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「薔薇の名前」

修道院のハーブ園

☆素敵な物語でした。
作者ウンベルト-エーコ。本業は大学の先生で「笑い」について、色々な深読みができる文学ということだ。 マスター、先生のウイリアムと弟子の名前はラテン語なのだが、ホームズとワトソンにかけられている命名だ。 とても博識な人なので、映画ももう2度くらい観ないと大事なところが抜けてしまいそうだ。 ☆個人的に私が観る必然があったかのような一角獣と4,1,7のしつこい暗号だったのでしょうか?  ECOさんの ファミリーネームのエーコは「神の贈り物」という意味の頭文字を祖父が孤児であったので作った名前だそうだ。 奥さんはドイツの美術教師だとのこと。 北イタリアで生まれサレジオ教会の教育を受けたが一時教会から離れた時があったそうだ。ハーバード大学でも教鞭をとっていたとのこと。 >イタリアの哲学者。

 

 この作者の暗号数字の拘り方は面白かったです。

 

 腐敗した修道院に神が下す答えというのもとても人間的!

 

 笑いが教会にカオスをもたらすというのも古い教義への問題意識。

 

 キリストは笑ったと言いますから。

 

 そして今日では笑いが健康をもたらすとも。

 

 ショーン-コネリーも素敵でした。

 

 教会の秘密の迷路の奥の図書室とか、貧しいもの弱いものへの心と教皇の教会の権威のために財産が必要か、全部教会の財宝を売って貧しいものに施せと言う論争もいつもあるのでしょう。

 映画なので上手な見せ場もたくさんあって「薔薇の名前」というのも謎を残したタイトルです。

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