Ruiico (ruiico) wrote,
Ruiico
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雪の落ちる音が凄い!

 それと揺れる。コテージが振動で揺れる。 部屋のなかは14度くらいあるので、屋根の雪が溶けて落ちるのだ! 


☆絵を描くのはだんだん、しんどくなってくる。体力と昔より手が動かなくなっている気がする。
 
 この間、「等伯」を読んで、狩野永徳の「二十四孝」を等伯の息子が模写したり、描いたりと、利休が「等白」という名に「人」を付け足したのと、等伯が仕事をとるために賄賂のようなお金を公家に納めるのと、名を残すために打つ手を打つ男の命がけの仕事に、運が秀吉に好みにあい1億ものお金を与えられ金箔を存分に使える仕事ができたことを知った。

 息子は狩野派の陰謀で殺され、養父母は自害し、妻は病で若死にしそれほど気楽な人生ではない。

 才能も知恵があり、運にも恵まれ時の権力に首も跳ねられず長生きした。

☆今の世でもそうだが、よすぎに公家も武士も裏切り、人を騙し、それぞれの人生を生きる。
等伯の 兄は打ち首にされた。利休も切腹を強いられ首をさらされる。

 そんなことも権力者のおもいまま。

 そんななかで、後妻の知恵と扇子や屏風のような売れ筋の店経営のお陰で食べるに困ることなく狩野永徳を越えることができた。

 精進と思いの強さか?

☆今、お風呂から上がると光の雨が降ってきた。
 まだ、見捨てられてないようだ。

 こんな風に東京で家の掃除、長野で絵を描くのを交互にやっているわけだが、この短い東京滞在の収穫は大きい、
ひとつは「薔薇の名前」だ。ウンヴェルトが「4と7と1」の秘密がわかれば、パリで教えられると主人公のフランシスコ会の修道僧である先生に言わせたこと。

 「等伯」の狩野永徳の「二十四孝」だ。
二十四というのは中国では完全な数字とのこと。
「易経」と同じように「孝経」という古典だ。

 西洋の4,7,1の数字の秘密と同じように「二十四」と言うのは陰陽の哲学の要だ。

☆資産家の夫婦が殺された。
投資させたお金で損をした人の恨みを買ったようだ。
「易経」では、「積善の家に余慶有り、積悪の家に余おう有り」とある。

色々な出来事はそれ人に相応だということだろうか?

☆等伯も妻から強引にとりたてた大枚の賄賂はさらに多額の賄賂を出した狩野派にとられてしまった。
悪銭、身に付かずということか?

☆この寒さがあって、春が来る。
花が雪の下で耐えている。

 雪の落ちる音に驚いて、春が近づくのを同時に待ち望む。
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