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フィンランドの素敵な映画!「ヤコブへの手紙」

フィンランド本国での公開以来、小さな作品にも関わらず第82回アカデミー賞外国語部門代表選出をはじめとして、フィンランド・アカデミー賞(Jussi  Awards)最多部門受賞、第33回カイロ国際映画祭でグランプリと脚本賞を受賞するなど、国内外の様々な映画祭で賞を獲得した『ヤコブへの手紙』。人々の心を静かな涙と深い感動で包み込み、世界各国の観客に支持された、やさしくてあたたかい手紙を巡る物語が、北欧の国フィンランドから日本に届きました。

孤独で、周囲を寄せ付けない雰囲気を持つ主人公のレイラ。無愛想なレイラをヤコブはただひたすらに温かく迎え入れる。まるで、「隣人を自分のように愛しなさい」という聖書の言葉を実行するかのように。しかし、ヤコブを受け入れようとせず、手紙を読むという毎日の仕事にも嫌気がさすレイラは、毎日ヤコブ牧師への手紙を届けにくる郵便配達人とも反目してしまう。そんなレイラだったが、ヤコブ牧師との交流によって、心が少しずつ変化していく。そして明かされる一つの真実が、レイラの心に希望の光を灯す―。

深い絶望の淵に立った時、あなたのことを思っている存在がどこかにいたら?「あなたの幸運を祈っている。私は、あなたのために祈る」その一言が、孤独と絶望を癒し希望へと導く。ありのままの自分を赦してくれる存在に気付いた時、きっとあなたも誰かを愛せるはず。胸を打ち、あふれる涙に心洗われる物語。

監督は、フィンランドだけでなく、スウェーデンでも活躍するクラウス・ハロ。本作品では、第66回(2010年)フィンランド・アカデミー賞(Jussi Awards)作品賞と監督賞を受賞。3人の登場人物が紡ぐ物語を、静謐ながらも、温かくやさしい視線で綴る。主演は、コラムニストとしても活躍するカーリナ・ハザード。本作品でフィンランド・アカデミー賞女優賞にノミネートされた。深い慈愛を感じさせるヤコブ牧師役には、舞台を中心に活躍するヘイッキ・ノウシアイネンを起用し、本作品でフィンランド・アカデミー賞男優賞を受賞。そして、物語のカギを握る郵便配達人にはTVドラマで活躍するユッカ・ケイノネン。さらに、美しいフィンランドの情景とショパンやベートーベンの曲の旋律が深い感動へといざなう(フィンランド・アカデミー賞音楽賞受賞)。

クラウス・ハロ監督
「人間の存在意義を問いたかった」と話すクラウス・ハロ監督は、39歳にして今やフィンランドを代表する映画人となった。長編4作目となる今回の作品でも人が抱える“弱さ”に温かい視線を注いでおり、人々を癒やすような優しい作風は健在だ。 ...
MSN産経ニュース

☆物語
模範囚として恩赦を言い渡されたレイラ。12年間暮らした刑務所から釈放されても身寄りのないレイラは、不本意ながらもすすめられるがまま、ある牧師の家に住み込みで働くことになった。レイラが訪ねた家には、盲目の牧師ヤコブがいた。「いらっしゃい、よくきてくれましたね。」レイラを温かく迎え入れるヤコブ牧師。しかし、すぐにそこを出て一人で生活を始めようと考えていたレイラは牧師にそっけない態度をとってしまう。

そんなレイラにヤコブ牧師は、目の見えない彼がただ一つできないことを仕事としてお願いする。それは毎日届く手紙を読み、その返事を彼の代わりに書くこと。それが、レイラの仕事だった。「ヤコブ牧師、郵便ですよ。」自転車に乗った郵便配達人によって、毎日届けられる人々からの手紙。「親愛なるヤコブ牧師様…。」手紙の送り主たちは、些細なことから、だれにも打ち明けられないことまで、いろいろな悩みを手紙で告白する。孫の就職口がないこと、学校が嫌でたまらないこと、夫の暴力がおさまらないこと…。一度だけ手紙を送ってくる人もいれば、何度も手紙を送ってくる人もいる。

さまざまな内容の手紙のひとつひとつに、丁寧な返事をするヤコブ牧師。手紙の送り主たちは、ヤコブからの返事を心のよりどころにし、彼もまた日々届く手紙を楽しみにしていた。人々の手紙が届かなくなってしまわないように、心のよりどころがなくなってしまわないようにと、ヤコブ牧師は別の土地に用意された立派な家に引っ越すこともなく、そこに住む彼と同じように古ぼけて、雨漏りのする家に住み続けるのだった。

嫌々ながらヤコブ牧師の家に住み続けるレイラは、ヤコブ牧師のために手紙を読んで返事を書くという仕事も好きになれない。毎日手紙を配達に来る郵便配達人もうっとうしく感じ、彼がヤコブ牧師に届けた人々からの手紙を勝手に捨ててしまうのだった。毎日手紙を届けながら、牧師のことを心配する郵便配達人もまた、突然現れたレイラに不信感を持つ。そして、相容れない二人の仲は、険悪になってしまう。

そんなある日、毎日届いていたヤコブ牧師への手紙がぷつりと届かなくなる。「そんな日もあるさ」というヤコブ牧師だったが、それが生きがいとなっていた彼は、すっかり気を落としてしまう。一方レイラは、ヤコブ牧師の元を出て行くことを決心する。しかし、自分には行くべき場所も、待っている人もいないということに気付き、深く絶望する。そんなレイラに、ヤコブ牧師は「まだこの家にいてくれたんだね」とやさしく語りかける。ただ一人、孤独な自分を受け入れてくれるヤコブに、レイラはようやく心を許し始めるのだった。

手紙も届かず、日に日に弱っていくヤコブを見かねたレイラは、郵便配達人に手紙が来なくなった理由を尋ねる。すると、「来ない手紙は届けられない」という郵便配達人。そこで、レイラと郵便配達人は一つの約束をする。明日、必ずヤコブへの手紙を届けること。しかし、翌日も相談の手紙は届かなかった。それでもレイラは、ヤコブ牧師に「手紙が来ましたよ」と告げる。そして今までだれにも話せずにいた、あることを打ち明け始めるのだった…。「親愛なるヤコブ牧師…。」
スタッフ
監督・脚本: クラウス・ハロ
脚本・原案: ヤーナ・マッコネン
プロデューサー: ラッセ・サーリネン / リスト・サロマー
撮影: トゥオモ・フトゥリ
編集: サム・ヘイッキラ
美術・セットデザイン: カイサ・マキネン
衣装デザイン: サリ・スオミネン
メイク: ピア・ミッコネン
グラフィックデザイン: ティモ・ヒュッポネン
音編集: ヨーナス・ユララ
音声: キルカ・サイニオ
照明: カッレ・ペンティラ
オンライン編集: ユーソ・セリム
作曲、テーマ曲: ダニ・ストロムベック
台本協力: ジミー・カールソン
キャスト
カーリナ・ハザード レイラ役
ヘイッキ・ノウシアイネン 盲目の牧師役
ユッカ・ケイノネン 郵便配達役
エスコ・ロイネ 刑務所長役


☆おしゃれな「ヤコブの手紙」プログラム!

中にはこのようなポストカードが!

盲目の牧師さんにあてた手紙をレイラが読む。

刑務所から望みもしない恩赦を受けたレイラは牧師の家に手紙を読む仕事のため行く。

2008年の撮影はとてもシンプルな方法で行われた。

郵便配達青年は毎日ヤコブへ手紙を配達していた。

レイラは盲目の牧師ヤコブへ祈りを求める手紙を読む。

美しいカードが葉書に使えるようについてました!



☆☆☆☆☆
 縷衣香の感想!
 聖書の言葉を牧師さんは読むんですけど、彼は少年のときから目が見えなくて他人に読んでもらったという。そして、他人のために福音をつたえる仕事が素晴らしい仕事だが信じて生きてきた。

 そして、牧師に祈りを求める手紙がたくさん来て、彼は他人に手紙を読んでもらい聖書の言葉を引用し祈った。手紙の返事も他人に代わりに筆記してもらった。からの祈りを信じる人たちは悩みを書き、自分の暮らしの不都合を書いた。

 彼は他人のために自分が必要とされて要る喜びが、手紙が来なくなり記憶が薄れ、だれも結婚式にも洗礼式にも自分を必要としてない現実を知って、実は自分こそ手紙を必要としていたことを知る。

 素敵だ。誰でも傲慢になれない。
 そして、自分の姉を暴力から守るつもりで姉の夫を殺したレイラも姉を一人にしてしまった事実におののく。

 人間にはできなくても神にはできないことはない。
 神は人を許すことができる。

 静かに、質素に、美しく生きる牧師。
 フィンランドの荒れ果てた教会と牧師館。

 華美なものは一つもなく、人の魂をつなげる手紙を運ぶ配達人の明るい声。

 敬愛と信頼を寄せる信者からの手紙。

 誰も悪くないような気がしてくる。

 そして、目の不自由な牧師のような聖職者に会いたいと思った。
 
☆帰りはミニパンを買ってG2ギャラリーへ「富士展」を観に行って、三越の地下でケーキなどを買う。
表参道によって強力糊とビーズ少々約700円(2500円のポイント貯蓄ができていたので)

新潟物産店で買った笹餅!

映画館のあるビルの1階で売っていた「ミニ惣菜パン」。

「白金台」で降りて水仙の花を買いました。いい匂いです。

春ですね。寒いですけど確実に近付いている春の香りを贅沢に味わってみました。
菜の花ご飯に菜の花卵焼き!アサリのお味噌汁!刺身!

塩キャラメル・ケーキ!
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