Ruiico (ruiico) wrote,
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お人好し劣等感!

 昨晩、「薔薇の名前」で「お人好しは損すると先生が言った」と若いフランシスコ会の修道士が聖母像に言うシーンが妙にひっかかってます。そして、今、第2番目の洗濯機を回している最中で干して乾かすので洗濯機が終わるのを待っている状態で一休み中です。2階のお風呂場とトイレを掃除し終って少し疲れが出たところ。

☆発言小町を読んでいたら、3人兄弟で優秀な兄と妹の間で差別されて育った人が専門学校を働きながら卒業し、良く働いた結果、豊かになり外車にのり旅行へも行けるようになったそうです。優秀な妹は大学を卒業したものの結婚し離婚し子連れで出戻り、働いていて両親はその差別していた娘に暮らしぶりがいいようだからお金を無心し妹のまだ4歳くらいの子供は電話を掛けて来て、遊びにつれてってほしいとおねだりをするそうだが、差別されてきた娘は戸惑っているという内容でした。

☆私はこの差別されてきた娘に相当します。

 私もアートの道を選んでから「穀潰し!」と罵られ、毎日、明け方まで絵を描きバイトをし、苦しみながら生きてきました。そう言う苦しみを他人に言わない性格なので、端は裕福な家の娘が両親の援助のもとにのびのびと絵を描いていたように見えたかも知れません。

☆ですから、学生時代からとてもたかられることが多かったのですが、キリスト教の信者として「聖書」の教えを実践しなければならないと思っていたので、できる限り無心には無条件で応じてきました。


「聖書」には5キロメートル歩けと言われれば10キロメートル歩けとあり、上着を求めるものには下着をも拒むなとあり相手がいい人であるとか悪い人であるとか関係なくなのです。
それと、人が困っている場合は日曜日の休む日だと関係なく助けなければならず、真夜中であろうと危険区域だろうと関係なく人助けしたのでした(役立たずであろうと)。

☆今、65歳にもなりこの世の中で生きてくると、人間のほとんどが美しくもなく、嘘をつき、さもしいということを知らずにはいられなくなります。

若いということは素敵なことで、嘘をついてまでして他人から何かを取り上げようとする人たちがこんなに多く存在することは夢にも思わなかったのでした。


 この「発言小町」の4歳の甥が「遊園地につれてって。おもちゃがほしい。」と言って、差別されていた専門学校出の叔母に電話を掛けて来るというのは、多くのアドバイスをくれた人が「子供の智恵でなく、その親である妹や差別してきた同居している両親の差し金で、甘いかおして応じ続けるといいように食い物にされて30歳前後の差別されて専門学校を自力で出た投稿者の結婚するときのお金やマイホームや子育てまで食い物にされる。」と言うものでした。


 私も結婚して子供が1歳のころ、パリで私生児を産んだYこの子供(4歳くらいでした)から電話がかかり、「おうちがないの。お金を送って。」と言われ、30万円ほど送ったことがありました。自分が幸福だったので、そう言う状況の子供にたいして出きることをしなくてはいけないと思ったのでした。
 しかし、そのささやかな善意はやがて心をズタズタにされる結果となりました。

 Y子に私生児を生ませたのはもちろん私ではないのです。

 Y子の絵は私は好きではありません。しかし、成功と言えば成功しているアーティストと言えるでしょう。

 Y子の書いた講談社からの本にかいてあるのですが、寺山修司と不倫して彼女の本には多くの著名人が出て来るのですかにら、逆に「そう言うレベルの人が私程度になぜ家賃を請求してくるのか。」と美術の世界の厳しさ、私生児を育てる厳しさに痛んだのでした。

 
 Y子から電話がかり、「どうしてもお金を返したいのでパリに取りに来てほしい。」と言ってきました。
私は年上のY子に「返さなくてもいい。」と言うのは失礼だと思いました。

 それで、母と姑に半分づつ、5日間づつ娘をみてもらいなけなしのお金でパリにいきました。

こういう費用はすべて私のお金で主人のお金ではないです。30万円も私のお金です。
☆ところが、パリのホテルの住所も電話番号も教えて、毎日、Y子に連絡しました。Y子は、「ローマの仕事でいない。」とか、「郊外で車の事故を起こしていけない。」とか、言ってきて、もう残り少なくなった日のある日、パリ在住の成田京美ちゃんが、「アパートにいってみよう。」と言って一緒にY子のホテルのすぐそばのアパートに一緒に行ったのでした。

留守のはずの彼女は子供のお誕生日パーティーの最中でいたのでした。

 京美ちゃんの観察によるとY子は真っ青でこめかみをピクピクさせていたそうですが、私は人を騙してまでしてという驚きで一杯でした。

☆さらに、驚いたのはその後東京に来た彼女からの手紙です。
「アポイントもとらず来た慰謝料を100万円欲しいくらい。あのお金は私への貢ぎ物で時時、お金を送ってくれる人がいるがそうしたもので、返す必要はない。人を利用しようと近づいてきて。」という罵りに溢れたものでさらに驚きです。

 その前に、30万円を送った時の手紙もまだあって、「あなたのコツコツと貯めたお金、大切に使わさせて頂きます。」とありました。私は電話をしたことなどあったかしら?

☆彼女のパリでの位置は、「そこ小娘は私も知っているけど。」というフランス人の蔑んだ表情で伺い知れるものです。

 私が京美ちゃんのアドバイスで出掛けなければ、「返したかったのに忙しくて。」と、次は100万円貸してと言われたでしょうね。
そして、あのときに、お金を送らねば自分は困っている私生児のために何て愛のない行為をしただろうと一生悔やんだでしょうね。キリスト教はかくも厳しく試されるものなのでした。

☆しかし、Y子からこんな電話がかかってきたこともあります。
「今、パリ大学の教授でお父様がノーベル物理学者の物理学者が来て、あなたの易カルタをみてあなたは天才だといっている。会いたいと言っているので今、来れない?」という内容でした。断ったら、「欲がないわね。」と言うのでした

Y子といやな思い出もこのひとつの爽やかなエピソードで消える日を待ってます。
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