくれ、続きをやれるようにしてくれました。



❇頼まれた仕事をします!
副館長の5歳と3歳のお孫さんに豆団扇!
 20代の時に東京のホテルオ-クラの中にあったギャラリーフランネルで売られていたものです。
 100%外人が日本土産に買うそうです。
 他にアンアンやノンノに紹介され、全国から書き留め封筒が届いたものです。
 今、読み返すと500円だったようですが、ギャラリーでは1000円で画廊が40%取ります。まとめてチェースマンハッタン銀行小切手送ってくれました。
 このアメリカ人の弁護士の奥様の経営していたギャラリーは現代美術の画廊で篠田桃紅のリトグラフ等版画を多く扱ってました。
 材料は京都の四条河原町の紙泉堂で観光土産に買ったものを悪戯したものを、ギャラリーが喜んで注文したものでした。
 今はユザワヤなどで買ってますが、材料費315円プラス千代紙代ですから500円で売るのは不可能!

 当時、フライデーの表紙を描かれていた画家の紹介で行ったギャラリーで先生は5度目の結婚をされて名鉄メルサで大々的な個展をされてました。
 この記事には易カルタのことも書いてありますね。

 50年近く経っても同じことをしてるとは!
こうして記録があるとフリーの画家はいかにいろんなことを併用していて忙ししかったのか、高島屋の重役会議で(12人くらい)易カルタのプレゼンテーションをしたのを覚えてます。絵描きには色々な能力が要求される!






 ご本人用は大きな団扇に釈迦様と蓮!









❇深夜のワ-ク!
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