Ruiico (ruiico) wrote,
Ruiico
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静かな日。

今朝は涼しい。
そして、曇っている。
庭に出ると朝顔は7つ花を開き、鉄砲ユリは花盛り!

そうだ!
庭で絵を描くのにはいい日だ!

セザンヌを読んでいると、描けない日や中途で終えるほど満足のいかない作品がたくさんある。

社会的に売れっ子の奈良美智が「自分には才能がない。」と公に呟いたそうだ。

怖いのは社会にもてはやされてしまうことだ。

セザンヌがいかに用心深く孤独を保ち、制作タイムを作っていたか?

 セザンヌのことばはさすがで、新国立美術館のエルミタージュ美術館展でセザンヌのあとにピカソが展示されているのを観ると、彼の偉大さがよく見える。

 そして、彼の成功した銀行家の父の彼を観る眼の訝しさや妻がパリに息子と住む裏に自分の姉妹や母親との不調和などもあり、彼もいろいろな煩雑な生活のなかで自分のアートを模索していのがわかる。

 父にわからないように同棲したり、それでも経済援助の大事さを知っている彼はしたたかに半額の送金になっても家と決別したりはしない。近代のアーティストなのだ。

 大きな代償を支払って生んだアートはそんな様々な葛藤をすんだ心によって昇華された

 アートはむごく美しく冷静だ。

 そんなコントロールのきいたアートを産み出すひとは稀だ。

 家政婦に「セザンヌ様の袖にふれてもいけない。」といいきかしていた彼は神経質なアーティストで妻も子を守りながら姑から離れてパリにいた。

 「息子は自分より頭がいい。絵を高く売った。」と言ったセザンヌは家庭人としても幸福である。

 雨に打たれ 糖尿や鬱病や日々のアート制作で疲れたからだは死を迎えることになったが、最高な人生だ!

1839年、エクス-アン-プロヴァンスに3人の子の長男として生まれる。
1906年、制作中、嵐に見舞われ、そのごまもない10月22日に肺炎で死亡。
エクスのサン-ピエール教会墓地に葬られている。

1954年、シュマン-デ-ローヴにあるセザンヌの住居兼アトリエが一般に公開される
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