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鈴木清「百の階梯、千の来歴」展と龍馬の百段階段

☆千絵ちゃんからもらった百のシンクロ・ティケット!明日行ってきます!







鈴木清写真展 
百の階梯、千の来歴

イベント情報
会場

東京国立近代美術館本館 ギャラリー4(2F)
会期

2010年10月29日(金)~12月19日(日)
開館時間

10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)
※入館は閉館30分前まで
休館日

月曜日
→月間カレンダーもご参照ください。
観覧料

一般 420円(210円) 大学生130円(70円)
* ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
* 高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。

*それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。
*お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。
*キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は、学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。
*本展の観覧料で、当日に限り、所蔵作品展「近代日本の美術」(所蔵品ギャラリー、4-2F)もご観覧いただけます。
無料観覧日(所蔵作品展「近代日本の美術」、「鈴木清写真展 百の階梯、千の来歴」のみ)

11月3日(水・文化の日)、11月7日(日)、12月5日(日)
主催

東京国立近代美術館
特設ウェブサイト

4人の作家(石川直樹、町田康、小野正嗣、小沼純一)による、鈴木清の作品世界にまつわる書き下ろしエッセイが読める特設ウェブサイトを公開中です。リンクはこちら。
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概要
→ プレスリリース
〈流れの歌〉より 1971年
〈流れの歌〉より 1971年
〈夢の走り〉より 1983年
〈夢の走り〉より 1983年

写真集というメディアが、今日、改めて注目されています。綴じられたページをめくることで現われるイメージどうしが、連鎖し、響きあい、そこにひとつの小世界が立ちあがる。そんな写真集独特の可能性を、ひときわユニークな手法で探究しつづけた写真家鈴木清(1943-2000)。その仕事は近年、世界的に注目されています。
鈴木清の作品を顧みるうえで「書物」は重要なキーワードです。読書家であり、愛読書から得たインスピレーションをしばしば自らの写真の指針としたということだけでなく、彼自身の写真集が、いずれも「書物」と呼ぶにふさわしいものだったからです。
炭鉱という自らの出自に関わる場や、同時代の社会、旅の時間や文学作品などをモティーフに、眼の前の現実と夢や記憶が自在に交錯する、重層的な作品世界が展開された鈴木の写真集は、まさに繰り返し読み込まれるべき「書物」としての奥行きを獲得していました。
今回の展覧会では、『流れの歌』(1972)や『天幕の街』(1982)、『夢の走り』(1988)など、8冊の写真集それぞれからの作品を紹介するとともに、写真集のダミーや個展会場の手描き図面など、鈴木独特の手作業を通じた創作のプロセスにも注目しつつ、その作品世界の全体像を探ります。
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ここが見どころ
8冊の写真集をめぐって
〈天幕の街〉より 1982年
〈天幕の街〉より 1982年
〈デュラスの領土〉より 1997年
〈デュラスの領土〉より 1997年


鈴木清の写真家活動の重要な柱が、自費による出版を重ねた写真集づくりでした。3冊目の『天幕の街』(1982)では造本を当時新進のデザイナーだった鈴木一誌に依頼。それまでの2冊にくらべはるかに複雑な構成を持つこの写真集以降、鈴木の写真集は独特の密度と奥行きを獲得していきます。
今回の展覧会では、8冊の写真集それぞれからの作品を紹介するとともに、写真集どうしの連関や、シリーズを越えて共通するモティーフなどにも注目し、鈴木清の作品世界の全体像を探ります。
手の思考―写真集のダミーと展示のためのスケッチ
写真集『デュラスの領土』のためのダミー 1998年頃
写真集『デュラスの領土』のためのダミー 1998年頃
個展(「デュラスの領土1」)のためのスケッチ 1996年
個展(「デュラスの領土1」)のためのスケッチ 1996年


鈴木清の写真集をめぐって注目されるのは、手作りされたダミーの存在です。一冊の写真集の構成を練るために、コピーや校正刷りを素材に、カッターや糊をつかって作られたダミーは、鈴木にとってのデザインや編集のプロセスが、文字通り手作業によって進められていたことを示しています。個展の会場構成のスケッチにも共通する、綿密な手作業。今回の展覧会では、鈴木清の写真家活動の重要な部分を占める、「手の思考」のプロセスを生き生きと伝える、写真集のダミーや展示構成のためのスケッチにも注目します。
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作家紹介

1943年 福島県いわき市生まれ
1965年 漫画家を志し上京。
1969年 東京綜合写真専門学校卒業。同年から翌年にかけ、『カメラ毎日』に「シリーズ・炭鉱の町」を発表、写真家として出発。以降、看板描きを生業とし、写真家活動を展開。
1972年 写真集『流れの歌』刊行。
1976年 写真集『ブラーマンの光』刊行。
1982年 写真集『天幕の街』刊行、翌年同書および同題の個展により第33回日本写真協会賞新人賞受賞。
1985年 東京綜合写真専門学校の講師に就任。
1988 年 写真集『夢の走り』刊行、翌年第1回写真の会賞受賞。
1991年 写真集『愚者の船』刊行(IPC刊、唯一自費出版ではない写真集)
1992 年 個展「母の溟」により第17回伊奈信男賞受賞。
1994年 写真集『修羅の圏』刊行、翌年同書および同題の個展により第14回土門拳賞受賞。
1998 年 写真集『デュラスの領土』刊行。
2000年 3月死去、10月に遺された展覧会プランにより個展「千の来歴」開催。
2008年 オランダ、フローニンゲンのノールトリヒトギャラリーで個展「Soul and Soul」が開催される。
〈私の12冊〉より 1983年
〈私の12冊〉より 1983年
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カタログ情報
カタログ 大好評発売中!
異例の文庫本サイズ、ハードカバー、計378ページ、厚み3.5cm。まさに「書物」と呼べるカタログです。 1500円

開催中の「鈴木清写真展 百の階梯、千の来歴」カタログが大好評発売中です。ブックデザインは、鈴木清本人とも親交が深く、過去に鈴木の写真集のデザインも手がけた鈴木一誌氏によるもの。カタログとしては異例の文庫本サイズながら、計378 ページ、厚み3.5cm 、ハードカバーという、まさに「書物」と呼べる、重厚かつ魅力的な本となりました。会場でぜひお手にとってみてください。



今回の会場となる「百段階段」は、2009年3月16日に東京都の指定有形文化財に指定された、目黒雅叙園に現存する唯一の木造建築です。江戸文化の贅を受け継ぐ昭和の色彩空間として、今も大切に保存されています。

ケヤキの板材でつくられた99段の階段廊下をもつことから「百段階段」と呼ばれ、階段廊下の南側には7つの部屋が連なっています。各部屋には樹齢100年を超える床柱や、天井や欄間には当時屈指の著名な作家たちによって創り上げられた世界が描かれており、昭和初期における美の競演と大工の高い技術力をみることができます。

本イベントでは部屋ごとにテーマを設け、訪れる方の目を楽しませてくれます。
江戸文化の贅を受け継ぐ「百段階段」の7つの部屋の世界観に合わせ、龍馬にまつわる品々と、龍馬を取り巻く人々とのエピソードを表現。人々を、龍馬が活躍した幕末の世界へといざないます。
目黒雅叙園を知る
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